[Windows 8] Wi-Fi(無線LAN)でインターネットに接続できない
アクセスポイントの設定を確認し、VAIOの設定をご確認ください
対象製品
Windows 8.1
Windows 8
説明
Wi-Fiでインターネットを利用するためには、Wi-Fiのアクセスポイントを中継します。
PCからアクセスポイントに接続するために、アクセスポイントのSSID、セキュリティーキー(暗号キー)の情報が必要です。
一度も接続ができていない場合やお使いのアクセスポイントの設定値がわからない場合は、アクセスポイントのマニュアル、または製品の発売元へご確認ください。
PC側で設定する手順の詳細は、下記をご参照ください。
目次
内容
事前確認
「制限付きアクセス」と表示され、接続が不安定の場合は、以下の関連Q&Aをご参照ください。
メールの送受信ができていて、「Internet Explorer」のページだけが表示できない場合は、以下の関連Q&Aをご参照ください。
次のような環境では、Wi-Fiの電波が妨害されて接続できないことがあります。
- 壁、床、天井、家具などで、電波が反射、または吸収される場合
- 近くで電子レンジなどを使用している場合
- 近くに電波を発信する機器や設備がある場合
- 近くに多数のPCがあり、同時にWi-Fiを使用している場合
- 集合住宅などで、ご近所のお宅でもWi-Fi機器を利用している場合
- 参考
-
Wi-Fiの電波には、金属やコンクリートを通りづらい特性があります。
このため、木造家屋に比べて鉄筋コンクリートの家屋内では、電波が届きづらいことが多いようです。
PCとWi-Fiのアクセスポイントの距離が離れ過ぎていると、電波が充分に届かず、接続が不安定になることがあります。
PCをアクセスポイントにできるだけ近づけて電波が充分に届いている環境で、以下の対処方法をお試しください。
対処方法
Wi-Fi機能が「オン」になっているかを確認します
Wi-Fi機能を「オン」する手順については、下記をご参照ください。
- ご注意
-
Wi-Fi機能やBluetooth機能などのPC内のワイヤレスデバイスをすべてオフ(無効)にできる機内モードがあります。
機内モード「オン」になっている場合、PC内のワイヤレスデバイスがすべてオフになって接続できない状態になります。機内モードが「オン」になっている場合、Wi-Fiのアイコンが飛行機のアイコンになっています。
Wi-Fi機能を使用する際は、飛行機のアイコンを選択し、機内モードを「オフ」にしてください。表示場所 アイコンの状態 タスクトレイのアイコン チャームバーを表示した時のアイコン [設定]チャームを表示した時のアイコン
ハードウェア診断機能を使用して診断します
「VAIO Care」のハードウェア診断機能にある、[ネットワークとワイヤレス]の項目を実行します。
診断機能を実行すると、Wi-Fiの機能がオフになっている、またはドライバーが正常に動作していないなどの問題が検知され、自動的に修復を行います。
詳細な手順については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
▼関連Q&A:
[VAIO Care Ver.8.*] ハードウェアを診断する方法
- 参考
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修復できない場合、および修復途中で[Windowsネットワーク診断]画面が表示されることがあります。
表示されたメッセージにそって、操作をお試しください。例:管理者として実行する必要がある修復の場合は、[これらの修復方法を管理者として実行する]を選択します。
PCを再起動します
一度PCを完全にシャットダウンして、起動しなおすことで接続できる場合があります。
Windows 8は高速スタートアップ機能があるため、[電源]メニューで[シャットダウン]を選択しても完全なシャットダウンではありません。
以下の手順でWindowsを再起動し、改善するかをご確認ください。
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[設定]を選択します。
[設定]チャームが表示されるので、[電源]を選択します。
キーボードの[Shift]キーを押したまま、表示されたメニューから[シャットダウン]を選択します。
- この操作でPCを完全にシャットダウンできます。
電源ボタンを押し、Windowsを起動します。
以上で操作は完了です。
Wi-Fi接続ができるかを確認します。
[WLAN AutoConfig]サービスが開始されているかを確認します
Windowsの機能を使用してWi-Fiの接続をするには、[WLAN AutoConfig]サービスが開始されている必要があります。
[ネットワークに接続]画面で[利用できる接続ありません]と表示されている場合や、なんらかの要因によりサービスが停止している場合があります。
以下の手順を参照し、サービスが開始されているかご確認ください。
[コントロール パネル]画面を表示します。
[システムとセキュリティ]を選択し、[管理ツール]を選択します。
[サービス]画面が表示されるので、右側から[WLAN AutoConfig]をダブルクリック(タッチパネルの場合はダブルタップ)します。
[WLAN AutoConfigのプロパティ]画面が表示されるので、サービスの状態が[停止]になっていないかを確認します。
サービスの状態が[停止]になっている場合は、[開始]ボタンを選択します。[OK]ボタンを選択して画面を閉じます。
以上で操作は完了です。
Wi-Fi接続ができるかを確認します。
ウイルス対策アプリをいったん無効にします
ウイルス対策アプリ(「ウイルスバスター」など)にファイアウォール機能がある場合は、接続をブロックしている可能性があります。
アプリの機能をいったん無効にした状態で、動作をご確認ください。
アプリの機能を無効にする方法については、ご使用のアプリのヘルプ、または発売元メーカーにご確認ください。
無効にした状態で通信ができる場合は、ファイアウォール機能により通信が遮断されています。
ウイルス対策アプリの設定をご確認ください。
- ご注意
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ウイルス対策アプリを無効の状態で操作を続けると、ウイルスやスパイウェアに感染する可能性があります。
無効に設定した場合は、必ず設定を元に戻してご利用ください。
アクセスポイントを確認します
PCの設定に問題がなくて接続ができない場合、アクセスポイントが正しく動作していない可能性があります。
アクセスポイントの電源を一度切って再起動したり、アクセスポイントの機能をいったんリセットすることで接続できる場合があります。
- アクセスポイントの電源を切る方法は、ご使用のアクセスポイントの取扱説明書などでご確認ください。
すべてのSTEPを確認しても現象が改善しない場合は、VAIOカスタマーリンク使い方相談窓口までお問い合わせください。
参考情報
Windows 8にアップグレードしたモデルは、アプリや設定環境がWindows 8プリインストールモデルとは異なります。
そのため、本Q&Aのとおりに操作が行えなかったり、操作を行っても手順どおりの動作にならない場合があります。
Windows 8にアップグレードされている場合は、下記の関連Q&Aをご確認ください。