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    ZV-E10M2:マイクの活用

    ZV-E10M2には高品位なマイクが内蔵されていますが、ソニー製の外部マイクを装着してよりこだわりある録音もできます。
    いずれの場合も、S&Q(スロー&クイックモーション)撮影では音声は記録できません。

    内蔵マイクを使う

    ZV-E10M2には、高い集音性能を持つインテリジェント3カプセルマイクが搭載されています。付属のウインドスクリーンを装着すればウインドノイズが低減し、屋外でも話し手の声をクリアに録音できます。

    内蔵マイクの位置
    マイクはカメラ上部の中央にあります。

    ウインドスクリーン

    ウインドスクリーンはマルチインターフェースシューに装着します。

    レンズをユーザーに向けて、マルチインターフェースシュー(B)は内蔵マイク(C)の右側にあります。ウィンドスクリーン(A)をマルチインターフェースシューに取り付けます。
    A
    ウインドスクリーン
    B
    マルチインターフェースシュー
    C
    内蔵マイク

    ウインドスクリーンをつけても風音が入る場合は、MENU→(撮影)→[音声記録]→[風音低減]を[入]にしてください。
    風音低減

    マイクの指向性

    内蔵マイクの指向性を[オート]、[前方]、[全方位]、[後方]から選択できるので、さまざまなシーンで主役の声をクリアに録音できます。動画撮影モードでタッチ機能アイコンの[マイクの指向性]を押す度に指向性が切り換わります。

    [マイクの指向性]アイコン位置
    オート
    認識した被写体やトラッキングの状態に応じて、自動で収音する方向(前方または全方位)を切り換えます。
    前方
    カメラの前方の音を収音します。
    全方位
    カメラ周囲の全方位の音を収音します。
    後方
    カメラの後方の音を収音します。

    録音レベルを調整する

    初期設定ではファンクションメニューに[録音レベル]があり、簡単に調整することができます。ここではファンクションメニューから音量調整する方法を紹介します。

    1. 動画撮影モードで液晶画面を下から上にスワイプするか、Fn(ファンクション)ボタンを押して、ファンクションメニューを表示します。
    2. ファンクションメニューの[録音レベル]をタッチするか、[録音レベル]が選択された状態で、コントロールホイールの中央ボタンを押します。
    3. -(マイナス)または+(プラス)をタッチするか、コントロールホイールの左または右を押して音量を調整し、[OK]を選びます。

    ご注意

    カメラのメニューからおこなう[録音レベル]の調整は、内蔵マイクと(マイク)端子入力、マルチインターフェースシューからのアナログ音声入力に対して有効です。デジタルオーディオインターフェース対応のマイクを使用する場合の音量調整についてはマイクの取扱説明書やヘルプガイドをご確認ください。
    録音レベル

    外部マイクを使う

    マイク入力端子またはマルチインターフェースシュー対応の外部マイク(別売)が使えます。

    • マイク入力端子
      Φ3.5 mmステレオミニジャック(3極ステレオミニプラグに対応)

      画面がユーザーを向いているときにカメラの左側にあるマイク ジャックを示す画像。
    • マルチインターフェースシュー(デジタルオーディオインターフェース対応)
      外部マイク装着時はウインドスクリーンをはずします。

      画面をユーザーに向けて、マルチインターフェースシューはカメラ上部の左側にあります。

    外部マイクの使用方法について詳しくは、以下のページをご覧ください。
    外部マイクを使用して動画を撮影する

    ソニー製マイクとの互換情報は以下のページをご覧ください。
    ZV-E10M2 : マイク 互換情報

    * このWebページで使用されている画像はイメージです。