常駐ソフトウェアを購入直後の状態に戻します

Windowsの起動時に自動で起動し、終了するまで常に動作しているソフトウェアを「常駐ソフトウェア」と呼びます。
常駐ソフトウェアの影響で動作が遅くなっている可能性があるため、常駐ソフトウェアを購入直後の状態に戻して改善するかを確認します。

• 2010年9月以降に発売されたモデルの場合(VPCEE4シリーズを除く)
  「VAIOスタートアップ設定ツール」を使用します。

  ▼関連Q&A：
  [VAIOスタートアップ設定ツール] スタートアップの設定を簡単に工場出荷時の状態へ戻す方法
  

• 2008年4月～2010年8月に発売されたモデル、およびVPCEE4シリーズの場合
  「VAIO One Touch Startup Tool」を使用します。

  ▼関連Q&A：
  [VAIO One Touch Startup Tool] スタートアップの設定を簡単に工場出荷時の状態へ戻す方法
  

VAIOの発売日を確認する方法

参考

「VAIOスタートアップ設定ツール」や「VAIO One Touch Startup Tool」を使用せず、Windowsの機能で常駐ソフトウェアを購入直後の状態に戻すこともできます。
操作手順については、下記をご参照ください。

常駐ソフトウェアを解除する方法

ご注意

プリインストールのセキュリティーソフトウェア以外を使用している場合、常駐ソフトウェアを購入時の状態に戻すと、セキュリティーソフトウェアが動作しません。
LANケーブルをはずしたり、ワイヤレスLANスイッチをオフにして、ネットワーク接続を切ってから、操作を行ってください。

「VAIO解析マネージャー」を無効にして、コンテンツの解析を停止します

VAIOに取り込んだ動画データ・音楽データ、および「Giga Pocket Digital」で録画したデータなどは、「VAIO解析マネージャー」というソフトウェアがコンテンツの内容を解析します。
「VAIO解析マネージャー」が解析している間は、通知領域に表示されているアイコン()が回転しています。
コンテンツの取り込みやテレビ番組の録画を頻繁に実施している場合は、解析にも時間がかかり、VAIOの動作が遅くなることがあります。
コンテンツの解析を一時的に無効にして、改善するかをご確認ください。

「VAIO解析マネージャー」を無効にする方法の詳細は、下記の関連Q&Aをご参照ください。

▼関連Q&A：
[Windows 7,Vista] VAIO解析マネージャーでコンテンツの解析を有効にする・無効にする・設定を変更する方法

ウイルスのチェックが実行される時間を調整します

一般的なウイルス対策ソフトウェアは、週に1回などの頻度で、自動的にハードディスクのスキャンを実行し、PCがウイルスに感染していないかを確認します。
ハードディスクスキャンの実行中はPCに大きな負荷がかかり、動作が遅くなります。自動スキャンのスケジュールは、設定で変更できます。
また、意図しない時間にスキャンが始まっても、一時停止やキャンセルが行える場合があります。

ウイルスチェックがいつ実行されているのかの確認方法や、予約時間の変更方法、設定方法などがご不明な場合は、ウイルス対策ソフトウェアのメーカーにご確認ください。

参考

VAIOサポートページ内に、トレンドマイクロ社の一部ウイルス対策ソフトウェアについての情報を掲載しています。
ご参考までにご覧ください。

ウイルス対策ソフトウェアについて
トレンドマイクロとのコラボページ！：
https://www.sony.jp/support/vaio/notices/trendmicro/index.html

画面の視覚効果を無効にします

Windowsには、画面を滑らかに切り替えたり、文字を美しく表示するなどの視覚効果が備わっています。
Windows 7にはWindows Aeroという高度な視覚効果もあり、ウィンドウを半透明にしたり、視覚的にも華やかに表示するになっています。

しかし、これらの機能は高いハードウェア性能を必要とするため、性能が充分でないモデルで使用すると、動作が遅くなることがあります。
動作が遅いときには視覚効果を無効にする設定をお試しください。

電源プランを[バランス]や[高パフォーマンス]に設定します

電源プランが[省電力]に設定されている場合は、[バランス]や[高パフォーマンス]に設定されている場合と比べ、処理能力が下がっていることがあります。
[バランス]や[高パフォーマンス]に設定して、改善するかをご確認ください。

ただし、[バランス]や[高パフォーマンス]に設定を変更すると、バッテリー駆動時に駆動時間が短くなったり、PCの温度が上がります。