三脚の使いかた(ハンディカム)
三脚の使いかた
三脚を使えば撮影時の疲れや手ブレを防ぎ、滑らかで見やすい映像を撮影することができます。三脚の使いかたや、三脚使用時の注意点などを説明いたします。
内容
説明
三脚を使用するメリットと、おすすめの撮影シーン
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長時間撮影での疲れを防ぐ
パーティーや発表会、スポーツの試合など
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手ブレや映像の揺れを防ぐ
揺れが目立ちやすい望遠側での撮影、手ブレしやすい夜景撮影やマクロ撮影など
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スムーズな視線移動(パンニング、ティルティング)ができる
風景撮影、被写体が絶えず動いているスポーツの試合など
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自分を被写体にすることができる
ゴルフのフォームチェック、パーティーなど
ハンディカムで運動会を撮影する方法
ハンディカムで風景を撮影する方法(紅葉など)
三脚の立てかた
バッテリー、メモリーカード、フィルター等アクセサリー類は、カメラを三脚に取り付ける前にセットしておいてください。
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エレベーターがあるものは、先に10センチほど上げておきます。
- 最終的に三脚を立てたとき、もし高すぎてしまった場合でも、脚を短くせずに高さを調整できます。
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一本の脚を、使いたい長さに伸ばします。
まず上段の脚(太い脚)から引き出し、不足分を下段の脚で補うように伸ばします。 -
伸ばした一本に三脚の重さをあずけ、残り二本のロックを解除。
三本同じ長さにしてロックします。 -
脚を開ききるところまで広げます。
- 脚を開ききらない場合、カメラ操作時に脚が動いてしまうことがあります。きちんと脚を開ききると三脚がつくる底面積が広くなり、安定性が増すため、動きにくくなります。
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脚の一本を被写体側に向け、その脚がレンズの真下にくるような位置取りをします。
エレベーターのクランクハンドルがある場合は、それが右側に位置するようにしてください。 -
大まかに水平をとります。
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三脚にカメラを取り付けます。ぐらつかないようにしっかりロックしてください。
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クイックシューがある三脚の場合
雲台からクイックシューを外し、クイックシューにカメラを装着してからクイックシューごとカメラを三脚に取り付けてください。
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リモコン三脚の場合は、カメラ側と三脚側の端子をリモコン三脚に付属している接続ケーブルでつないでください。リモコンを外して使うこともできます。
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水準器を見て、正確に水平をとります。
- 水準器のない三脚を使用する場合は、カメラの電源を入れた状態で、90度以上カメラを左右に振ってみて、映っている画像が水平を保っているかどうかを確認してください。
■三脚をしまうとき
- リモコン三脚の場合は接続ケーブルをはずし、三脚からカメラをはずしてからたたんでください。
- 脚のロックレバーをすべて締めて固定してからキャリングケースに入れてください。
三脚使用時の注意点
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三脚使用時は、手ブレ補正を [切] にしてください。(手ブレ補正機能の誤反応を防ぐため)
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三脚は通行の妨げにならないよう、配慮して設置しましょう。
場所によっては三脚や一脚の使用が規制されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
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ロープをまたがないよう注意しましょう。
祭りや運動会、観光地などで撮影する際は、三脚がロープをまたがないように注意してください。ロープに人が接触した場合、ロープが揺れて三脚に力が加わり、振動や転倒を招く恐れがあります。
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三脚は立てた状態で扱いましょう。
三脚を寝かせた状態で脚を伸縮させると、立ち上げる際に重く感じられます。また、周囲の人の迷惑になることがあります。
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屋外の撮影では設置場所を選びましょう。
屋外での撮影は障害物が多く三脚も不安定になりがちです。振動や転倒を防ぐためにも、石や岩盤、コンクリートなど、硬い部分に設置しましょう。
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坂では脚の向きに気を配りましょう。
被写体の位置に関わらず、坂下側の脚が1本だけになるように立ててください。2本の脚が坂下を向くと倒れやすくなります。
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レンズ交換式のカメラをお使いで、レンズに三脚座がついている場合は、レンズ側の三脚座を三脚に取り付けてください。
リモコン付き三脚について
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録画スタート・ストップ、グリッドラインの表示、ズーム、スローズームなどをリモコンで操作ができて便利です。
リモコンを使えば、撮影開始時や静止画撮影時にカメラのシャッターボタンを押すときに生じる微小な揺れも防ぐことができます。 -
ハンディカムはモデルによってリモコン端子が異なります。また、三脚側も対応しているリモコン端子が製品によって異なります。
■端子の種類
- マルチ端子(マルチ/マイクロUSB端子)
- A/Vリモート端子
- LANC端子
- リモート端子(REMOTE端子)
アダプターケーブルを使えば使用可能な場合もありますので、以下のページで確認してください。
▼関連Q&A:
リモコン付き三脚のリモコンとカメラの対応表