Android搭載機器を使った「家じゅうどこでも視聴」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)
Android搭載機器を使った「家じゅうどこでも視聴」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)
まず始めに、「事前確認」でお使いの機器の対応状況を確認の上、多くのトラブル解決につながる「3つの手順」をお試しください。
また、視聴できなくなる状態/制限事項などもご確認ください。
目次
内容
事前確認
「家じゅうどこでも視聴」対応の機器/環境
下の機器/環境でお使いいただけます。
- ご注意
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対応機器は予告なく変更される場合があります。必ず現在の対応状況をご確認ください。
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対応ブルーレイディスクレコーダー(以下、BDレコーダー):
※ BRAVIA HX65R シリーズをお使いの場合は、BDZ-AT950W として読み進めてください。-
2011年以降に発売された機種
※BDZ-E520 、BDZ-E510、BDZ-E500は、放送中の番組(以下ライブ視聴)に対応していません。
▼関連Q&A:
今までに発売されたブルーレイディスクレコーダーの機種名/発売時期を教えてください。
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- スマートフォン/タブレット(以下、モバイル機器):
- 対応している機器一覧
- 「Video & TV SideView」がインストールされている。
「プレーヤー機能」対応のモバイル機器は下記ページをご覧ください。
▼「プレーヤー機能」の動作確認済みモバイル機器:
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/mobile_device.html
※ Xperia の日本国外(海外)販売モデルでは「家じゅうどこでも視聴」を利用できません。▼関連Q&A:
Xperia海外モデルで、外からどこでも視聴(外出先視聴)や家じゅうどこでも視聴、ワイヤレスおでかけ転送ができない。
- ネットワーク環境:
- 上記BDレコーダーとモバイル機器とが、同じホームネットワークに接続されている。
- 無線LAN(Wi-Fi)が暗号化されている(WPA / WPA2 など)。
- DLNA対応のルーター(アクセスポイント)を使っている。
対処方法
「モバイル視聴」になっているか確認する
スマートフォンやタブレットでVideo & TV SideViewにて視聴する際に、再生マークの右側の視聴機器の表示が「モバイル視聴」になっているか確認してください。
なっていない場合は、表示されている機器名をタップして「モバイル視聴」に変更してください。
多くのトラブル解決につながる「3つの手順」
ここで紹介する ~
の手順で改善されるお客様が多いです。
1つ1つお試しいただき、トラブルが改善されるかご確認ください。
ご利用の機器を再起動する
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モバイル機器の再起動
モバイル機器の《電源ボタン》を長押しし、電源を切ってください。
電源が切れた後、《電源ボタン》を長押しし、電源を入れてから、改善されたかご確認ください。 -
BDレコーダーの再起動
BDレコーダーをリセット(再起動)してから、改善されたかご確認ください。▼詳細Q&A:
本体をリセット(再起動)したい -
ネットワーク機器の再起動
接続されているルーター(アクセスポイント)/モデム/ハブなどの電源を切り、再起動してください。
再起動後、数分待ってから、改善されたかご確認ください。
「Video & TV SideView」アプリを削除する
- ご注意
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「Video & TV SideView」アプリをアンインストールすると、モバイル機器に「ワイヤレスおでかけ転送」したタイトルは消去され、視聴できなくなります。
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対応したOSバージョン未満の端末をお使いの場合は、アンインストールすると再インストールできませんので操作しないでください。
▼関連サイト:Video & TV SideView
お使いのモバイル機器の対応OSは、以下ページで確認できます。 -
Video & TV SideView バージョン4.6より古いバージョンをお使いのお客様へ
Video & TV SideView バージョン4.6より古いバージョンをお使いのお客様が海外でご利用いただく場合は、ログインができなくなりました(再ログインを求められるまではご利用可能です)。※日本国内ではログインすることは可能です。
▼関連サイト:Video & TV SideView
今後、海外でご利用いただく場合は、Video & TV SideViewに対応したOSバージョンにアップデートし、Video & TV SideViewアプリの最新版をインストールしてください。
ただし、対応したOSバージョンにアップデートできない端末をお使いのお客様が、Video & TV SideViewアプリをアンインストール(削除)してしまうと、 再度アプリをインストールすることができませんので、アンインストール(削除)せず、そのまま継続でのご利用をおすすめします。
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アプリの一覧から[設定]をタップします。
(お使いのモバイル機器によって、[設定]アイコンの形・配置などが異なります。) -
[アプリ]をタップします。
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[ダウンロード済み]一覧から[Video & TV SideView]をタップします。
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[アンインストール]をタップし、[OK]をタップします。
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「アンインストールが完了しました。」と表示されたら[OK]をタップします。
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同様に、「Video & TV SideViewプレーヤープラグイン」も削除してください。
「Video & TV SideView」アプリをインストールする
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Google playより「Video & TV SideView」アプリをインストールします。詳しくは、以下のページをご覧ください。
▼Google play の アプリ -「Video & TV SideView」:
https://play.google.com/store/apps/details&id=com.sony.tvsideview.phone
インストール後、Video & TV SideViewの初期設定をおこない、改善されたかご確認ください。
エラーメッセージやトラブルの対処方法
「Video & TV SideView」のシステムメンテナンス・障害情報
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システムメンテナンス期間中で一部の機能が利用できない場合や、一時的なトラブルが発生している場合など、下記ページにて情報を掲載しています。
▼Video & TV SideView : メンテナンス・障害情報一覧:
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/notification/▼Video & TV SideView : 新着情報:
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/news/
エラーコード:AKA:1000_xx / AMP:1000_xx / ASC:xxxx_xx / ISQ_100x / TVP:1000_xx など
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エラーコードにより対処方法が異なります。詳しくは下記ページをご覧ください。
▼モバイル視聴に関するエラーコードと対処方法:
http://info.tvsideview.sony.net/ja_jp/faq/errorcode_dlf.html対処方法として録画機器のリセット(再起動)が必要な場合は、下記ページをご覧ください。
▼詳細Q&A:
本体をリセット(再起動)したい
「レコーダーが動画配信できない状態です。レコーダーの状態を確認してからもう一度お試しください。」「再生できませんでした。ブルーレイディスクレコーダーまたは機器がストリーム再生できる状態ではない可能性があります。」
- BDレコーダーが何かしらの動作を実行中の可能性があります。
例:録画中、他の人がモバイル機器で視聴中 など
BDレコーダーの動作状態によって「家じゅうどこでも視聴」が使えなくなる条件は、BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作を確認する をご覧ください。
「セキュリティの異常を検出しました。視聴を終了します。」
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root化 されたモバイル機器や、root化 を補助するアプリがインストールされたモバイル機器を利用している可能性があります。
- モバイル機器の[USBデバッグ]機能が「ON」(有効)になっている可能性があります。
モバイル機器を[設定]>[開発者向けオプション]の順でタップし、[USBデバッグ]にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。- Android 4.2 のモバイル機器をご利用の方で[開発者向けオプション]が表示されない場合は、[設定]内の[ビルド番号]を7回連続でタップしてください。(「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、連続でタップしてください。)
その後、[設定]に戻ると、新たに[開発者向けオプション]が表示されるため、[USBデバッグ]にチェックが入っている場合は、チェックを外し「OFF」(無効)に設定してください。
- Android 4.2 のモバイル機器をご利用の方で[開発者向けオプション]が表示されない場合は、[設定]内の[ビルド番号]を7回連続でタップしてください。(「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまで、連続でタップしてください。)
「著作権保護のため、HDMI・MHL・USBなど、デジタル出力の接続中は視聴できません。」 「著作権保護のため、Google Cast・Miracast・Wi-Fi Directなどの接続中は視聴できません。」
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モバイル機器がテレビなど外部機器への「デジタルコンテンツの出力中」状態である可能性があります。
そのような場合は、モバイル機器に接続しているケーブルを抜く、または設定を変更するといった操作で、「デジタルコンテンツの出力中」状態を解除してください。
それでも改善しない場合は、モバイル機器を再起動してください。
さまざまな制限と、その対処方法
ここではXperia スマートフォンを例に説明します。お使いの機種やバージョンによって実際の画面と異なることがあります。
制限事項によるトラブル
[ホームネットワーク]をタップしても、BDレコーダーが表示されない
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[ホームネットワーク]からは「家じゅうどこでも視聴」を利用できません(「ビデオ(ムービー)」アプリ対応のソニー製モバイル機器を除く)。
[番組表]や[録画番組]からご利用ください。
[番組表]が表示されず、ライブ視聴ができない
- ホームネットワーク(BDレコーダーを含む)にインターネットの常時接続環境が無い場合、「Video & TV SideView」アプリが番組情報を取得できず、ライブ視聴ができません。
モデムやルーターの電源が入っているか、LANケーブルが抜けていないかなど、インターネットの接続が正常にできているかどうかご確認ください。
ライブ視聴ができない
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BDレコーダーのモデル名を確認してください。BDZ-E520、BDZ-E510、BDZ-E500ではライブ視聴はおこなえません。
ライブ視聴も録画済み番組の視聴もできない
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BDレコーダーが何かしらの動作を実行中の可能性があります。
例:録画中、他の人がモバイル機器で視聴中 など
BDレコーダーの動作状態によって「家じゅうどこでも視聴」が使えなくなる条件は、BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作を確認する をご覧ください。
映像が途切れたり、止まったりする
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BDレコーダーとルーターの接続を無線LANでおこなっている場合、有線LANによる接続に変更してみてください。
BDレコーダーの状態/設定
ホームメニュー(設定画面)を開いている場合は
BDレコーダーのホームメニュー(設定画面)を開いている場合は、「家じゅうどこでも視聴」ができません。
リモコンの《戻る》ボタンを何度か押し、放送中のテレビ画面にしてください。
スタンバイモードの設定
BDレコーダーの電源が「切」の状態でも、「Video & TV SideView」アプリからBDレコーダーのサーバー機能を起動する(Wake on LAN )事で「家じゅうどこでも視聴」を利用できます。
しかし、スタンバイモードを「低消費待機」に設定している場合は、Wake on LAN が動作しません。
以下の手順を参考に、スタンバイモードを「低消費待機」以外に設定してください。
2016年以降発売の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。
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[バランス]または[瞬間起動]を選び、《決定》ボタンを押します。
上記以外の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
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ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]から[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。
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[標準]または[瞬間起動]選び、《決定》ボタンを押します。
BDレコーダーが最新のソフトウェアバージョンか
ソフトウェアバージョンを最新にすることで改善する可能性があります。
ソフトウェアバージョンを確認し、最新でない場合はアップデートしてください。
▼詳細Q&A:
本体ソフトウェアバージョンを確認する
※ 現在のソフトウェアバージョンを確認する操作方法や、最新のソフトウェアバージョンを確認できます。
ネットワーク環境の確認
複数台のルーターを設置している場合は
直接インターネット回線に接続されていないルーターは、ルーター機能を無効にしてアクセスポイントモード(ブリッジモード、ハブモードなど、呼び方はメーカーによります)に変更にしてください。
詳しくは、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
暗号化されているか確認する
無線LANルーターのSSIDを暗号化していない場合、BDレコーダーの映像を再生することはできません。
暗号化については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
ルーターが「DLNA」に対応しているか確認する
「DLNA」とは、デジタル家電(パソコンやモバイル機器を含む)どうしのネットワークを構築し、映像・音楽・写真をそのネットワーク内で楽しむことを実現するためのガイドラインです。
お使いのルーターの「DLNA」対応については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
ルーターのネットワーク分離機能を確認する(プライバシーセパレータ機能など、呼び方はメーカーによります)
この機能が有効の場合は、BDレコーダーとモバイル機器の通信が遮断され各々が認識しないため、設定を無効にしてください。
ルーターメーカーによって設定方法が異なりますので、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
- 参考
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「モバイルWi-Fiルーター」をホームネットワーク内でご使用の方へ
一部のモバイルWi-Fiルーターは、ネットワーク分離機能が出荷時から有効になっています。
そのため、BDレコーダーとモバイル機器を同じSSID(ネットワーク名)に接続しても、機器間で通信できない場合があります。
ルーター付属の取扱説明書などを確認し、ホームネットワークを構築可能なSSIDに接続し直すか、ネットワーク分離機能を無効にしてください。
最新のファームウェアバージョンにアップデートする
ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧いただき、お使いのルーターが最新のファームウェアかご確認ください。
BDレコーダーを無線で接続している場合は、LANケーブル(有線)で接続する
無線は環境によって通信が不安定になることもあるため、BDレコーダーとルーターをLANケーブル(有線)で接続してみてください。
▼LANケーブルで有線接続:
BDZ-FBT6100/BDZ-FBT4100/BDZ-FBT2100/BDZ-FBW2100/BDZ-FBW1100 の場合
BDZ-ZT2800/BDZ-ZT1800/BDZ-ZW2800/BDZ-ZW1800 の場合
BDZ-FBT4000/FBT3000/FBT2000/FBT1000/FBW2000/FBW1000 の場合
BDZ-FT3000/FT2000/FT1000/FW2000/FW1000/FW500 の場合
BDZ-ZT1700/ZW2700/ZW1700 の場合
BDZ-ZT3500/ZT2500/ZT1500/ZW2500/ZW1500/ZW550 の場合
BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500 の場合
BDZ-ET2200/ET1200/EW1200/EW520/E520
BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510/E510
BDZ-EX3000/ET2000/ET1000/EW2000/EW1000/EW500/E500 の場合
BDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/AT770T の場合
BDZ-SKP75 の場合
「家じゅうどこでも視聴」の制限事項
「家じゅうどこでも視聴」の主な制限事項
「家じゅうどこでも視聴」の主な制限事項 |
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「家じゅうどこでも視聴」で再生できないタイトルやチャンネルを確認する
以下のタイトルやチャンネルは「家じゅうどこでも視聴」で再生できません |
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*2 一部視聴できるタイトルもあります。視聴できるか確認する方法は、以下の詳細Q&Aをご覧ください。
BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作を確認する
BDレコーダーを使用することで「家じゅうどこでも視聴」ができなくなる操作一覧 |
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*3 BDZ-E520、BDZ-E510、BDZ-E500 は、ライブ視聴に対応していません。
*4 BDZ-ET2200/ET1200、BDZ-ET2100/ET1100 のチューナーCで録画中の場合、録画した番組の視聴はできません。
*5 BDZ-EX3000、BDZ-AX2700T は、HDV/DVダビング中でも「家じゅうどこでも視聴」ができます。
*6 快適視聴モードによる視聴時を除きます。