[SVT1****] Windows起動時に「Rapid Wakeを有効にできません。」と表示される
[SVT1****]
Windows起動時に「Rapid Wakeを有効にできません。」と表示される
- Rapid Wakeを有効にできません。
- Windowsの起動時に、「Rapid Wakeを有効にできません。」とエラーメッセージが表示されます。
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エラーメッセージ:
「Rapid Wakeを有効にできません。
Rapid Wakeではスリープ時に作業中のデータを保存するため、専用パーティションを使用します。
お買い上げ時の状態にリカバリーしてください。」
メモリー増設後にRapid Wakeを利用するには、リカバリー(再セットアップ・初期化)が必要です
対象製品
- ノートブックPC
-
SVT151シリーズ
SVT141シリーズ
SVT131シリーズ
SVT111シリーズ- SSDのみを搭載しているモデルが対象です。
説明
Rapid Wakeは、スリープモードに移行する際に作業中の状態を専用パーティション(SSD)に保存することで、スリープモード時の消費電力を抑えたり、復帰するまでの時間を短縮する機能です。
専用パーティションはメモリーのサイズに応じて作成されています。
そのため、SSDのみ搭載しているモデルでは、メモリーを増設すると、Rapid Wakeが無効になります。
目次
内容
対処方法
「お買い上げ時の状態」にリカバリーします
「お買い上げ時の状態」にリカバリーを行ってください。
「VAIOの設定」でRapid Wakeを有効にします
「VAIOの設定 Ver.6.*」の場合
「VAIOの設定」を起動します。
[VAIO の設定]画面が表示されるので、[ハードウェア]を選択し、[Rapid Wake]を[ON]にします。
以上で操作は完了です。
「VAIOの設定 Ver.5.*」の場合
[スタート]ボタンを選択し、[すべてのプログラム]-[VAIOの設定]を選択します。
[VAIO の設定]画面が表示されるので、[電源・バッテリー]-[Rapid Wake]を選択し、[Rapid Wake を有効にする]にチェックをつけます。
[OK]ボタンを選択します。
以上で操作は完了です。
参考情報
増設したメモリーをはずすと、再びRapid Wakeの機能を有効にできます。
「VAIOの設定 Ver.6.*」をご使用の場合は、「VAIOの設定」の[ハードウェア]を選択し、[Rapid Wake]をいったん[Off]にしてから、再度[ON]にしてください。
「VAIOの設定 Ver.5.*」をご使用の場合は、「VAIOの設定」の[電源・バッテリー]-[Rapid Wake]を選択し、[Rapid Wake を有効にする]のチェックをいったんはずしてから、再度チェックをつけてください。「Rapid Wakeを有効にできません。」のエラーメッセージは[OK]ボタンを選択して閉じると、Rapid Wakeは無効のままになります。
また、次回以降、Windowsを起動する際には、エラーメッセージが表示されなくなります。Rapid Wakeを利用しない場合は、リカバリーをする必要はありません。
Rapid Wakeを利用しない場合は、スリープモード中に電源が切れると、作業中のデータが失われ、元の状態に復帰できなくなります。
スリープモードに移行する前に、作業中のデータを保存してください。
そのほかのスリープモードに関する注意事項については、「電子マニュアル」をご参照ください。