エラーメッセージが表示され、USB接続でハンディカム、サイバーショット、α(アルファ)、アクションカム の映像がダビングできない。
取り込む元のカメラの種類や、映像の種類、およびダビング時に表示されるエラーメッセージにより、対応が異なります。
以下をご確認ください。
目次
- 事前確認
- ダビング時にエラーメッセージが表示されるときの操作手順
- カメラが認識できないメッセージの場合
- ダビングできない機器やメディアが接続されているメッセージの場合
- ダビングできるタイトルがないメッセージの場合
- ダビングできないタイトルがあるメッセージの場合
- タイトルすべてをダビングできないメッセージの場合
内容
事前確認
ブルーレイディスクレコーダーとUSB接続してダビングできるカメラや映像の種類は、機種によって異なります。
対応している機種は、以下のページをご覧ください。
MPEG2(SD画質)などUSB接続でのダビングに対応していない映像は、AVケーブル(赤/白/黄)、またはS映像ケーブルでカメラを接続して、ダビング操作をおこなってください。
▼関連ページ
ビデオテープに録画した映像を取り込む > お使いのブルーレイディスクレコーダーを選択
また、HDV/DV方式(テープタイプ)の機器は、i.LINKケーブルで接続して[HDV/DVダビング]してください。
HDV/DV方式(テープタイプ)の機器からUSB接続でダビングできるのは写真のみです。
詳しくは以下のページをご確認ください。
i.LINKケーブルを使ってデジタルハイビジョンビデオカメラの映像をダビングする方法を教えてください。
対象機種:
- BDZ-A70/A750/A950
- BDZ-AX1000/AX2000/AX2700T
- BDZ-EX200/EX3000
- BDZ-L55/L70/L95
- BDZ-RX100/RX105
- BDZ-X90/X95/X100
- BDZ-V7/V9
ダビング時にエラーメッセージが表示されるときの操作手順
ブルーレイディスクレコーダーとハンディカム、サイバーショット、α(アルファ)、アクションカムをUSBケーブルで接続して以下の操作をするとエラーメッセージが表示される場合があります。
2016年以降発売モデルの場合
リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[ダビング]>[カメラ動画ダビング]を選択し、《決定》ボタンを押します。
2014年~2015年発売モデルの場合
リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[ビデオ]>[タイトルダビング]>[AVCHDダビング]を選択し、《決定》ボタンを押します。
2010年秋~2013年発売モデルの場合
リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[ビデオ]>[AVCHDダビング]を選択し、《決定》ボタンを押します。
* BDZ-EX3000/AX2700T/AX2000/AX1000の場合は[ビデオ]>[ビデオカメラダビング]>[AVCHDダビング(USB)]を選択します。
2007年~2010春年発売モデルの場合
リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[ビデオ]>[ビデオカメラダビング]>[AVCHDダビング]を選択し、《決定》ボタンを押します。
* BDZ-RX105/RX100/A950/A750/L95/L55の場合は、USB端子が前面と背面に搭載されています。
ビデオカメラをつないでいるUSB端子によって [AVCHDダビング (USB前面)]または[AVCHDダビング (USB背面)]を選んでください。
2006年以前発売モデルの場合
AVCHD映像の取り込みに対応していません。
▼参考情報
ブルーレイディスクレコーダーの発売時期を教えてください
カメラが認識できないメッセージの場合
ブルーレイディスクレコーダーがカメラを認識できないときに以下のメッセージが表示されます。
- 「前面USB機器を認識できません」
- 「ビデオカメラをUSBに接続してください」
- 「メディア・機器を認識できません」
- 「メディア・機器が認識できません」
2010年春以前発売モデルは、2015年以降発売のハンディカムや、容量32GBより大きいメモリーカード(SDXCカードやメモリースティックXC など)のファイルシステム(exFAT)に対応していないため、USB接続しても認識ができません。
容量が32GB以下のメモリーカード(SD/SDHC/メモリースティック など)を使用することで、USB接続による取り込みが可能になります。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
ハンディカムをブルーレイディスクレコーダーにUSB接続しても認識されず取り込みができない(ハンディカム)
対処方法
- カメラの電源が入っているか確認します。
- 本機とカメラがUSBケーブルで正しく接続されているか確認します。
※ハンディカムによっては、本体にUSB端子がなく、USB端子があるハンディカムステーションに載せて 取込みするものがあります。
USB接続する方法については、カメラの取扱説明書を確認してください。ご注意
電源供給のみのUSBケーブルの場合、ダビングはできません。カメラに合った (付属品など) USBケーブルをお使いください。
カメラの電源がダビング途中で切れないように、カメラ付属のACアダプターを使ってコンセントから電源を供給してください。 - カメラの液晶画面に選択項目が出ていないか確認します。
電源が入った状態でUSBケーブルで接続するとカメラの液晶画面に「USB機能選択」画面が出てくる場合があります。
映像が記録されているメディアの[パソコン接続]や[USB接続]を選択してください。 - カメラの液晶画面がUSB接続されている状態の表示になっているか確認します。
カメラの液晶画面が「USB接続しました」、「Mass Strage 接続しました」、「Mass Strage 接続中」、「接続中」などの表示になっているか確認します。※ブルーレイディスクレコーダーがカメラを認識している場合、本体前面の表示窓に 「USB 」が 表示されたり、USBランプが点灯します。
- カメラ側のUSB接続の設定に問題がないか確認します。
カメラ側がパソコンに映像を取り込むときと同じUSB接続の設定になっているか確認してください。
詳しくはカメラの取扱説明書を確認してください。
ダビングできない機器やメディアが接続されているメッセージの場合
USB接続でのダビングに対応していない機器やメディアが接続されているときに、以下のメッセージが表示されます。
- 「カメラ動画ダビングできないUSB機器を認識しました」
- 「ダビングできないメディア・機器です」
- 「ダビングできない機器が接続されています」
- 「メディア・機器が認識できません」
対処方法
カメラがUSB接続でのダビングに対応しているか確認します。
ブルーレイディスクレコーダーとUSB接続でダビングできるカメラについては、以下のページをご確認ください。
USB接続でのダビングに対応していない機器からダビングするには、USBケーブルを外し、AVケーブル(赤/白/黄)、またはS映像ケーブルでカメラを接続して、ダビング操作をおこなってください。
▼関連ページ
ビデオテープに録画した映像を取り込む > お使いのブルーレイディスクレコーダーを選択
ダビングできるタイトルがないメッセージの場合
ダビングできる映像がカメラに記録されていない場合に以下のメッセージが表示されます。
- 「AVCHDで記録されたタイトルがありません」
- 「ダビングできるタイトルがありません」
- 「ダビングできるシーンがありません」
対処方法
- カメラに記録されている映像を確認します。
AVCHD映像など、USB接続でのダビングに対応している映像があるか確認してください。
確認方法については、カメラの取扱説明書をご確認ください。 - 「USB機能選択」画面で、ダビングしたい映像が記録されているメディアを選択しているか確認します。
カメラによっては、あらかじめUSB接続するメディアを設定している場合があります。
ブルーレイディスクレコーダーに接続する前にダビングしたい映像が記録されているメディアに切り替えてください。
切り替え方法については、カメラの取扱説明書をご確認ください。 - [続きから]ダビングを選択していないか確認します。
1度ダビング操作をおこなったタイトルは[続きから]ダビングされません。
[先頭から]ダビングを選択し、ダビングをおこなってください。 - カメラで撮影した映像が「NTSC」か確認します。
「PAL」形式で撮影した映像は取り込みできません。
※FDR-X3000等、一部のカメラは「PAL」形式で撮影が可能です。参考情報PSモード非対応の機器でPSモードの映像をダビングする場合
USBケーブルを外し、AVケーブル(赤/白/黄)、またはS映像ケーブルでカメラを接続して、ダビング操作をおこなってください。
SD画質でダビングされます。
▼関連ページ
ビデオテープに録画した映像を取り込む > お使いのブルーレイディスクレコーダーを選択PSモードで撮影したAVCHD映像をHD画質で取込みたい場合
ハンディカム付属のソフトを使用してパソコンに取込み、PSモードの映像をAVCHDディスク作成し、AVCHDディスクからブルーレイディスクレコーダーにダビングをおこなってください。
※DVDを使ってAVCHDディスクを作成することで、本機に取込みできるHD画質に変換されます。
▼関連ページ
PSモードやFXモードで撮影したAVCHD動画をDVDに保存することはできますか(ハンディカム)
ダビングできないタイトルがあるメッセージの場合
ブルーレイディスクレコーダーにダビングできない映像があるときに以下のメッセージが表示されます。
- 「カメラ動画ダビングできないタイトルがあります」
- 「本機でダビングできないタイトルがあります」
- 「本機でダビングできないシーンがあります」
PSモードの映像を取り込む場合
2010年以前発売モデルはPSモード(1080/60p)で撮影した映像の取り込みに対応していません。
3Dの映像を取り込む場合
2011年~2015年発売モデルのみ3D映像の取込みに対応しています。
* 2010年秋発売モデルは、ソフトウェアバージョンの末尾3ケタが012以上でブルーレイディスクに「ワンタッチディスクダビング」することができます。
対処方法
- カメラに画質の異なる映像が混在していないか確認します。
カメラにUSB接続でのダビングに対応していない映像と対応している映像が混在している場合、対応している映像のみダビングされます。撮影した映像を確認する方法については、カメラの取扱説明書をご確認ください。 - カメラに「PSモード」で撮影された映像が記録されているか確認してください。
2010年以前発売モデルはPSモード(1080/60p)で撮影した映像はダビングできません。2009年秋~2010年発売機種の場合
PSモード で撮影された映像は取りこまずに、それ以外の映像を取りこみます。
2007年~2009年春発売機種の場合
PSモードで撮影した映像の前までで取りこみが停止します。
取込みできない映像が残っている場合、カメラ付属のソフトを使い、パソコンにバックアップした後、カメラからPSモードの映像を削除してください。
タイトルすべてをダビングできないメッセージの場合
ブルーレイディスクレコーダー仕様のため、一度に取り込むタイトル数が制限を超えたときに以下のメッセージが表示されます。
- 「99タイトルを超えるためダビングできないタイトルがあります」
- 「30タイトルを超えるためダビングできないタイトルがあります」
- 「30タイトルを超えるためダビングできないシーンがあります」
- 「選択できないタイトルがありました」
- 一度にカメラから取込みできるタイトル数に制限があります。
2016年以降発売モデルの場合
一度に99タイトルまで取り込むことができます。
2015年以前発売モデルの場合
一度に30タイトルまで取り込むことができます。
- ブルーレイディスクレコーダーは、カメラで撮影した映像を日付ごとに自動集約するため、同日に撮影した複数のシーンを取り込んだ場合は1タイトルにまとめられます。
ただし1つのタイトルに80個以上のチャプターがある場合、タイトルが分割されます
対処方法
一度ダビングをおこない、同様の操作で[続きから]あるいは[タイトル選択]でダビングしてください。
詳しくは、以下のページをご覧ください。