BS/CS放送のアンテナレベルにおける「信号強度」「信号品質」とは何ですか?
BS/CS放送、BS2K/CS4K放送が正常に映らないときに、ブルーレイディスクレコーダー側に正しく放送波が届いてるかをチェックする「アンテナレベル」の確認が必要になる場合があります。ここでは、その際に表示される「信号強度」および「信号品質」という項目の意味についてご説明します。
目次
内容
信号強度とは?
信号強度とは、受信しているBS/110度CS放送の信号の「強さ」を表します。
信号品質とは?
信号品質とは、受信しているBS/110度CS放送の(外的要因などによる)電波に対する「ノイズの影響」を表します。
「信号強度」と「信号品質」が緑色の範囲に表示されていない場合
ブルーレイディスクレコーダーで、[BS/CSアンテナレベル]([BS/CSデジタルアンテナレベル])を確認します。
参考情報
アンテナレベルを確認する方法
アンテナレベルを確認する方法
このとき、「信号強度」と「信号品質」それぞれのバー(目盛り)が、緑色の範囲まで出ていない場合、受信環境に問題がある可能性が考えられます。
ブルーレイディスクレコーダーのアンテナ線の接続や、屋外のアンテナの設置状況を改善する必要があります。以下をご確認ください。
対処方法
- アンテナ線とブルーレイディスクレコーダーの接続状況(ケーブルの抜け漏れ/ズレ/端子の差し間違いがないか、ケーブル自体の断線してないか、プラスチック製のアンテナアダプターを使用していないか、など)や、アンテナの受信環境(アンテナが物理的な受信障害を受けていないかなど)をご確認ください。
- アンテナの設置に問題がある場合、ご自身またはアンテナ業者などによりアンテナ調整が必要になります。
その際、ブルーレイディスクレコーダーの「BS/CSアンテナレベル」(「BS/CSデジタルアンテナレベル」)画面の、「信号強度」と「信号品質」それぞれのバー(目盛り)が、緑色の範囲まで出るように、アンテナ調整をしてください。(*)
* 集合住宅など、個人でアンテナ状況を直接確認、調整が難しい場合は、マンションの管理者などにご相談ください。