[Giga Pocket Digital Ver.4.*] 録画コンテンツ、および解析データをバックアップ/復元する方法
[Giga Pocket Digital Ver.4.*]
録画コンテンツ、および解析データをバックアップ/復元する方法
「Giga Pocket Digital」で録画したコンテンツと解析データをバックアップ、および復元する方法を教えてください。
[設定]画面でコンテンツの保存先を確認し、エクスプローラー上でファイルを操作します
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- Giga Pocket Digital Ver.4.*
説明
本Q&Aでは、「Giga Pocket Digital Ver.4.*」で録画したコンテンツと解析データのバックアップ方法、および復元方法を説明します。
操作を行う前に必ず「■バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)」をご確認ください。
目次
-
- バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
- 録画コンテンツ、および解析データをバックアップする方法
- 録画コンテンツ、および解析データを復元する方法
- 「Giga Pocket Digital」のアップデートプログラムをインストールします
- [VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- [StationTV_LE]フォルダーにバックアップしたファイルをコピーします
- [STVLERec]フォルダーを元のドライブにコピーします
- 「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
- [Master.vzdb]ファイルを元のフォルダーにコピーします
- [VAIO Entertainment]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- バックアップしたレジストリーファイルを実行します
- 「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
内容
事前確認
- ご注意
-
バックアップするファイルが多数あります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。- 下記のファイルすべてをバックアップする必要があります。
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation」フォルダーにある[VFTV]フォルダー内のファイル
- 「C:\ProgramData\PIXELA」フォルダーにある[StationTV_LE]フォルダー内のすべてのファイル
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[STVLERec]フォルダー内のすべてのファイル
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation\VAIO Entertainment Platform\1.0\VzCdb」にある[Master.vzdb]ファイル
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[VAIO Entertainment]フォルダー
- [VAIO Content Storage Manager]フォルダーのレジストリー情報
-
本Q&Aには下記の解析データをバックアップする手順が含まれています。
- 録画コンテンツの視聴済み、最終視聴日時、および最終視聴ポイントなどのデータ
- ユーザーメモ、評価のデータ
- 自動削除設定
- 削除禁止設定
解析データのバックアップが必要がない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
- 下記のファイルすべてをバックアップする必要があります。
-
下記の解析データは、復元した録画コンテンツの再解析が終わると復元されます。
- サムネイル
- チャプター
- ダイジェスト再生(CMスキップ)情報
- CM情報、店舗情報、商品情報、およびカタログビューの表示内容は、情報取得サービスが終了しているため、再解析を行っても復元されません。
-
お好み学習機能のデータ(よく録画する番組、おすすめ番組)はバックアップできません。
リカバリー(再セットアップ・初期化)後、「Giga Pocket Digital」を使用すると操作履歴から好みを学習して好みに合ったコンテンツをおすすめします。
操作方法
バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
- ご注意
-
バックアップしたデータの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
復元する前に起動すると、復元に失敗してしまう可能性があります。ご注意ください。リカバリー後に録画コンテンツを復元せず「Giga Pocket Digital」を起動してまうと、下記のメッセージが表示されることがあります。
メッセージ画面が表示された場合は、必ず、[いいえ]ボタンをクリックしてください。
[はい]ボタンをクリックすると、テレビチューナーに保存されているデータが削除され録画コンテンツが復元できません。メッセージ1:
「本機のリカバリーなどにより、チューナー内に不要な情報が残っている可能性があります。
情報が残っていると、録画できるビデオの数が少なくなります。
不要な情報を削除しますか?」メッセージ2:
「本機のリカバリー後、バックアップしたデータの復元が終わっていない場合は、情報を削除しないでください。
本当に削除してよろしいですか?」
-
「Giga Pocket Digital」を起動している場合は、すべての画面を閉じてから操作を行ってください。
-
コンテンツの保存場所などは、ご使用の環境によって異なります。
-
操作を行う前に、隠しファイルを表示する設定にしてください。
-
バックアップしたコンテンツは、バックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できませんのでご注意ください。
バックアップした後に保存先を変更した場合には、バックアップを行った時点の保存先に復元してください。
たとえば「C:\STVLERec」に保存していたコンテンツは、「C:\STVLERec」に復元を行ってください。【再生できない例】
-
Cドライブに録画したコンテンツをバックアップします。
-
下記の関連Q&A「■録画コンテンツの保存先を確認・変更する方法」の手順で、録画コンテンツの保存先をCドライブからDドライブに変更します。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法 -
手順1でバックアップしたコンテンツを、Dドライブに復元します。
-
-
複数のドライブに、録画コンテンツが保存されている場合は、ドライブごとにバックアップと復元を行ってください。
外付けハードディスクに保存していた場合は、同じ外付けハードディスクに復元してください。 -
「Giga Pocket Digital」のソフトウェア上から録画コンテンツを削除した場合、バックアップしていた場合でも復元(再生)できなくなります。
ソフトウェア上から削除したコンテンツを復元する方法はありません。
バックアップしたコンテンツは「Giga Pocket Digital」上から削除しないでください。 -
バックアップ対象のファイル名やフォルダー名は変更しないでください。
ファイル名やフォルダー名を変更すると、コンテンツの再生ができなくなります。 -
バックアップファイルは、バックアップ操作を行ったVAIOへのみ復元できます。
別のVAIOへは復元することができません。 -
バックアップをした後に、新たに録画を行ってからバックアップしたデータの復元を行うと、新たに録画した番組は消えてしまいます。
必要な録画コンテンツはデータの復元前に、メディアへの書き出しを行ってください。
録画コンテンツ、および解析データをバックアップする方法
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
-
「Giga Pocket Digital」を起動します。
-
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] [設定]画面の表示方法、および概要 -
[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[コンピューターへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitalを起動する]のチェックをはずします。
-
「ログオン時に起動する設定を変更します。」と表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
-
Windowsを再起動します。
以上で操作は完了です。
続いて、[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]に進んでください。
- 参考
-
「Giga Pocket Digital」が起動できない場合は、プロセスの終了を行ってください。
プロセスを終了する方法については、下記をご参照ください。-
タスクバー上を右クリックし、表示されたメニューから、[タスク マネージャーの起動]をクリックします。
-
[Windows タスク マネージャー]画面が表示されるので、[プロセス]タブをクリックします。
-
表示された一覧から、[VFTVWD.exe]クリックし、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
-
「'VFTVWD.exe *32'を終了しますか?」と表示されるので、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
-
一覧から、[VFTV.exe *32]クリックし、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
-
「'VFTV.exe *32'を終了しますか?」と表示されるので、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
-
バックアップデータを保存するフォルダーを作成します
-
任意の場所に「backup」という名前のフォルダーを新規で作成します。
-
手順1で作成した[backup]フォルダー内に以下のフォルダーを新規で作成します。
- [Pixela]フォルダー
- 録画コンテンツ保存先ドライブのドライブ名フォルダー
- 複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにフォルダーを作成してください。
- 参考
-
例として、Cドライブ、およびDドライブにコンテンツを保存している場合、以下のようにバックアップします。
- 画像は一例です。
以上で操作は完了です。
続いて、[[3][VFTV]フォルダーをバックアップします]に進んでください。
[VFTV]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation- 上記の□は半角スペースです。
-
[VFTV]フォルダーをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]で作成した[backup]フォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[backup]フォルダーに[VFTV]フォルダーが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[4][StationTV_LE]フォルダーのデータをバックアップします]に進んでください。
[StationTV_LE]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\PIXELA\StationTV_LE -
[整理]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
-
[整理]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
-
[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]で作成した[Pixela]フォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし[貼り付け]をクリックします。
-
[Pixela]フォルダーに[StationTV_LE]フォルダー内のファイルが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[5]録画保存先のコンテンツファイルをバックアップします]に進んでください。
録画保存先のコンテンツファイルをバックアップします
- ご注意
-
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。 -
外付けハードディスクに保存されている録画コンテンツのファイルは、ファイルの削除、または外付けハードディスクのフォーマットを行わなければ、リカバリー操作などでファイルが消えることはありません。
本体内蔵のハードディスクに保存されている録画コンテンツのファイルをバックアップしてください。- リカバリー実行時には、必ず外付けハードディスクを本体から取りはずしてください。
-
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
-
録画コンテンツが保存されているドライブを開きます。
録画コンテンツの保存先については、下記の関連Q&Aの「■録画コンテンツの保存先を確認・変更する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法 -
[STVLERec]フォルダーをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]で作成した[backup]フォルダー内のコンテンツが保存されていたドライブ名のフォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
コンテンツが保存されていたドライブ名のフォルダーに[STVLERec]フォルダーが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[6]「VAIO Entertainment Common Service」を停止します]に進んでください。
「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
-
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。
-
[コントロールパネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
-
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Common Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
-
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
-
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[7][Master.vzdb]ファイルをバックアップします]に進んでください。
[Master.vzdb]ファイルをバックアップします
- ご注意
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
-
[Master.vzdb]ファイルをクリックし、[整理]メニューをクリックして[プロパティ]を選択します。
-
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
- 参考
-
標準ユーザー、またはユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
「このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。」-
標準ユーザーの場合は、管理者ユーザーで再度ログインをし、作業を行ってください。
-
ユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、有効にしてください。
-
-
[Master.vzdb のセキュリティの詳細設定]画面が表示された場合は、[Administrators]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示された場合は、手順6へ進んでください。 -
[Windows セキュリティ]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「このオブジェクトの所有権を取得した場合、このオブジェクトのプロパティを閉じてから再度開くと、アクセス許可の表示または変更を実行できます。」 -
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
-
[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
-
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
-
[Master.vzdb]ファイルをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]で作成した[backup]フォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[ファイル アクセスの拒否]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[backup]フォルダーに[Master.vzdb]ファイルが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[8][VAIO Entertainment]フォルダーをバックアップします]に進んでください。
[VAIO Entertainment]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。 -
外付けハードディスクに保存されている[VAIO Entertainment Platform]フォルダーは、フォルダーの削除、または外付けハードディスクのフォーマットを行わなければ、リカバリー操作などでファイルが消えることはありません。
本体内蔵のハードディスクに保存されている[VAIO Entertainment Platform]フォルダーをバックアップしてください。- リカバリー実行時には、必ず外付けハードディスクを本体から取りはずしてください。
-
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
-
録画コンテンツが保存されているフォルダーを開きます。
コンテンツの保存先については、下記の関連Q&Aの「■録画コンテンツの保存先を確認・変更する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法 -
[VAIO Entertainment]フォルダーをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
[[2]バックアップデータを保存するフォルダーを作成します]で作成した[backup]フォルダーの内のコンテンツが保存されていたドライブ名のフォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
コンテンツが保存されていたドライブ名のフォルダーに[VAIO Entertainment]フォルダーが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[9]レジストリー情報をバックアップします]に進んでください。
レジストリー情報をバックアップします
- ご注意
-
[■事前確認]に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]欄に「regedit」と入力し、[Enter]キーを押します。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[レジストリ エディター]画面が表示されるので、画面左側のエクスプローラーから、下記のフォルダーを表示します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sony□Corporation\VAIO□Content□Storage□Manager- 上記の□は半角スペースです。
-
[VAIO Content Storage Manager]フォルダーを右クリックし、[エクスポート]をクリックします。
-
[レジストリ ファイルのエクスポート]画面が表示されるので、作成した[backup]フォルダーを保存する場所に指定して、「regbackup」というファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- ご注意
-
ファイルの種類は変更しないでください。変更すると復元できなくなります。
-
[backup]フォルダーに[regbackup]ファイルが保存されます。
-
[backup]フォルダーを、外部メディアなどに保存します。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上でバックアップ作業は完了です。
録画コンテンツ、および解析データを復元する方法
「Giga Pocket Digital」のアップデートプログラムをインストールします
- ご注意
-
-
バックアップしたデータの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
復元する前に起動すると、復元に失敗してしまう可能性があります。ご注意ください。録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。
【データベースを削除する方法】
-
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します。
操作手順については、[録画コンテンツ、および解析データをバックアップする方法]-[[1]「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します]をご参照ください。 -
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VFTV\Settings- 上記の□は半角スペースです。
-
以下のファイルがある場合は削除します。
- vftv.db
- vftv*.db
- vftv.db_old
- vftv*.db_old
- *は数字です。該当するすべてを削除してください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
-
[Master.vzdb]ファイルを削除します。
-
以下のメッセージが画面が表示され、[Master.vzdb]ファイルの削除が出来ない場合は、「VAIO Entertainment Common Service」を停止してから、[Master.vzdb]ファイルを削除します。
メッセージ内容:
「VAIO Entertainment Common Service によってファイルは開かれているため、操作を完了できません。
ファイルを閉じてから再実行してください。」「VAIO Entertainment Common Service」の停止方法は、[[5]「VAIO Entertainment Common Service」を停止します]をご参照ください。
-
「VAIO Entertainment Common Service」を停止した場合は、Windowsを再起動します。
以上で操作は完了です。
[[2][VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします]以降の操作を行ってください。上記の作業を行っても復元ができない場合は、リカバリーを行ってください。
リカバリー後は、復元前に「Giga Pocket Digital」を起動しないようにご注意ください。 -
-
データベースの構成が異なるため、「Giga Pocket Digital Ver.3.*」に「Giga Pocket Digital Ver.4.*」のバックアップデータを復元することはできません。
必ず、公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
-
復元を行う前に、「VAIO Update」を利用して公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
操作手順については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
-
「VAIO Care Ver.7.*」がインストールされているモデルの場合
▼関連Q&A:
[VAIO Care Ver.7.*-Ver.8.3] VAIO Updateを利用して最新のドライバーやソフトウェアにアップデートする方法 -
上記以外のモデルの場合
アップデートプログラムをインストール後、「Giga Pocket Digital」を起動せず、[[2][VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします]に進んでください。
[VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。 -
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
-
[VFTV]フォルダーをクリックして、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation- 上記の□は半角スペースです。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[Sony Corporation]フォルダーに[VFTV]フォルダーが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[3][StationTV_LE]フォルダーにバックアップしたファイルをコピーします]に進んでください。
[StationTV_LE]フォルダーにバックアップしたファイルをコピーします
- ご注意
-
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。 -
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダー内の[Pixela]フォルダーを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
-
[整理]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\PIXELA\StationTV_LE- 上記の□は半角スペースです。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[StationTV_LE]フォルダーに[Pixela]フォルダー内のデータが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[4][STVLERec]フォルダーを元のドライブにコピーします]に進んでください。
[STVLERec]フォルダーを元のドライブにコピーします
- ご注意
-
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。 -
バックアップした録画コンテンツはバックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できません。
-
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとに復元をしてください。
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダー内の録画コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダーを開きます。
-
[STVLERec]フォルダーをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
手順1開いた録画コンテンツ保存先ドライブ名のドライブを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
コンテンツが保存されていたドライブに[STVLERec]フォルダーが保存されます。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[5]「VAIO Entertainment Common Service」を停止します]に進んでください。
「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
-
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。
-
[コントロールパネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
-
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Common Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
-
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
-
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[6][Master.vzdb]ファイルを元のフォルダーにコピーします]に進んでください。
[Master.vzdb]ファイルを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。 -
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
-
[Master.vzdb]ファイルをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[7][VAIO Entertainment]フォルダーを元のフォルダーにコピーします]に進んでください。
- 参考
-
リカバリー(再セットアップ・初期化)を行った場合は、[Master.vzdb]ファイルのアクセス許可を変更してください。
操作手順については以下をご参照ください。-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
-
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[整理]メニューをクリックして[プロパティ]を選択します。
-
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
- 参考
-
標準ユーザー、またはユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。-
標準ユーザーの場合は、管理者ユーザーで再度ログインをし、作業を行ってください。
-
ユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、有効にしてください。
-
-
[Master.vzdb のセキュリティの詳細設定]画面が表示された場合は、[Administrators]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示された場合は、手順6へ進んでください。 -
[Windows セキュリティ]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「このオブジェクトの所有権を取得した場合、このオブジェクトのプロパティを閉じてから再度開くと、アクセス許可の表示または変更を実行できます。」 -
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
-
[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
-
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
-
[VAIO Entertainment]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。 「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。 録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。
-
コピーするフォルダーを間違えると、正常に復元できません。
[VAIO Entertainment]フォルダーは、元の録画コンテンツ保存先ドライブにコピーします。 -
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとに復元をしてください。
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダー内の録画コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダーを開きます。
-
[VAIO Entertainment]フォルダーをクリックし、[整理]メニューをクリックして[コピー]を選択します。
-
手順1で開いた録画コンテンツ保存先ドライブ名のドライブを開きます。
-
[整理]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
-
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
続いて、[[8]バックアップしたレジストリーファイルを実行します]に進んでください。
バックアップしたレジストリーファイルを実行します
- ご注意
-
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動しないでください。
「Giga Pocket Digital」起動してしまうと、復元に失敗してしまう恐れがあります。
録画コンテンツの復元を行う前に「Giga Pocket Digital」を起動した場合は、[データベースを削除する方法]を参照し、データベースを削除してください。
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外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
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[regbackup]ファイルをダブルクリックします。
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[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
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以下のメッセージ画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「情報を追加すると、値が変更または削除されてしまい、コンポーネントが正常に動作しなくなることがあります。
***(ファイルパス)のこの情報のソースを信頼しない場合は、レジストリに追加しないでください。
続行しますか?」 -
「***(ファイルパス)に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました。」と表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
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[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
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Windowsを再起動します。
- ご注意
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必ず再起動を行ってください。復元に失敗する可能性があります。
以上で操作は完了です。
続いて、[[9]「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します]に進んでください。
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
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「Giga Pocket Digital」を起動します。
- 参考
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初期設定の画面が表示された場合は下記の関連Q&Aを参照し設定を行ってください。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.3-Ver.4.*] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
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[設定]画面を表示します。 下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] [設定]画面の表示方法、および概要 -
[設定]画面が表示されるので、[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[コンピューターへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitalを起動する]のチェックをつけます。
シャットダウンからの録画を行う場合は、[電源オフから起動して録画する]にもチェックをつけます。 -
「ログオン時に起動する設定を変更します。」と表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
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[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
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[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
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[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
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Windowsを再起動します。
以上で復元作業は完了です。