iPhone/iPadを使った「ワイヤレスおでかけ転送」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)
iPhone/iPadを使った「ワイヤレスおでかけ転送」の制限事項や、視聴できない場合の対処方法を確認したい(Video & TV SideView)
以下の対処方法をお試しください。
目次
内容
事前確認
「ワイヤレスおでかけ転送」対応の機器/環境
以下の機器/環境でお使いいただけます。
- 対応の機器
詳しくは、以下のページをご覧ください。
Video & TV SideView サポート > 対応している機器一覧 - ネットワーク環境
- 上記BDレコーダーとモバイル機器とが、同じホームネットワークに接続されている。
- 無線LAN(Wi-Fi)が暗号化されている(WPA / WPA2 など)。
- DLNA対応のルーター(アクセスポイント)を使っている。
対処方法
多くのトラブル解決につながる「5つの手順」
以下のリンク先ページの対処方法をお試しください。(リンク先内容の実施にて改善されるお客様が多いです)
エラーメッセージと、それぞれの対処方法
「Video & TV SideView」のシステムメンテナンス・障害情報
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システムメンテナンス期間中で一部の機能が利用できない場合や、一時的なトラブルが発生している場合など、以下のページにて情報を掲載しています。
「転送不可」
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外付けUSB HDDに録画したタイトルは転送できない*ため、「転送不可」と表示されます。(著作権保護/コピー制限などの理由で「転送不可」と表示される場合もあります)
あらかじめ、外付けUSB HDDからBDレコーダーの内蔵HDDに移動してください。
*2016年以降に発売された機種を除く
「著作権保護のため、Bluetoothなどの音声出力中は視聴できません。」
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「Video & TV SideView」アプリがバージョン 2.12.1 未満の場合は、モバイル機器とBluetoothイヤホン/スピーカーなどを接続した状態で転送したタイトルを視聴できません。
アプリを最新のバージョンにアップデートしてください。
「デジタル出力の接続を検出しました。視聴を終了します。」
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著作権保護のため、モバイル機器がHDMI/MHLなどの有線、またはMiraCast/WiFi Directなどの無線を使った「デジタルコンテンツの出力中」状態では、視聴できません。
モバイル機器に接続しているケーブルを抜く、または設定を変更し「デジタルコンテンツの出力中」状態を解除してください。
さまざまな制限と、その対処方法
BDレコーダーの状態/設定
録画と同時に「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成される設定か
「ワイヤレスおでかけ転送」をするには、あらかじめ転送したいタイトルに「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されている必要があります。
2016年以降発売の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
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ホームメニューの[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[おでかけ転送設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[録画中同時作成]から[入]を選び、《決定》ボタンを押します。
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上記設定後、転送したい番組を録画してください。録画時に転送用ファイルを作成します。
録画が完了したら、録画したタイトルが転送可能かお試しください。
上記以外の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
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ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]列から[おでかけ転送設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[おでかけ転送機器]から[スマートフォン/タブレットPC]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[高速転送録画]から[入]を選び、《決定》ボタンを押します。
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上記設定後、転送したい番組を録画してください。録画と同時に転送用ファイルが作成されます。
録画が完了したら、録画したタイトルが転送可能かお試しください。
- 参考
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「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されているか確認する方法
※画面は2013年発売の機種のものです。2016年以降発売の機種の場合
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リモコンの《録画リスト》ボタンを押します。
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録画リスト一覧から転送したい番組を選択し、《番組説明》ボタンを押します。
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タイトル説明画面内にが表示されていれば、「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されています。
上記以外の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
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ホームメニュー(設定画面)の[ビデオ]列から転送したい番組を選び、《番組説明》ボタンを押します。
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右上に が表示されていれば、「おでかけ転送用の動画ファイル」が作成されています。
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再生しようとすると「レコーダーの設定画面のためできません。設定画面を終了してください。」と表示される場合
BDレコーダーのホーム画面で、[設定/お知らせ] - [詳細設定] の各設定項目の詳細画面を開いていると「外からどこでも視聴」ができません。(例:[映像設定] の [HDMI出力モード] などを選んでいるとき)
ご自宅(BDレコーダーがつながっているホームネットワーク)で、リモコンの《戻る》ボタンを押し、設定メニューの最上位階層(例:[映像設定] など)または、放送中のテレビ画面などにしたうえで、再度再生してみてください。
* 設定画面を表示していて再生できない場合は、「戻る」ボタンを何度か押し、放送中の画面にしてみてください。
スタンバイモードの設定
BDレコーダーの電源が「切」の状態でも、「Video & TV SideView」アプリからBDレコーダーのサーバー機能を起動する(Wake on LAN )事で「ワイヤレスおでかけ転送」を利用できます。
しかし、スタンバイモードを「低消費待機」に設定している場合は、Wake on LAN が動作しません。
以下の手順を参考に、スタンバイモードを「低消費待機」以外に設定してください。
2016年以降発売の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押し、[設定/お知らせ]から[詳細設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。
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[バランス]または[瞬間起動]を選び、《決定》ボタンを押します。
上記以外の機種の場合
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リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
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ホームメニュー(設定画面)の一番左側にある[設定]から[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
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[スタンバイモード]を選びます。[スタンバイモード]を[低消費待機]に設定している場合は《決定》ボタンを押します。
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[標準]または[瞬間起動]選び、《決定》ボタンを押します。
BDレコーダーが最新のソフトウェアバージョンか
ソフトウェアバージョンを最新にすることで改善する可能性があります。
以下のリンク先ページをご参照のうえ、BDレコーダーを最新のソフトウェアにアップデートしてください。
ネットワーク環境の確認
複数台のルーターを設置している場合は
直接インターネット回線に接続されていないルーターは、ルーター機能を無効にしてアクセスポイントモード(ブリッジモード、ハブモードなど、呼び方はメーカーによります)に変更にしてください。
詳しくは、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
暗号化されているか確認する
無線LANルーターのSSIDを暗号化していない場合、BDレコーダーのタイトルを転送することはできません。
暗号化については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
ルーターが「DLNA」に対応しているか確認する
「DLNA」とは、デジタル家電(パソコンやモバイル機器を含む)どうしのネットワークを構築し、映像・音楽・写真をそのネットワーク内で楽しむことを実現するためのガイドラインです。
お使いのルーターの「DLNA」対応については、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
ルーターのネットワーク分離機能を確認する(プライバシーセパレータ機能など、呼び方はメーカーによります)
この機能が有効の場合は、BDレコーダーとモバイル機器の通信が遮断され各々が認識しないため、設定を無効にしてください。
ルーターメーカーによって設定方法が異なりますので、ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧ください。
- 参考
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「モバイルWi-Fiルーター」をホームネットワーク内でご使用の方へ
一部のモバイルWi-Fiルーターは、ネットワーク分離機能が出荷時から有効になっています。
そのため、BDレコーダーとモバイル機器を同じSSID(ネットワーク名)に接続しても、機器間で通信できない場合があります。
ルーター付属の取扱説明書などを確認し、ホームネットワークを構築可能なSSIDに接続し直すか、ネットワーク分離機能を無効にしてください。
最新のファームウェアバージョンにアップデートする
ルーター付属の取扱説明書か、ルーターメーカーのホームページをご覧いただき、お使いのルーターが最新のファームウェアかご確認ください。
BDレコーダーを無線で接続している場合は、LANケーブル(有線)で接続する
無線通信が不安定になっている可能性があります。BDレコーダーとルーターをLANケーブル(有線)で接続し、改善されるかお試しください。
有線接続方法についは、以下のリンク先ページをご覧ください。
▼有線(LANケーブル)でつなぐ:
BDZ-FBT4200/BDZ-FBT2200/BDZ-FBW2200 の場合
BDZ-FBT6100/BDZ-FBT4100/BDZ-FBT2100/BDZ-FBW2100/BDZ-FBW1100 の場合
BDZ-ZT2800/BDZ-ZT1800/BDZ-ZW2800/BDZ-ZW1800 の場合
BDZ-FBT4000/FBT3000/FBT2000/FBT1000/FBW2000/FBW1000 の場合
BDZ-FT3000/FT2000/FT1000/FW2000/FW1000/FW500 の場合
BDZ-ZT1700/ZW2700/ZW1700 の場合
BDZ-ZT3500/ZT2500/ZT1500/ZW2500/ZW1500/ZW550 の場合
BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500 の場合
BDZ-ET2200/ET1200/EW1200/EW520 の場合
BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510 の場合
「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項
「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項
「ワイヤレスおでかけ転送」の主な制限事項 |
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「ワイヤレスおでかけ転送」で転送できないタイトルを確認する
「ワイヤレスおでかけ転送」で転送できないタイトル一覧 |
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- 参考
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以下のタイトルは、おでかけ転送用ファイルを作成することで、「ワイヤレスおでかけ転送」ができる場合があります。
- デジタル放送やビデオカメラ映像などをダビングしたディスクから、BDレコーダーのHDDに取り込んだタイトル
BDレコーダーを使用することで「ワイヤレスおでかけ転送」ができなくなる操作を確認する
BDレコーダーを使用することで「ワイヤレスおでかけ転送」ができなくなる操作一覧 |
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■2016年以降発売のモデルの場合
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