スタンバイモードの設定について教えてください
「スタンバイモード」では、ブルーレイディスクレコーダーの電源が「切」の状態からの起動時間を設定できます。
目次
スタンバイモードの3つの設定([瞬間起動] [標準/バランス] [低消費待機])について
スタンバイモードには、3つの設定([瞬間起動]※ [標準/バランス] [低消費待機])があります。
設定により、消費電力や利用できる機能が異なります。
※ [瞬間起動]に設定した場合、内部の制御部が電源「切」の時でも通電状態になるため、[標準]に比べて消費電力は増加します。
起動時間 | 消費電力 | |
---|---|---|
瞬間起動 | 短い 長い | 多い 少ない |
標準/バランス | ||
低消費待機 |
[瞬間起動](すぐに起動できる待機状態)設定について
設定可能時間
- 2019~2021年発売製品:BDZ-FB製品:最大1日6時間の時間帯
- 2019年~2021年発売のBDZ-FB以外の製品:最大1日12時間の時間帯
- 2016~2018年発売製品:最大1日12時間の時間帯
- 2010秋~2015年発売製品:最大1日6時間の時間帯
時間帯の設定方法
- [学習]:よく使う時間帯を自動判別します。 学習効果が反映されるのに、1週間程度かかります。
- [時間帯指定]: すぐに起動したい時間帯を指定できます。2時間ごとに設定できます。
ご注意
- [低消費待機]に設定していると、本機の電源が「切」のとき以下の機能は利用できなくなります。
- 外からどこでも視聴
- 家じゅうどこでも視聴
- 外から録画予約/リモート録画予約
- HDMI機器制御の[高速連動]
- ホームサーバー機能は、[低消費待機]に設定しているときでも利用できますが、[標準/バランス]または[瞬間起動]に設定していると、ブルーレイディスクレコーダーの電源を「切 」にした状態でも、クライアント機器での操作が早くなります。
- [瞬間起動]に設定していても、設定した時間帯(学習した時間帯)以外は、[標準/バランス]と同じ起動時間になります。
参考情報
- [かんたん初期設定]あるいは[かんたん機能設定]では、[瞬間起動]の設定をすることができます。
※[瞬間起動]の設定で[しない]を選ぶと、「スタンバイモード」は[標準/バランス]になります。 - HDMI機器制御(HDMIで接続しているテレビとの連動操作)は、どのスタンバイモードを設定していても利用できます。
※ ブラビアリンクの「見て録」の機能を利用するときは、[標準/バランス]に設定し、かつHDMI機器制御の[高速連動]を[入]にすることをおすすめします。 - [瞬間起動]に設定した時間帯のみ、ブルーレイディスクレコーダーの電源「切」の状態でもUSB端子でつないだ機器への充電が可能です。
※ ブルーレイディスクレコーダーの電源「入」の場合には、スタンバイモードの設定にかかわらず充電可能です。
スタンバイモードの設定方法について
2016年以降発売製品の場合
- リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
- [設定/お知らせ]>[詳細設定]を選択し、《決定》ボタンを押します。
- [本体設定]>[スタンバイモード]を選択し、《決定》ボタンを押します。
- [瞬間起動] [バランス] [低消費待機]の中から自分好みの設定を選び、《決定》ボタンを押します。
※ [瞬間起動]を選んだ場合は、[学習]または[時間帯指定]のいずれかを選んでください。
以上で、手順は完了です。
2010秋~2015年発売製品の場合
ここでは、2013年発売のBDZ-ET2100を例に説明します。
- リモコンの《ホーム》ボタンを押します。
- ホーム画面の左端にある[設定]から[本体設定]を選び、《決定》ボタンを押します。
- [スタンバイモード]を選び、《決定》ボタンを押します。
- [瞬間起動] [標準] [低消費待機]の中から自分好みの設定を選び、《決定》ボタンを押します。
※ [瞬間起動]を選んだ場合は、[学習]または[時間帯指定]のいずれかを選んでください。
以上で、手順は完了です。