文書番号 : S1110278033189 / 最終更新日 : 2016/09/27印刷する

音楽CDをパソコンのハードディスクに取り込んで (CD録音)、ICレコーダーに転送する方法を教えてください。

    Q

    音楽CDをパソコンのハードディスクに取り込んで (CD録音)、ICレコーダーに転送する方法を教えてください。

    A

    以下の手順で、音楽CDをパソコンのハードディスクに取り込んで (CD録音)、ICレコーダーに転送することができます。

    1.Digital Voice Editorを起動する。

    2.Digital Voice Editorのツールバーの CD録音 (CD録音)を選択する。

    CD Recording Tool for DVEを起動します。

    DVEツールバーのCD録音

    3.[CD Recording Tool for DVE] ダイアグボックスの [はい] を選択する。

    DVEメッセージ

    CD Recording Tool for DVEが起動し、CD Recording Tool for DVEウィンドウが表示されます。

    ヒント 初めてCD Recording Tool for DVE起動したときは 起動画面の後、お使いになっているICレコーダーの機種を選択するダイアログボックスが表示されます。

    機種選択

    お使いになっているICレコーダーを選択し、[ OK ] を選択します。
    CD Recording Tool for DVEの録音時の設定が、選択したICレコーダーのファイル形式で一番高音質な録音モードに設定されます。


    4.CDドライブコンボボックスで、使用するCDドライブを選ぶ。

    DVEのCDドライブ選択コンボボックス


    5.録音したい音楽CDを手順4で選択したCDドライブに入れる。

    音楽CDの内容がCD Recording Tool for DVEウィンドウに読み込まれます。

    CDを入れる

    ヒント CDドライブのチェックをする
    初めてお使いになるCDドライブの場合は、録音前に必ずCDドライブのチェックを行ってください。

    CDドライブのチェック

    [チェック開始]を選択すると、CDドライブのチェックができます。メディア情報、読み出し情報のチェックが行われ、進捗状況がプログレスバーで表示されます。

    CDドライブのチェック

    ご注意 ご注意
    CDドライブのチェックは、コンピュータの管理者 (Windows 2000の場合は、管理者権限(Administrators)、または標準ユーザー (Power Users) ) で実行してください。
    CDドライブのチェック実行中はCDドライブを開かないでください。
    次のようなCDでドライブのチェックはしないでください。
          -最後から2曲目の曲の長さが90秒より短いCD
          -8cmシングルCD
          -小さい音で収録されたCD

    ヒント CD情報を取得する
    MusicID-CDを利用するとCD情報 (アーティスト名やアルバム名など) を自動で取得することができます。
    MusicID-CDを利用するには、 [ CD情報取得 ] ボタンを選択し、Gracenote社へ登録してください。

    CD情報取得

    CD挿入時に自動的にCD情報を取得したい場合は、上記の操作に加えて、以下の設定を行ってください。
    オプションウィンドウ ( [ ツール ] - [ オプション ] ) の [ MusicID-CD ] タブで、「CD挿入時に自動的にCD情報取得を行う。」 にチェックを入れてください。

    ヒント 録音したファイルの保存先を変更する

    ファイルの保存先を変更する場合は、以下の手順にしたがって変更してください。

    1 )[ 変更 ] ボタンを選択して、オプションウィンドウを表示する。

    ファイルの保存先を変更  

    2 )オプションウィンドウの [ 録音したファイルの保存先の指定 ] コンボボックスで、[ 指定のフォルダに保存 ] を選び、[ 参照 ] を選択する。

    ファイルの保存先を指定

    [ フォルダの参照 ] ダイアログボックスが表示されます。  

    ファイルの保存先を指定 

    3 )保存先のフォルダを選び、[ OK ] を選択する。

    ファイルの保存先を指定 

    このQ&Aでは例として、「マイミュージック」 フォルダを選択します。
    Windowsの設定を変更せずに使っている場合、「マイミュージック」 フォルダは 「C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents」 の中にあります。
    オプションウィンドウの [ 保存フォルダ ] テキストボックスに選択したフォルダが表示されます。

    4 )オプションウィンドウで [ OK ] を選択する。

    オプションウィンドウ 


    6.録音開始   ( 録音開始 ) を選択する。

    録音開始  

    トラックリストの録音欄にチェックの付いたトラックが上から順番に録音されていきます。
    録音の進行状況は、トラックリストの [ 状況 ] 欄と、プレーヤー部の状況欄に表示されます。録音が完了したトラックは、[ 録音完了 ] と表示されます。

    録音完了

    [CD Recording Tool for DVE] ダイアグボックスで 「録音は正常に終了しました。」 と表示されるので、[はい] を選択してください。

    録音終了

    すべてのトラックの録音が終了すると、プレーヤー部の状況欄に [ 録音済み ] と表示されます。

    録音済み 

    ご注意  ご注意
    保存先のフォルダにすでに同じ名前のファイルが保存されているときは、末尾に(2)などの連番が自動的に付けられて保存されます。
    ハードディスクの容量が不足している場合は、必要な容量を知らせるダイアログボックスが表示されます。
    録音中は、パソコンからCDを抜かないでください。データが壊れる可能性があります。
    不正なデータ改ざんが行われたり、個人の使用範囲を超えてファイルが使われた場合、ファイルが再生できなくなったり、Digital Voice Editorが起動しなくなる場合があります。


    7.ICレコーダーをパソコンに接続する。

    ICレコーダーをパソコンに接続しても認識されない場合は、以下のQ&Aをご覧ください。
    ICD-SXx00シリーズをお使いの場合  
    ICD-SXx7/SXx8シリーズをお使いの場合


    8.Digital Voice Editor のPC側用件表示部で、ICレコーダーに追加するファイル、またはフォルダを選択して選ぶ。

    このQ&Aでは、手順5で [ 保存フォルダ ] として指定した、「マイミュージック」 フォルダを選択します。

    フォルダ選択

    ヒント ひとつのフォルダ内に保存されている複数の用件、または複数のフォルダを選択できます。
    連続した用件、またはフォルダを選ぶ場合: Shiftキーを押しながら選択する。
    離れた用件、またはフォルダを選ぶ場合: Ctrlキーを押しながら選択する。

    ご注意 ご注意
    用件とフォルダを同時に選択することはできません。
    フォルダツリー表示部のフォルダは選べません。


    9.PC側用件表示部から、ICレコーダー側用件表示部にドラッグアンドドロップで追加する。

    用件保存

    用件またはフォルダ内の用件が、ドロップした場所に用件が追加されます。

    ヒント <ヒント>
    フォルダ単位で用件を追加した場合、以下のファイル名の順番に並び替えて追加されます。
    半角英数字 -> 全角英数字 -> 全角ひらがな ->全角カタカナ -> 半角カタカナ

    ご注意 ご注意
    保存中は、パソコンからICレコーダーを抜かないでください。データが壊れる可能性があります。
    ICレコーダーの最大用件数を超えてしまう場合や、容量が不足している場合は、以下のエラーメッセージが表示されます。
    エラーメッセージ


    10.本機をパソコンから取りはずす。
    1 )画面右下、タスクバーにある [ハードウェアの安全な取り外し] を左クリックします。
    ハードウェアの安全な取り外し

    ※ [ハードウェアの安全な取り外し] のアイコンが、画面右下のタスクバーに表示されない場合は、パソコンメーカーにお問い合わせください。

    2 )[USB大容量記憶装置デバイス] を選びクリックしてください。
    • Windows XP の場合
      USB大容量記憶装置デバイス (XP)
      ※ ここでは例として、「 ドライブ (E:) 」 としていますが、( ) 内は使用環境により異なります。
    • Windows Vista の場合
      USB大容量記憶装置デバイス (Vista)
      ※ ここでは例として、「 ドライブ (E:) 」 としていますが、( ) 内は使用環境により異なります。

      3 )しばらくすると、「 'USB 大容量記憶装置デバイス' は安全に取り外すことができます。 」 と表示されるので、本機をパソコンのUSB端子から取りはずします。
    • Windows XP の場合
      USB大容量記憶装置デバイス (XP)
      ※ ここでは例として、「 ドライブ (E:) 」 としていますが、( ) 内は使用環境により異なります。
    • Windows Vista の場合
      USB大容量記憶装置デバイス (Vista)
      ※ ここでは例として、「 ドライブ (E:) 」 としていますが、( ) 内は使用環境により異なります。

      4 )しばらくすると、「 'USB 大容量記憶装置デバイス' は安全に取り外すことができます。 」 と表示されるので、本機をパソコンのUSB端子から取りはずします。
      • Windows XP の場合
        'USB 大容量記憶装置デバイス' は安全に取り外すことができます。 (XP)
      • Windows Vista の場合
        'USB 大容量記憶装置デバイス' は安全に取り外すことができます。 (Vista)