録画した時の録画モードと、再生したときの録画モードの表記が違うことがある
録画した時の録画モードと、再生したときの録画モードの表記が違うことがある
- 録画モード LSR でHDDに録画後、BD(ブルーレイディスク)に高速ダビングして再生したところ、LR と表示されます。
- DVDに SP でダビング後に再生したところ、LSP と表示されます。
- SR で録画したタイトルをBDに高速ダビング後、別のレコーダーで再生したところ、DR と表示されます。
BD/DVDディスクに録画または、ダビングした場合には録画モード表示が変わることがありますが、表示が変わっても画質や容量は変わりません。
目次
説明
HDDに録画した場合
録画時に設定した録画モードと、録画リストに表示される録画モードは同じです(異なりません)。
映像データとは別に録画モードの情報もHDDに記録されるため、録画リストに表示される録画モードにもその情報が使われます。
ただし以下の操作をおこなうと、再生時に表示されるモードが変わる場合があります。
- 録画後のタイトルにタイトル分割やタイトル結合などの編集をおこなう
- BDにダビング後、再度HDDにムーブバックする
BDに録画、またはBDにダビングした場合
録画時、またはダビング時に設定した録画モードと、BD内のタイトルリストに表示される録画モードは異なる場合があります。
【例】
- BDZ-ET2100のHDDに「LSRモード」で録画してBDに高速ダビングし、BDZ-ET2100(自機)でBD内のタイトルを確認すると「LRモード」になっている。
- BDZ-X90のHDDに「LRモード」で録画してBDに高速ダビングし、BDZ-ET2100(他機)でBD内のタイトルを確認すると「LSRモード」になっている。
BDに録画時やBDにダビング時に設定した録画モード(ダビングモード)の情報は、BDに記録されません。
そのため、BD内のタイトルリストに表示される録画モードは、各タイトルのビットレートからその都度計算して決められます。
特に画質の低いモードで録画(ダビング)した映像や、記録時間が短い映像で現象が発生しやすくなります。
表示上の違いのみであり、画質や容量が変わっているわけではありませんのでご安心ください。
なお、DRモードでBDに録画、またはダビングして自機で再生する場合は、BD内のタイトルリストにもDRモードで表示されます。
参考 |
各録画モードごとに決められたビットレートは、機種によって異なります。 また、2012~2016年発売モデル(BDZ-EX3000/ET2000/ET1000は除く)でDR以外の録画モードで録画してBDに高速ダビングしたもの、あるいはBDに直接録画したものを2007~2011年発売モデルで再生すると、BD内のタイトルはDRモードと表示されます。 |
DVDにダビングした場合
ダビング時に設定した録画モードとDVD内のタイトルリストに表示される録画モードは異なる場合があります。
【例】
BDZ-ET2100でDVDに「SPモード」でダビングし、BDZ-ET2100でDVD内のタイトルを確認すると「LSPモード」になっている。
DVDダビング時に設定したダビングモードの情報は、DVDに記録されません。
そのため、DVD内のタイトルリストに表示される録画モードは、各タイトルのビットレートからその都度計算して決められます。
特に画質の低いモードでダビングした映像や、記録時間が短い映像で現象が発生しやすくなります。
表示上の違いのみであり、画質や容量が変わっているわけではありませんのでご安心ください。
関連Q&A
今までに発売されたブルーレイディスクレコーダーの機種名/発売時期を教えてください。
“ハンディカム”からUSB接続で取りこんだ映像の録画モードの表示が変わってしまう。一致しない。