文書番号 : S0907281065147 / 最終更新日 : 2024/02/15印刷する

[Windows 7] ファイルをバックアップする方法

    Q

    [Windows 7]
    ファイルをバックアップする方法


    • ファイルをバックアップする方法について。
    • ファイルを定期的にバックアップする方法について。

    A

    [バックアップと復元]画面から操作を行います


    対象製品

    Windows 7

    説明

    PCを使用するすべてのユーザーのデータファイルについてコピーを作成できます。
    どのファイルをバックアップの対象とするかは、自動的に決定させることも、個別に指定することもできます。
    既定では、バックアップは定期的なスケジュールに基づいて作成されます。
    初回のバックアップを作成した後、2度目以降には、追加、または変更された情報がバックアップされます。

    内容

    事前確認

    • 以下のファイルはバックアップすることができません。

      • プログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)
      • FATファイルシステムフォーマットされたハードディスクに保存されているファイル
      • ごみ箱に入っているファイル
      • 容量1GB未満のドライブ上にある一時ファイル
    • 以下の操作を行うには、コンピューターの管理者の権限が必要です。
      コンピューターの管理者の権限を持つユーザーアカウントログオンしてください。

      また、標準ユーザーでログオンしている状態で操作を行うと、[ユーザー アカウント制御]画面が表示され、管理者アカウントのパスワードの入力を求められます。
      パスワードを入力すると、操作を続行できます。

      ユーザーアカウント制御の詳細については、下記をご参照ください。

    • デジタル放送や音楽データなどの著作権保護されたコンテンツは、本Q&Aの操作では正常にバックアップできません。
      ソフトウェア上で個別にバックアップを行う必要があります。
      「x-アプリ」のバックアップ方法については、下記をご参照ください。

      ▼関連Q&A:
      [x-アプリ] データをバックアップ/復元する方法

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    操作方法

    ファイルのバックアップを作成する方法
    はじめてファイルをバックアップする場合

    操作手順

    • 以下の操作画面は、Windows 7 Ultimateの画像を使用しています。
      また、例として、DVDメディアにバックアップします。
      バックアップの保存先により、表示される画面が異なる場合があります。
    1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

    2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

      [コントロール パネル]画面

    3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[バックアップの設定]ボタンをクリックします。

      [バックアップと復元]画面

    4. [バックアップを保存する場所の選択]画面が表示されるので、[バックアップを次に保存]欄から任意の保存先を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      • ここでは、[DVD RW ドライブ]を選択します。

      [バックアップを保存する場所の選択]画面

      参考

      ネットワーク上に保存する場合は、以下の手順で保存場所を指定してください。

      • バックアップを保存できるネットワーク上の場所は、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Professionalで動作するPC上のみです。
        Windows 7 Home Premiumでは、ネットワーク上にバックアップを保存することができないため、[ネットワークに保存]ボタンが表示されません。

      操作手順

      1. [バックアップを保存する場所の選択]画面の[ネットワークに保存]ボタンをクリックします。

      2. [ネットワークの場所を選択する]画面が表示されるので、[参照]ボタンをクリックします。

      3. [フォルダーの参照]画面が表示されるので、バックアップの保存先を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

      4. [ネットワークの場所を選択する]画面に戻るので、[ユーザー名]欄、および[パスワード]欄を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

        [ネットワークの場所を選択する]画面

    5. [バックアップの対象]画面が表示されるので、[自動選択]、または[自分で選択する]のいずれかにチェックをつけます。

      • ここでは、[自動選択]を選択します。

      [バックアップの対象]画面

      参考
      • [自動選択]を選択した場合は、下記の項目がバックアップに含まれます。

        • PCにアカウントを持つすべてのユーザーが使用するライブラリー内、デスクトップ上、および既定のWindowsフォルダー内に保存されたデータファイル

          • ライブラリー内のファイルは、ローカルファイルのみバックアップに含まれます。
            既定のWindowsフォルダーには、AppData、アドレス帳、デスクトップ、ダウンロード、お気に入り、リンク、保存したゲーム、および検索が含まれます。
        • バックアップの保存先がNTFSファイルシステムでフォーマットされており、空き容量も充分にある場合は、ユーザーのプログラム、Windows、すべてのドライバー、およびレジストリー設定を含んだシステムイメージもバックアップに含まれます。

      • [自分で選択する]を選択した場合は、[バックアップの対象]画面が表示されるので、任意の項目にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。

        • 既知のシステムフォルダーにあるすべてのファイル、および既知のプログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)は、選択したフォルダー内にあってもバックアップされません。
          また、選択しなかったフォルダー、およびドライブの内容はバックアップされません。

        [バックアップの対象]画面

    6. [バックアップ設定の確認]画面が表示されるので、[設定を保存してバックアップを実行]ボタンをクリックします。

      [バックアップ設定の確認]画面

      参考
      • 初期の設定では、「毎週日曜日の19:00」にバックアップを行う設定になっています。
        無効にしたい場合は、[自動バックアップを無効にする方法]をご確認ください。

      • [スケジュールの変更]をクリックすると、[バックアップの頻度]画面が表示されるので、スケジュールの設定を変更できます。

        • スケジュールを設定した時間にPCの電源が切れていると、スケジュール機能は動作しません。
          その場合、次回PCを起動したときにファイルのバックアップが実行されます。

        [バックアップの頻度]画面

    7. しばらくすると、通知領域に下記のバルーンメッセージが表示されるので、メッセージをクリックします。

      メッセージ内容:
      「リムーバブル メディアを挿入してください
      Windows バックアップを続行するには、CD/DVDドライブまたはUSBドライブが必要です。
      必要なドライブを取り付けてください。」

      バルーンメッセージ

    8. [空のメディアにラベルを付けて挿入してください]とメッセージが表示されるので、メッセージに表示されているラベル名を空のDVDメディアに記入し、[OK]ボタンをクリックします。

      メッセージ画面

      参考

      メディアを挿入後、[メディアをフォーマットしますか?]と表示された場合は、[フォーマット]ボタンをクリックします。

      • メディアをフォーマットするとメディア上のデータはすべて消去されます。
        メディアのフォーマットには数分かかります。

      メッセージ画面

    9. バックアップが開始されます。

      メッセージ画面

    10. バックアップが完了すると、[Windows バックアップは正常に完了しました]とメッセージが表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。

      メッセージ画面

    以上で操作は完了です。
    [バックアップと復元]画面に、[今すぐバックアップ]ボタンが表示されます。

    [バックアップと復元]画面

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    2度目以降にファイルのバックアップをする場合

    操作手順

    • 以下の操作画面は、Windows 7 Ultimateの画像を使用しています。
      また、例として、DVDメディアにバックアップします。
      バックアップの保存先により、表示される画面が異なる場合があります。
    1. DVDドライブに、前回のバックアップで使用したDVDメディアを挿入します。

      • [自動再生]画面が表示された場合は、画面を閉じます。
      参考

      前回のバックアップで使用したDVDメディアがない場合は、[バックアップと復元]画面で[新しい完全バックアップを作成する]をクリックすると、新しいDVDメディアに新たなバックアップを作成できます。

      • [新しい完全バックアップを作成する]は、CD/DVDメディアにバックアップを保存する場合のみ[バックアップと復元]画面に表示されます。

      [バックアップと復元]画面

    2. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

    3. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

      [コントロール パネル]画面

    4. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[今すぐバックアップ]ボタンをクリックします。

      [バックアップと復元]画面

    5. [バックアップが進行中です]と表示されます。

      [バックアップと復元]画面

    以上で操作は完了です。
    バックアップが完了すると、[バックアップと復元]画面に、[今すぐバックアップ]ボタンが表示されます。

    [バックアップと復元]画面

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    ファイルのバックアップの設定を変更する方法

    操作手順

    • 以下の操作画面は、Windows 7 Ultimateの画像を使用しています。
    1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

    2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

      [コントロール パネル]画面

    3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、[設定の変更]をクリックします。

      [バックアップと復元]画面

    4. [バックアップを保存する場所の選択]画面が表示されるので、[バックアップを次に保存]欄から任意の保存先を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      • ここでは、[DVD RW ドライブ]を選択します。

      [バックアップを保存する場所の選択]画面

      参考

      ネットワーク上に保存する場合は、以下の手順で保存場所を指定してください。

      • バックアップを保存できるネットワーク上の場所は、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Professionalで動作するPC上のみです。
        Windows 7 Home Premiumでは、ネットワーク上にバックアップを保存することができないため、[ネットワークに保存]ボタンが表示されません。

      操作手順

      1. [バックアップを保存する場所の選択]画面の[ネットワークに保存]ボタンをクリックします。

      2. [ネットワークの場所を選択する]画面が表示されるので、[参照]ボタンをクリックします。

      3. [フォルダーの参照]画面が表示されるので、バックアップの保存先を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

      4. [ネットワークの場所を選択する]画面に戻るので、[ユーザー名]欄、および[パスワード]欄を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

        [ネットワークの場所を選択する]画面

    5. [バックアップの対象]画面が表示されるので、[自動選択]、または[自分で選択する]のいずれかにチェックをつけます。

      • ここでは、[自動選択]を選択します。

      [バックアップの対象]画面

      参考
      • [自動選択]を選択した場合は、下記の項目がバックアップに含まれます。

        • PCにアカウントを持つすべてのユーザーが使用するライブラリー内、デスクトップ上、および既定のWindowsフォルダー内に保存されたデータファイル

          • ライブラリー内のファイルは、ローカルファイルのみバックアップに含まれます。
            既定のWindowsフォルダーには、AppData、アドレス帳、デスクトップ、ダウンロード、お気に入り、リンク、保存したゲーム、および検索が含まれます。
        • バックアップの保存先がNTFSファイルシステムでフォーマットされており、空き容量も充分にある場合は、ユーザーのプログラム、Windows、すべてのドライバー、およびレジストリー設定を含んだシステムイメージもバックアップに含まれます。

      • [自分で選択する]を選択した場合は、[バックアップの対象]画面が表示されるので、任意の項目にチェックをつけ、[次へ]ボタンをクリックします。

        • 既知のシステムフォルダーにあるすべてのファイル、および既知のプログラムファイル(プログラムのインストール時に、プログラムの構成要素としてレジストリーに登録されたファイル)は、選択したフォルダー内にあってもバックアップされません。 また、選択しなかったフォルダー、およびドライブの内容はバックアップされません。

        [バックアップの対象]画面

    6. [バックアップ設定の確認]画面が表示されるので、[設定を保存して終了]ボタンをクリックします。

      • [バックアップを保存する場所の選択]画面で今までと異なるバックアップ先を選択した場合、[設定を保存して終了]ボタンのかわりに、[設定を保存してバックアップを実行]ボタンが表示されます。
        [設定を保存してバックアップを実行]ボタンをクリックすると、バックアップが開始されます。

      [バックアップ設定の確認]画面

      参考
      • 初期の設定では、「毎週日曜日の19:00」にバックアップを行う設定になっています。
        無効にしたい場合は、[自動バックアップを無効にする方法]をご確認ください。

      • [スケジュールの変更]をクリックすると、[バックアップの頻度]画面が表示されるので、スケジュールの設定を変更できます。

        • スケジュールを設定した時間にPCの電源が切れていると、スケジュール機能は動作しません。
          その場合、次回PCを起動したときにファイルのバックアップが実行されます。

        [バックアップの頻度]画面

    以上で操作は完了です。
    次回から、変更した設定に基づきファイルのバックアップが作成されます。

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    自動バックアップを無効にする方法

    操作手順

    1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

    2. [コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]の[バックアップの作成]をクリックします。

      [コントロール パネル]画面

    3. [バックアップと復元]画面が表示されるので、画面左側の[スケジュールを無効にする]をクリックします。

      [バックアップと復元]画面

    以上で操作は完了です。
    [スケジュール]欄に、[なし。[今すぐバックアップ]を選択して、バックアップを手動で実行してください。]と表示されます。

    [バックアップと復元]画面

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