[VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.6] リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法
[VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.6]
リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法
リカバリー方法は3種類あります
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.6
説明
通常、リカバリーする際は、Cドライブをリカバリーすることを推奨しています。
操作手順については、下記の各項目をご参照ください。
内容
事前確認
- ご注意
-
-
ソニーでは、工場出荷時のハードディスクイメージ、または「リカバリディスク」、「VAIOリカバリユーティリティ」で工場出荷時状態と同等にした場合のみをサポートしております。
工場出荷時状態からパーティションを変更してインストールしたり、ソフトウェアを削除したり、一部のソフトウェアのみのインストール状態での使用など、特定の状態のみで発生する現象、または不具合については、回避方法などをご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。パーティションサイズを工場出荷時の状態で使用している場合には、「Cドライブのリカバリー」を推奨しています。
このリカバリー方法では、Dドライブのデータは保持されるので、バックアップデータを保存しておくことが可能です。
以下のように、問題の原因がDドライブにあると思われる場合には、「出荷時状態へリカバリー」を行い、問題の解決を試みてください。
ただし、このリカバリー方法ではすべてのデータが削除されます。- Dドライブにソフトウェア・別OSなどをインストールしている。
- Dドライブを使用するソフトウェアで問題が発生している。
- ウィルスに感染している可能性があり、感染範囲を特定できない。
-
事前にリカバリーディスクを作成することをおすすめします。
下記のような操作を行った場合などに、ハードディスクのリカバリー領域の情報が書き換わってしまい、ハードディスクのリカバリー領域からリカバリーができなくなることがあります。
- パーティションを操作するソフトウェアを使用する
- 出荷時以外のOSをインストールする
- 「VAIOリカバリユーティリティ」を使用せずにハードディスクをフォーマットする
リカバリー領域からリカバリーできない場合は、事前に作成したリカバリーディスクからのリカバリーが必要となります。
リカバリーディスクを作成する方法については、下記の関連Q&Aをご参照ください。▼関連Q&A:
[VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.*] リカバリーメディア(リカバリーディスク)を作成する方法
-
操作方法
Cドライブをリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にCドライブにあったデータは失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
また、Dドライブに必要なデータがある場合は、念のためバックアップを行うことをおすすめいたします。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順4.以降をご参照ください。- [F10]キーを押しっぱなしの状態で「VAIOリカバリユーティリティ」を起動できない場合は、間をおきながら押す(連続して押す)操作をお試しください。
上記の操作後も起動できない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
以下のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「お客様が作成されたデータのバックアップはお済みですか ?」 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
- 参考
-
キーボードの[F10]キーを押して「VAIOリカバリユーティリティ」を起動した場合は、上記画面で[次へ]ボタンをクリックすると、[リカバリについてのご注意]画面が表示されます。
内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックして操作を進めてください。
-
[リカバリ メニュー]画面が表示されるので、[C:ドライブをリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
-
[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
-
自動的に Windowsが再起動します。
-
再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
-
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されるので、[再起動]ボタンをクリックします。
-
Windowsが再起動します。
-
再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
-
Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK]をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。] という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属している CD-ROM からインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROMからのインストール手順については、下記の関連Q&Aの「■2004年1月以降発売モデル」をご参照ください。
-
[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、Windowsを再起動します。
以上で、操作は終了です。
Cドライブのリカバリーが完了します。
パーティションサイズを変更してリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にあったデータは、Cドライブ、Dドライブともに失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順4.以降をご参照ください。- [F10]キーを押しっぱなしの状態で「VAIOリカバリユーティリティ」を起動できない場合は、間をおきながら押す(連続して押す)操作をお試しください。
上記の操作後も起動できない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
以下のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「お客様が作成されたデータのバックアップはお済みですか ?」 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
- 参考
-
キーボードの[F10]キーを押して「VAIOリカバリユーティリティ」を起動した場合は、上記画面で[次へ]ボタンをクリックすると、[リカバリについてのご注意]画面が表示されます。
内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックして操作を進めてください。
-
[リカバリメニュー]画面が表示されるので、[パーティションサイズを変更してリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[パーティションサイズの設定]画面が表示されます。
[▼]をクリックして任意のパーティションサイズを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。- お買い上げ時のパーティション設定に戻す(推奨)
- C:ドライブを大きくする
- D:ドライブを大きくする
- すべてC:ドライブにする
- 数値入力
- 上記画面は、[数値入力] を選択した場合です。
-
[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
- 手順6.で選択した項目により、表示される内容が異なります。
-
[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
-
自動的にWindowsが再起動します。
-
再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
-
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されるので、[再起動]ボタンをクリックします。
-
Windowsが再起動します。
-
再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
-
Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK]をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。]という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属しているCD-ROMからインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROM からのインストール手順については、下記の関連Q&Aの「■2004年1月以降発売モデル」をご参照ください。
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[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、Windowsを再起動します。
以上で、操作は終了です。
パーティションサイズを変更してリカバリーが完了します。
出荷時状態へリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にあったデータは、Cドライブ、Dドライブともに失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順4.以降をご参照ください。- [F10]キーを押しっぱなしの状態で「VAIOリカバリユーティリティ」を起動できない場合は、間をおきながら押す(連続して押す)操作をお試しください。
上記の操作後も起動できない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
以下のメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「お客様が作成されたデータのバックアップはお済みですか ?」 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
- 参考
-
キーボードの[F10]キーを押して「VAIOリカバリユーティリティ」を起動した場合は、上記画面で[次へ]ボタンをクリックすると、[リカバリについてのご注意]画面が表示されます。
内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックして操作を進めてください。
-
[リカバリ メニュー]画面が表示されるので、[お買い上げの時の状態にリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
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[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
-
[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
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自動的に Windowsが再起動します。
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再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
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以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されるので、[再起動]ボタンをクリックします。
-
Windowsが再起動します。
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再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
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Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK] をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。]という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属している CD-ROM からインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROMからのインストール手順については、下記の関連Q&Aの「■2004年1月以降発売モデル」をご参照ください。
-
[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、Windows を再起動します。
以上で、操作は終了です。
出荷時状態へリカバリーが完了します。
参考情報
ハードディスク内にリカバリー領域がない場合は、下記のエラーメッセージが表示され、「VAIOリカバリユーティリティ」を使用することができません。
エラーメッセージ:
「リカバリ領域が削除されています。
リカバリディスクで本機を工場出荷時状態に戻した後、もう一度「VAIOリカバリユーティリティ」を起動してください。」
詳細については、下記の関連Q&Aをご参照ください。