[VAIOリカバリユーティリティVer.2.3] リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法
[VAIOリカバリユーティリティVer.2.3]
リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法
「VAIOリカバリユーティリティ」を使用して、リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法を教えてください。
リカバリー(再セットアップ・初期化)方法は3種類あります
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.3
説明
通常は、「Cドライブのリカバリー」を推奨しています。
目次
内容
事前確認
- ご注意
-
ソニーでは、工場出荷時のハードディスクイメージ、または「リカバリディスク」、「VAIOリカバリユーティリティ」で工場出荷時状態と同等にした場合のみをサポートしております。
工場出荷時状態からパーティションを変更してインストールしたり、ソフトウェアを削除したり、一部のソフトウェアのみのインストール状態での使用など、特定の状態のみで発生する現象、または不具合については、回避方法などをご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。パーティションサイズを工場出荷時の状態で使用している場合には、「Cドライブのリカバリー」を推奨しています。
このリカバリー方法では、Dドライブのデータは保持されるので、バックアップデータを保存しておくことが可能です。
以下のように、問題の原因がDドライブにあると思われる場合には、「出荷時状態へリカバリー」を行い、問題の解決を試みてください。
ただし、このリカバリー方法ではすべてのデータが削除されます。- Dドライブにソフトウェア・別OSなどをインストールしている。
- Dドライブを使用するソフトウェアで問題が発生している。
- ウイルスに感染している可能性があり、感染範囲を特定できない。
事前にリカバリーメディア(リカバリーディスク)を作成することをおすすめします。
下記のような操作を行った場合などに、ハードディスクのリカバリー領域の情報が書き換わってしまい、ハードディスクのリカバリー領域からリカバリーができなくなることがあります。
- パーティションを操作するソフトウェアを使用する
- 出荷時以外のOSをインストールする
- 「VAIOリカバリユーティリティ」を使用せずにハードディスクをフォーマットする
リカバリー領域からリカバリーできない場合は、事前に作成したリカバリーメディアからのリカバリーが必要となります。
リカバリーメディアを作成する方法については、下記の関連Q&Aをご参照ください。▼関連Q&A:
[VAIOリカバリユーティリティ Ver.2.*] リカバリーメディア(リカバリーディスク)を作成する方法
操作方法
リカバリーする方法
Cドライブをリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にあったCドライブのデータは失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
また、Dドライブに必要なデータがある場合は、念のためバックアップを行うことをおすすめいたします。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順3.以降をご参照ください。-
[F10]キーを押しても「VAIOリカバリユーティリティ」が起動しない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリについてのご注意]画面が表示されるので、内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリ メニュー]画面が表示されるので、[C:ドライブをリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
-
[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
-
自動的にWindowsが再起動します。
-
再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
-
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されるので、[再起動]ボタンをクリックします。
-
Windowsが再起動します。
-
再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
-
Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK]をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。]という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属しているCD-ROMからインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROMからのインストール手順については、下記をご参照ください。
■「Microsoft Office Personal Edition 2003」、「Microsoft Office Home Style+」をインストールする方法
-
[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、Windowsを再起動します。
以上で、操作は終了です。
Cドライブのリカバリーが完了します。
パーティションサイズを変更してリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にあったデータは、Cドライブ、Dドライブともに失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順3.以降をご参照ください。-
[F10]キーを押しても「VAIOリカバリユーティリティ」が起動しない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリについてのご注意]画面が表示されるので、内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリ メニュー]画面が表示されるので、[パーティションサイズを変更してリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[パーティションサイズの設定]画面が表示されるので、[C:ドライブ]の[▼]をクリックして任意のパーティションサイズを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
-
[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
-
自動的にWindowsが再起動します。
-
再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
-
以下のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されます。
[再起動]ボタンをクリックします。 -
Windowsが再起動します。
-
再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
-
Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK]をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。]という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属しているCD-ROMからインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROMからのインストール手順については、下記をご参照ください。
■「Microsoft Office Personal Edition 2003」、「Microsoft Office Home Style+」をインストールする方法
-
[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックし、Windowsを再起動します。
以上で、操作は終了です。
パーティションサイズを変更してリカバリーが完了します。
出荷時状態へリカバリーする方法
- ご注意
-
下記の操作を行うと、それ以前にあったデータは、Cドライブ、Dドライブともに失われてしまいます。
必要なデータがある場合は、事前に必ずデータのバックアップを行ってください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックします。
- ご注意
-
Windowsが起動しない場合は、PC本体の電源投入直後「Sony」ロゴ(または「VAIO」ロゴ)が表示されたときに、キーボードの[F10]キーを押すと、「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
起動後は、手順3.以降をご参照ください。-
[F10]キーを押しても「VAIOリカバリユーティリティ」が起動しない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
リカバリー領域が使用できなくなっている可能性があります。▼関連Q&A:
[VAIO_PC] 正常にリカバリーできない場合の確認事項
-
-
「VAIOリカバリユーティリティ」が起動します。
[本機をリカバリする]にチェックをつけて、[OK]ボタンをクリックします。 -
[リカバリウィザード]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[リカバリについてのご注意]画面が表示されるので、内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
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[リカバリ メニュー]画面が表示されるので、[お買い上げ時の状態にリカバリする]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
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[リカバリ設定の確認]画面が表示されるので、内容を確認し、[リカバリ開始]ボタンをクリックします。
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[リカバリを開始してもよろしいですか ?]というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
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自動的にWindowsが再起動します。
-
再起動後、[リカバリ実行中 - 1. システムリカバリを実行しています。]という画面が表示され、システムリカバリーが開始されます。
-
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
メッセージ内容:
「システムリカバリ」が完了しました。 -
[リカバリ実行中 - 2. Windows セットアップを実行します。]という画面が表示されます。
[再起動]ボタンをクリックします。 -
Windowsが再起動します。
-
再起動後、画面の指示にしたがって、Windowsのセットアップ作業を行います。
-
Windowsのセットアップ作業が完了すると、Windowsが起動します。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。メッセージ内容:
「アプリケーションリカバリ」を行います。[OK]をクリックしてください。
「アプリケーションリカバリ」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。必ず実行してください。 -
[リカバリ実行中 - 3. アプリケーションリカバリを実行しています。]という画面が表示され、アプリケーションリカバリーが開始されます。
-
[Office Personal 2003 のインストールを行います。]という画面が表示された場合は、以下のソフトウェアを付属しているCD-ROMからインストールし、[OK]ボタンをクリックします。
- インストール後、[OK]ボタンをクリックすると、アプリケーションリカバリーが再開されます。
- 「Microsoft Office Personal Edition 2003」
- 「Microsoft Office Home Style+」
CD-ROMからのインストール手順については、下記をご参照ください。
■「Microsoft Office Personal Edition 2003」、「Microsoft Office Home Style+」をインストールする方法
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[「アプリケーションリカバリ」が完了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、Windowsを再起動します。
以上で、操作は終了です。
出荷時状態へリカバリーが完了します。
「Microsoft Office Personal Edition 2003」、「Microsoft Office Home Style+」をインストールする方法
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「Microsoft Office Personal Edition 2003」CD-ROMをCD/DVDドライブに挿入します。
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[プロダクト キー]画面が表示されます。
CDケースの裏面に記載されているプロダクトキーを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。 -
[ユーザー情報]画面が表示されるので、[ユーザー名]などのユーザー情報を任意に入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
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[インストールの種類]画面が表示されるので、[完全インストール]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[ファイルの概要]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
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「Microsoft Office Personal Edition 2003」のインストールが開始されます。
-
[セットアップの完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
-
続いて、「Microsoft Office Home Style+」CD-ROMをCD/DVDドライブに挿入します。
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[Microsoft Office Home Style+ セットアップへようこそ]画面が表示されます。
[次へ]ボタンをクリックします。 -
[使用許諾契約書]画面が表示されるので、[「使用許諾契約書」の条項に同意します]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[セットアップ先のフォルダ]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[インストールタイプの選択]画面が表示されるので、[標準]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[インストールの開始]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
-
「Microsoft Office Home Style+」のインストールが開始されます。
-
[Microsoft Office Home Style+ のインストールが正常に終了しました。]というメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
-
[Microsoft .NET Framework 1.1 パッケージをインストールしますか ?]というメッセージが表示されるので、[いいえ]ボタンをクリックします。
以上で、「Microsoft Office Personal Edition 2003」、「Microsoft Office Home Style+」のインストールは完了です。
引き続き、アプリケーションリカバリーを行ってください。
参考情報
ハードディスク内にリカバリー領域がない場合は、下記のエラーメッセージが表示され、「VAIOリカバリユーティリティ」を使用することができません。
エラーメッセージ:
「リカバリ領域が削除されています。
リカバリディスクで本機を工場出荷時状態に戻した後、もう一度「VAIOリカバリユーティリティ」を起動してください。」
上記の現象が発生する場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。