[VAIO_PC] バッテリーの寿命を長持ちさせたい
[VAIO_PC]
バッテリーの寿命を長持ちさせたい
バッテリーの寿命を長持ちさせる方法を教えてください。
バッテリーの寿命は環境温度、使用状況によって異なりますが、以下の点に留意してご使用ください
対象製品
VAIO PC全般
- バッテリー搭載モデルのみ対象です。
目次
内容
事前確認
2008年7月以降発売のモデルでは、プリインストールされているユーティリティー「VAIO(バイオ)の設定」で、バッテリーの交換する時期を確認できます。
対処方法
バッテリーの寿命を長く保つために気をつけること
バッテリーの寿命をより長く持たせるには、以下の点に気をつけます。
- 充電量を低く保つ。
2006年12月以降に発売された一部のモデルでは、バッテリーを100%まで充電しないことにより、バッテリーの寿命を長く保つ機能「バッテリーいたわり充電モード」が備わっています。
この機能により、バッテリーの充電量が80%や50%に設定でき、駆動時間が短くなります。詳細については、以下のQ&Aをご覧ください。 - バッテリーパックやPCを、高温の環境下に放置しない。
- PCを長時間使用しないときは、ACアダプターをはずす。
また、バッテリーパックは以下のように保管します。
- 1か月以上バッテリーパックを使わないときは、充電容量50%前後の状態で本体からバッテリーパックをはずし、湿度の低い冷暗所に保管する。
- 端子のショートを避けるため、ビニール袋などに入れ、段ボールなどの電気を通さない箱に保管する。
- 複数のバッテリーパックを保管するときは、バッテリーパックが重ならないようにする。
- 落下による衝撃などを避け、安定した場所に保管する。
- 過放電を避けるため、半年に1回程度、50%程度に充電する。
- バッテリーをはずした状態でPCをご使用の際は、停電が発生して保存していないデータが消失するのを防ぐため、こまめにデータを保存してください。
バッテリーの寿命を確認する方法
2012年10月以降発売モデル
「VAIOの設定」を起動します。
[VAIOの設定]画面が表示されるので、[電源・バッテリー]を選択します。
[バッテリー]欄にある[詳細]ボタンを選択します。
バッテリーの状態を、「良好」→「正常」→「注意」→「警告」と表示します。
「注意」と表示されたら、新しいバッテリーへの交換をおすすめします。
2010年1月~2012年6月発売モデル
- 一部のモデルを除きます
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[スタート]ボタンを選択し、[すべてのプログラム]-[VAIOの設定]を選択します。
-
[VAIOの設定]画面が表示されるので、[電源・バッテリー]-[バッテリー]を選択します。
バッテリーの状態を、「良好」→「正常」→「注意」→「警告」と表示します。
「注意」と表示されたら、新しいバッテリーへの交換をおすすめします。
2008年7月~2009年12月発売モデル
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[スタート]ボタンを選択し、[すべてのプログラム]-[VAIOの設定]を選択します。
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[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンを選択します。
標準ユーザーでご利用の場合は、下記をご参照ください。[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、手順3に進みます。
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[VAIOの設定]画面が表示されるので、[電源・バッテリ]-[充電モード]を選択します。
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[充電モード]画面が表示されるので、[詳細設定]ボタンを選択します。
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[バッテリいたわり充電モード]画面が表示されるので、[バッテリ寿命]欄の[詳細情報]ボタンを選択します。
バッテリーの状態を、「正常」→「交換時期」→「警告」と表示します。
「交換時期」と表示されたら、新しいバッテリーへの交換をおすすめします。