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    Master Cut (Beta)

    クリップ出力

    編集画面の編集エリアにあるクリップを出力します。

    1. 編集エリアの[すべてのクリップを出力]を選択する。
      • 選択したクリップのみ出力する場合は、編集エリアでクリップを選択してから[すべてのクリップを出力]のプルダウンメニューで[選択したクリップを出力]を選択します。
        編集エリアの[ 複数選択]を選択すると、出力するクリップを複数選択できます。
      編集エリアに補正したクリップが表示されている編集画面。編集エリアの[すべてのクリップを出力]ボタンがハイライトされている。
    2. クリップ出力のダイアログで、[ダウンロード時のzipファイル名 (必須)​]を入力し、保存場所を設定して[出力]を選択する。
      • クリップが1つのみの場合、[ダウンロード時のzipファイル名 (必須)​]は表示されません。
      • 保存場所のプルダウンメニューで[クラウドに保存+端末にダウンロード]を選択すると、クラウドに保存後、続けて端末にダウンロードします。
      • プロキシー動画が含まれている場合は、オリジナル動画に置き換えて出力するかどうかの選択を行います。 Q&A - プロキシー動画の利用とオリジナル動画の置き換えについて
      • 非対応のオリジナル動画を取り込んでいる場合は、オリジナル動画に置き換えて出力することはできません。[プロキシー動画はオリジナル動画に置き換えて出力する]のチェックを外すか、取り込み済みのオリジナル動画を削除してから出力してください。
      • [ファイル名の変更​]にチェックを入れて、プレフィックス(最大40文字)やサフィックス​(最大40文字)を付けることができます。番号付けのプルダウンメニューで[3 桁]を選択した場合、元のファイル名の前に番号が付きます。編集エリアで出力対象として選択されているクリップの左上から順に番号が振られます。
        ファイル名は元のファイル名とプレフィックス、サフィックス​、3 桁の番号、拡張子含めて最大100文字です。100文字を超える場合、出力時に100文字に収まるよう、元のファイル名部分が後ろから削除されます。
      • 出力するクリップによって、ダイアログの表示内容が一部異なります。
      • オリジナル動画をすべて取り込んでいる場合、またはプロキシー動画がない場合、プロキシー動画のまま出力する場合は、出力が開始されます。③④を飛ばして⑤へお進みください。
    3. オリジナル動画に置き換えて出力する場合、確認ダイアログで[オリジナル動画を取り込んでから出力]を選択する。
      • [このまま出力]を選択した場合は、プロキシー動画を使って出力が開始されます。④を飛ばして⑤へお進みください。
    4. ダイアログの表示に従って、オリジナル動画が入っている場所を選択する。
      • 指定したフォルダとその1階層下のサブフォルダまでのファイルを自動で探索して取り込みます。
      • オリジナル動画が複数のフォルダにある場合は、指定するフォルダを変えて複数回同様の操作を繰り返します。
      • プロキシー動画かオリジナル動画のファイル名を変更している場合は、自動でオリジナル動画を取り込めません。編集画面の[動画取り込み]でオリジナル動画を指定して取り込んでください。
      この端末
      パソコンのファイル管理システム(エクスプローラーやFinder)でフォルダを選択します。
      タブレットの場合は、オリジナル動画の候補を複数ファイル選択すると、選択した中から必要なファイルのみを自動で取り込みます。
      Creators’ Cloud のストレージ
      Creators' Cloudのフォルダを選択し、[追加]を選択します。
      • この操作では、クラウド上でデータが複製されるため、その分クラウドストレージの容量を使用します。
      • Creators' Cloud Webについては、以下をご覧ください。
        Creators’ Cloud Web サポート

      出力するオリジナル動画をすべて取り込むと、出力が開始されます。
      見つからないオリジナル動画がある場合は、③の確認ダイアログに戻ります。再度フォルダを選択してください。

    5. 希望の操作を行う。

      出力が開始されると出力状況のダイアログが表示されます。

      • ③で[オリジナル動画を取り込んでから出力]を選択してオリジナル動画を取り込んでいる場合、オリジナル動画の取り込みが終わる前にダイアログを閉じると、出力がキャンセルされます。

      出力が完了すると、クリップがzipファイルにまとめられた状態でダウンロードすることができます。
      出力状況のダイアログ。左上にA~Dがあります。左中央部にE~Hがあります。右にIがあります。

      出力中のファイル

      • A. 出力中の状態表示:待機中…、準備中...、出力中...が表示されます。
      • B. zipファイル名(複数クリップ出力時)/ファイル名(1クリップ出力時)
      • C. 出力進捗表示:進捗バーなどで進捗状況が表示されます。
      • D. キャンセル:出力をキャンセルし、編集画面に戻ります。

      出力済みファイル

      • E. 出力ファイルのサムネイル
      • F. 出力日時とクリップ数
      • G. (ダウンロード):zipファイル(複数クリップ出力時)/ファイル(1クリップ出力時)をパソコン・タブレットにダウンロードします。
        クリップ出力のダイアログで、保存場所に[クラウドに保存+端末にダウンロード]を選択した場合、クラウド保存中は (ダウンロード待機中)が表示されます。
      • H. (削除):ファイルを削除します。
      • I. プレビュー
        • (再生位置):アイコンをシークバーでドラッグしたり、シークバー上の任意の場所を選択すると再生位置が移動します。
        • (再生)
        • (一時停止)
        • (クリップ送り):次のクリップに移動
        • (クリップ戻し):前のクリップに移動
        • (音量):選択すると (ミュート)になる。再度 (ミュート)を選択するとミュートが解除される
      • 出力状況のダイアログは、編集画面とプロジェクト管理画面、ファイル管理画面からも表示できます。
      • 出力した補正済みのクリップは、取り込んだオリジナルファイルとは別のファイルとして保存されます。

    パソコン・タブレットにダウンロードしたファイルは、任意の場所に解凍してください。以降は通常カメラで撮影した動画ファイルと同様にCatalystなどのノンリニア編集ソフトウェアで作業を引き継ぎ、動画を完成させてください。