文書番号 : 00298909 / 最終更新日 : 2023/09/28印刷する

通話できない | WF-1000XM5

    このページでは、WF-1000XM5で通話ができない場合のトラブル対処方法をご案内します。

    [1]から順にお試しいただき、改善があるかご確認ください。

    対処方法

    1. どのような症状で通話ができませんか

      該当する症状を選択してください。

      通話相手の声が聞こえない、聞こえづらい

      手順[2]に進んでください。
      自分の声が通話相手に聞こえない

      手順[4]に進んでください。
    2. 以下の操作を順番におこなって、通話できるようになるか確認する

      Bluetooth機器の設定をご確認ください。

      1. Bluetooth機器と接続できているか確認

        Bluetooth機器の設定画面でWF-1000XM5が接続済みとなっていることをご確認ください。
        機器登録や接続方法がわからない場合は以下の手順で接続してください。

      2. 通話中にスピーカーの設定を確認する

        音声の出力先を確認してください。

        Android OSをご使用の場合:通話中に画面の「スピーカー」*アイコンをタップし、[WF-1000XM5 Hands free]*を選択する
        iOSをご使用の場合:通話中に画面の「オーディオ」*アイコンをタップし、[WF-1000XM5 Hands free]*を選択する
        パソコンをご使用の場合:スピーカー設定のプルダウンメニューから、通話用接続[ヘッドセット(WF-1000XM5 Hands-Free)]*を選択する

        * 表示される名称は、お使いのスマートフォンやパソコンによって異なります。

      3. Bluetooth機器の音量を上げる

        スピーカー音量の確認をして、ミュート(消音)になっていないことも確認してください。

      4. Bluetooth機器の再起動

        接続しているBluetooth機器の動作が一時的に不安定な場合、電源を長押しして一度オフにしてからオンにする(再起動)ことで改善することがあります。

      解決した
      Bluetooth端末の設定変更や、再起動で改善した可能性があります。
      解決しない
      手順[3]に進んでください。
    3. Bluetooth機器の通話設定を確認する(Android 10以降の端末、パソコン)

      下記の手順に従い、Bluetooth端末での通話設定をご確認ください。

      • Android 10以降の端末をお使いの場合

        「設定」→「接続済みのデバイス」→WF-1000XM5の右側の「歯車アイコン」→「電話」の設定を確認し、ONに設定してください。

      • パソコンをご使用の場合

        1. 画面右下のスピーカーのアイコンを右クリックする
        2.メニューから「サウンド」をクリックし、「サウンドコントロールパネル」を開く
        3. 「再生」タブをクリックし、再生デバイスリストを表示する
        4. 接続しているヘッドホンを選択し、”既定の通信デバイスに設定”をクリックする

        ※WIndows 10の場合を例にしています。OS別の詳細の設定方法は以下をご確認ください。
        パソコンとBluetooth接続できたが、ヘッドホンから音が聞こえない、またはマイクから音が出ない

      解決した
      Bluetooth端末の設定変更で解決しました。
      解決しない
      手順[8]に進んでください。
    4. ご使用の通話・会議アプリのノイズ抑制機能(※)の設定を無効化し、改善するか確認する

      ※ご使用の通話・会話アプリによって機能の名称および設定方法が異なります。
       以下、一例としてご参考ください。
      「設定」⇒「オーディオデバイスの設定」⇒「ノイズ抑制機能」の設定を確認しOFFに設定

      解決した
      お使いの通話・会議アプリによっては、アプリ側のノイズ抑制機能をヘッドホンのノイズ抑制機能が干渉しあう可能性があります。
      解決しない
      手順[5]に進んでください。
    5. 静かな場所に移動し、大きな声で発音してみる

      周囲の環境によっては、音声が騒音にうもれ通話相手にきれいに届かない場合があります。
      静かな環境に移動し、大きな声で話してみてください。

      解決した
      周辺環境や発話音量の確認で解決しました。
      解決しない
      手順[6]に進んでください。
    6. 耳に正しく装着し、最適なイヤーピースを選択して解決できるか確認する

      ヘッドホンが誤って装着されていたり、密閉が取れていないイヤーピースを使用していると、通話品質が正しく発揮できない可能性があります。
      通話時に、マイクが音声を正しく認識するためには以下の2点が大切です。

      • ヘッドホンを正しく耳に装着する
      • 耳にフィットするイヤーピースを選ぶ

      正しく装着できていなかったり、フィットしていないイヤーピースを選択していると、ヘッドホンの性能を、充分に発揮させることが出来ない場合があります。

      1. ヘッドホンを正しく耳に装着する

        ヘッドホンを装着するときは、ヘッドホンを回転させてイヤーピースで耳穴をしっかり塞ぐように、耳の奥にしっかり入れます。

        ヘッドホンに装着されているノイズアイソレーションイヤーピースは、耳にフィットするように形状が変わるため、装着してから安定するまで 10秒ほど待ってから、フィット感を確認します。

        耳にフィットしていないと感じた場合は、イヤーピースの密閉状態を確認し、サイズが合っているか確認しましょう。

        ヘッドホンを耳に装着する方法は、動画でも確認できます
        【ヘッドホンの装着方法】

      2. イヤーピースの密閉状態を確認する

        Headphones Connectの[最適なイヤーピースを判定]機能を使って、現在装着しているイヤーピースの密閉状態を調べることができます。
        操作方法は、以下をご確認ください。

        2-1.Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

        2-2.[システム]タブを選択し、[最適なイヤーピースを判定]をタッチする
        メッセージが表示されたら、[OK]をタッチします。

        2-3.[装着状態をテストする]をタッチし、画面の指示に従ってヘッドホンを耳に装着する

        2-4.[測定開始]をタッチし、測定の完了を待つ
        測定は、静かな場所で動かないで行ってください。

        2-5.測定が完了したら、測定の結果を確認する
        ヘッドホンが正しく装着でき、イヤーピースもフィットしている場合は、[密閉されています]と表示されます。
        それ以外の表示の場合は、正しい装着方法を参考にしてヘッドホンを装着し直すか、他のイヤーピースに交換して再度測定してください。

      3. 自分にあったイヤーピースのサイズを確認する

        ヘッドホンの性能を最大限発揮させるために、サイズの違うイヤーピースを付属しています。
        耳の穴は人それぞれ異なり、左右でも大きさが異なる可能性があります。

        Headphones Connectの[最適なイヤーピースを判定]機能を使って、自分の耳に最もフィットする
        イヤーピースのサイズを確認してください。

        ワンポイント
        [最適なイヤーピースを判定]機能は、ノイズキャンセリング性能、音質などを発揮させるため、イヤーピースの密閉度を判定する機能です。着け心地がいいサイズを、あらかじめご自分で選んでください。

        3ー1.Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

        3ー2.[システム]タブを選択し、[最適なイヤーピースを判定]をタッチする
        メッセージが表示されたら、[OK]をタッチします。

        3ー3.[すべてのサイズを比較する]をタッチする

        3ー4.3つのサイズ(S、M、L)から快適に装着できるサイズを2つ以上を選んで、[次へ]をタッチする

        3ー5.画面の指示に従って、異なるサイズのイヤーピースに変更し、耳に装着する イヤーピースを変更する方法は、以下をご確認ください。

          1.イヤーピースを外す
        ヘッドホンを持ちイヤーピースをねじりながら、回転させて引き抜いてください。
         * イヤーピースの端など、発泡ウレタン部分だけをつまんで引っ張ると、ちぎれたり、破損したりする可能性があります。
          イヤーピースを外す方法は、以下の動画を参考にしてください。

        • 【イヤーピースの外しかた ~正しい方法~】
        • 【イヤーピースの外しかた ~誤った方法~】

          2.イヤーピースを取り付ける
        イヤーピースが完全に取り付けられていない場合は、ヘッドホンから外れる恐れや、音質・ノイズキャンセリング性能・装着性などが悪化する可能性があります。
        以下について確認してください。

        • イヤーピースが斜めに取り付けられていないか
        • 奥までしっかり差し込みできているか

        イヤーピースの取り付け方法は、以下の動画を参考にしてください。
        【イヤーピースの取り付けかた】

        ご注意

        イヤーピースは、しっかり奥まで差し込んでください。

        3ー6.[測定開始]をタッチする
        測定は、静かな場所で動かないで行ってください。

        3-7.測定が完了したら、続けて異なるサイズのイヤーピースの測定を行う
        手順4でチェックを入れたすべてのサイズのイヤーピースを測定します。繰り返し5~6の手順で測定を行ってください。

        3-8.すべての測定が完了したら、測定の結果を確認する
        自分の耳に最もフィットするサイズのイヤーピースが表示されます。

      解決した
      ヘッドホンの装着方法が原因だったと思われます。 装着方法に注意し、ご使用をお願いいたします。
      解決しない
      手順[7]に進んでください。
    7. 以下の操作を順番におこなって、通話できるようになるか確認する

      ヘッドホンやBluetooth機器の設定をご確認ください。

      1. ヘッドホンを充電ケースに収納し、蓋を閉じてから、再度取り出す

        ヘッドホンを充電ケースから再度取り出すと、ヘッドホン本体を再起動することになり改善することがあります。

      2. Bluetooth機器の再起動

        接続しているBluetooth機器の動作が一時的に不安定な場合、電源を一度オフにしてからオンにする(再起動)ことで改善することがあります。

      解決した
      周辺環境や発話音量の確認、またはヘッドホン、Bluetooth機器の再起動で改善した可能性があります。
      解決しない
      手順[8]に進んでください。
    8. ヘッドホンのリセットをおこなって、通話できるようになるか確認する

      ヘッドホンの一時的な誤作動により、調子が悪くなっている場合は、リセットを行うと解決できます。
      ヘッドホンのリセットをしても、機器登録(ペアリング)情報、その他の設定は保持されます。
      リセットの方法は、以下をご確認ください。

      ヘッドホンをリセットする方法 | WF-1000XM5

      解決した
      ヘッドホンの一時的な誤作動がリセットで改善した可能性があります。
      解決しない
      手順[9]に進んでください。
    9. ヘッドホンの初期化をおこなって、通話できるようになるか確認する

      ヘッドホンの一時的な誤作動により、調子が悪くなっている場合は、初期化を行うと解決できます。
      ヘッドホンの初期化をすると、工場出荷時の設定に戻り、すべての機器登録(ペアリング)情報が削除されます。 初期化の方法は、以下をご確認ください。

      ヘッドホンを初期化する方法 | WF-1000XM5

      解決した
      ヘッドホンの初期化で改善した可能性があります。
      解決しない
      手順[10]に進んでください。
    10. 他のBluetooth機器、もしくは他の通信アプリを使って通話できるか確認する

      お使いのヘッドホンと他のBluetooth機器、または他の通信アプリで通話がおこなえるか確認してください。
      機器やアプリを変更することで、通話ができない原因を確認することができます。

      通話できた
      ご利用のBluetooth機器や通話アプリの問題、非対応のBluetoothやアプリであることが考えられます。
      別のBluetooth機器やアプリで接続して頂くか、ご利用のBluetooth機器やアプリのメーカーにお問い合わせください。
      通話できない
      周囲の無線通信や、無線LANの電波干渉などの影響を受けて、通話に影響する可能性もあります。
      ご利用環境を変更していただき、ご使用されているBluetooth機器とヘッドホンをできるだけ近づけてお試しください。
      改善しない場合は、修理相談窓口までお問い合わせください。

      修理のご相談