ブラビアカム（カメラ・マイクユニット：CMU-BC1M/CMU-BC1） に関するQ&A集

ブラビアカムは、ビデオチャットだけでなくソニー独自のセンシング機能（*）に対応しています。
* テレビのソフトウェアの更新により機能が追加されるモデルがあります。

テレビは１台のカメラのみをサポートしています。

カメラの機能を十分にご利用いただくために、カメラはテレビ上部の中央に設置してください。ご使用前にカメラ前面の保護フィルムは、はがしてください。

上下方向はカメラの傾きを変えて調整できます。左右方向は調整できません。

レンズカバースイッチをスライドすることでシャッターの開閉ができます。カメラ機能を使う場合はシャッターを開けてください。

A：閉じる
B：開く

設定しなくてもご利用頂けます。ブラビアカムのランプを消灯するなどの設定を変更する場合は、以下の設定から変更できます。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［設定］-［リモコンとアクセサリ］-［BRAVIA CAM］

ブラビアカムは約７mの範囲をセンシングします。

ブラビアカムに写る人物の向きや姿勢によって検出されなかったり、誤差が大きくなることがあります。
人物の向きや姿勢を変えてお試しください。

写真、人形、動物など、人の形に似た物、および人の顔に似た物は人と認識されてしまうことがあります。
カメラのセンシング機能を使用する場合は、人として認識されてしまう物をカメラの視野内に写らないようにしてください。

カメラ（ブラビアカム）の再起動は、カメラ機能をオフした際に、カメラデバイス本体の電源を一時的に切る必要があるためおこないます。少しの間カメラ機能が使えない状態になりますが、すぐに復帰します。設定値に変化はありません。

以下のいずれかより設定することができます。モデルによって異なります。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［カメラによる画音質調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［視聴位置による自動調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［画質設定］-［カメラによる画音質調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［画質設定］-［カメラによる自動調整］

以下のいずれかより設定することができます。モデルによって異なります。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［カメラによる画音質調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［視聴位置による自動調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［画質設定］-［カメラによる画音質調整］
• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［画質設定］-［カメラによる自動調整］

この機能は、テレビの前で止まっている人に対して調整をかけます。カメラの視野内に動いている人がいると調整がかかりません。
部屋の環境（明るさ）によっては人認識されず正しく動かない場合があります。

  [カメラによる画音質調整] を[入]にした状態で、カメラを取り外す、またはレンズカバースイッチを閉じると明るさ、ボイス強調、バランスの設定を変更できません。 [カメラによる画音質調整] を［切］にしてください。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［カメラによる画音質調整］-［切］、または［画質設定］-［カメラによる画音質調整］-［切］に設定します。

• カメラによる [自動画音質調整] を有効にした場合、Calmanにより調整した値のうち、[明るさ]が変更されます。
• [自動画音質調整]のOFF後は、変更された値のままとなります。
• [明るさ]の値を元に戻したい場合は、あらかじめユーザー自身で設定値を控えていただき、元の値に戻して頂く必要があります。

 [カメラによる画音質調整]は、テレビスピーカーにのみ適用されますので、［音声出力］を［テレビスピーカー］に切り換えてご利用ください。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［設定］-［画面と音声］-［音声出力］-［スピーカー］-［テレビスピーカー］を選びます。

 [カメラによる画音質調整]により設定値が変更された場合、OFF後は変更された値のままとなります。[明るさ]等の値を元に戻したい場合は、あらかじめお客様自身で設定値を控えていただき、元の値に戻して頂く必要があります。

設定時の明るさや配置などの環境とご利用時の環境に変化がある際に、誤差が出る場合があります。

• カメラに近すぎる場合は、警告対象として認識しないことがあります。
• カメラに対して顔が正面に向いていないときは、反応しない場合があります。

テレビの電源オフや音量調整、チャンネル切換、再生など、テレビに向かってジェスチャーで操作できます。詳しくは［ジェスチャーコントロール操作一覧］をご確認ください。

• リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［設定］-［システム］-［ジェスチャーコントロール］-［ジェスチャー操作一覧］を選びます。

以下をご確認ください。

• カメラのシャッターが開いているかご確認ください。
• カメラから2~4mの範囲で操作してください。
• 手を顔の横周辺に出すと認識されます。詳細はチュートリアルにならって実施してみてください。
• 手のひらが体に重ならないようにしてください。
• 手の動きが認識されない時は、ゆっくり手のひら一つ分ほど手を動かすようにしてみてください。
• カメラの視野を遮らないでください。
• 部屋の環境（明るさ、服装と背景模様が類似している）によっては認識されない場合があります。
• 顔と体が認識されないと動作しません。
• ほかの対象の動作をセンシング機能が認識している場合、そちらを優先して認識機能が働いている場合があります。
• 全て試しても認識されない場合、一度カメラを抜き差ししてみてください。

カメラの視野内でジェスチャー機能に認識されているアクションに近い手、腕の動きがあった場合、誤って認識されてしまうことがあります。
また横たわった姿勢でカメラの視野内に入った場合など、足を手として認識してしまうこともあります。　
頻繁に、誤って認識してしまう場合は、いったんその姿勢や動作を止めるか、ジェスチャー機能を［切］にしてください。

シャッターが閉まっている可能性があります。レンズカバースイッチでシャッターを開けてください。

ブラビアカムのシャッターが閉じている可能性があります。シャッターが開いているかどうかご確認ください。

一度ビデオチャットアプリを終了またはメニューを起動していただき、しばらく(20~30秒程度)待ってからアプリを再び起動してください。

テレビのリモコンで、テレビの電源を［切］、［入］していただくと、この現象は改善されます。

このLEDは以下のときに点灯します。

• ビデオチャット時
• カメラのセンシング機能が動作しているとき（*）
  * カメラのセンシング機能の動作時は、以下の設定からLEDを消灯することができます。
  リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、 [設定]- [リモコンとアクセサリ]- [BRAVIA CAM] - [カメラ動作ランプ (LED)]

LEDが点灯しているのは、テレビがブラビアカムを認識しているからです。レンズカバースイッチが閉じていれば、ブラビアはセンシング情報を取得しません。

暗い部屋でカメラを使っている場合に起こる場合があります。部屋を明るくしてご使用ください。

暗い部屋の環境ではノイズが目立つ場合があります。部屋を明るくしてご使用ください。

ブラビアカムは自動フリッカー抑制機能がありますが、誤動作している可能性があります。カメラ設定の初期化をお試しください。
リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、［設定］-［リモコンとアクセサリ］-［BRAVIA CAM］-［データ消去］を選び、初期化をします。

以下をご確認ください。

• ブラビアカムが正しく接続されているか（テレビとの接続、マグネットカメラにおける接触部）をご確認ください。
• テレビの電源を切り、ブラビアカムを正しく接続した上で、ソフトウェアの更新をあらためてお試しください。
• カメラ更新中にブラビアカムを取り外さないでください。

カメラを外したことで一時的に認識されない状態になっています。テレビの電源を「切」、「入」して再起動することで症状は改善します。
なお、カメラの更新中にブラビアカムを取り外さないようにお願いいたします。

テレビの設置条件により暖かくなる場合がありますが問題はありません。

ブラビアカムが収集したセンシング情報を消去し、全てのセンシング機能を停止、初期化します。これはカメラセンシング機能を購入時に戻したい時にご利用ください。