ノイズキャンセリング効果が得られない(WF-1000XM3)
ノイズキャンセリング機能は、乗り物や空調などの主に低い周波数帯域の騒音に対してもっとも効果を発揮します。
すべての音が打ち消されるわけではありません。
以下をご確認いただき改善するかお試しください。
ノイズキャンセリング機能がオンになっているか確認する
以下のいずれかの方法をお試しください。
- 一度ヘッドセットを充電ケースに戻し、再度取り出しをする。
ヘッドセットは充電ケースから取り出した時、ノイズキャンセリング機能がオンの状態で起動します。 - 「ノイズキャンセリング」と聞こえるまでL側のタッチセンサーをタップする。
初期設定ではL側をタップすることで外音コントロールの機能が変わります。「ノイズキャンセリング」と聞こえるまでL側のタッチセンサーをタップしてください。
参考情報・ノイズキャンセリング機能に切り変わらない場合は、約0.3秒で素早く1回タップしてください。
タッチセンサーと指の接触時間が長いとクイックアテンションモードに切り替わってしまい、ノイズキャンセリング機能が切り替わりません。・L側のタッチセンサーにGoogleアシスタントなど、外音コントロール以外のボタン機能が割り当てられている場合は、ヘッドセットのタッチセンサーによる操作ではノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能の切り替えはできません。
- Headphones Connectアプリから設定を変更する。
イヤーピースを交換し遮音性を高める
イヤーピースが耳の穴にフィットしていないと、ノイズキャンセリング効果が得られません。
左右それぞれで、周囲の⾳が最も聞こえなくなる遮⾳性の⾼いイヤーピースに交換してください。
交換するときは、大きめのイヤーピースからお試しください。左右それぞれで、フィットするイヤーピースのサイズが異なる場合もあります。
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イヤーピースの外しかた
イヤーピースの端をつまんで引っ張らないでください。
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イヤーピースの取り付けかた
イヤーピースを奥までしっかり押し込んでください。イヤーピースを斜めに取り付けないようご注意ください。
ヘッドセットをぴったりと耳に装着させる
ヘッドセットを回転させながらイヤーピースが最も奥に入るように装着してください。
耳の上部を軽く引き上げながら回転させると奥に入りやすくなります。
アダプティブサウンドコントロールがオフになっているか確認する
Headphones Connectアプリでアダプティブサウンドコントロールの設定を確認してください。
アダプティブサウンドコントロールがオンになっていると、ノイズキャンセリングの効果が弱くなる場合があります。
参考情報
アダプティブサウンドコントロールとは、あなたの行動をアプリが検出し、[外音コントロール]の設定を自動的に切り替える機能です。
この機能によって、ノイズキャンセリング機能から外音取り込み機能に変わる場合があるため、ノイズキャンセリング効果が得られないように感じる場合があります。
Headphones connectアプリでの設定変更方法は、下記を参照してください。
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[ステータス]タブでアダプティブサウンドコントロールの右側にある
アイコンを選択します。
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スライドバーを操作してアダプティブサウンドコントロールの設定をオフにします。
(左図)アダプティブサウンドコントロール:オン
(右図)アダプティブサウンドコントロール:オフ