[Windows Liveメール 2011-2012] メールデータをエクスポート(バックアップ)/インポート(復元)する方法
[Windows Liveメール 2011-2012]
メールデータをエクスポート(バックアップ)/インポート(復元)する方法
- 送受信した「Windows Liveメール 2012」、または「Windows Liveメール 2011」のメールデータをエクスポート(バックアップ)する方法について。
- バックアップした「Windows Liveメール 2012」、または「Windows Liveメール 2011」のメールデータをインポート(復元)する方法について。
[電子メールのエクスポート]、および[メッセージのインポート]でメールデータのバックアップやインポート(復元)ができます
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- Windows Liveメール 2012
Windows Liveメール 2011
内容
事前確認
バックアップ先の外部メディアのファイルシステムがNTFS以外の場合は、メールデータを直接バックアップしても正常に保存できません。
USBフラッシュメモリーや外付けハードディスクにメールデータを直接バックアップする場合は、ファイルシステムがNTFSであることを必ず確認してください。
ファイルシステムがFAT、またはFAT32などNTFS以外の場合は、デスクトップ上などにいったんデータをバックアップしてから、USBフラッシュメモリーや外付けハードディスクに保存してください。本Q&Aの手順は、「Windows Liveメール 2011」の画像を使用しています。
バージョンにより画面が異なる場合がありますが、手順は同様です。
対処方法
メールデータをバックアップする方法
バックアップデータを保存するためのフォルダーを作成します。
- ここでは例として、デスクトップ上に[バックアップ]というフォルダーを作成します。
「Windows Live メール」を起動します。
[Windows Live メール]画面が表示されるので、[ファイル]メニュー、またはを選択し、表示されたメニューから[電子メールのエクスポート]-[電子メール メッセージ]を選択します。
[プログラムの選択]画面が表示されるので、[Microsoft Windows Liveメール]を選択し、[次へ]ボタンを選択します。
[メッセージの場所]画面が表示されるので、[参照]ボタンを選択します。
[フォルダーの参照]画面が表示されるので、保存するフォルダーを指定し、[OK]ボタンを選択します。
- ここでは例として、手順1で作成したデスクトップ上にあるフォルダーを指定します。
- ご注意
-
USBフラッシュメモリーや外付けハードディスクのファイルシステムがNTFS以外の場合は、いったんデスクトップ上などにデータをバックアップしてください。
エクスポート先のフォルダーに何かデータが保存されていると、下記のエラーメッセージが表示されます。
空のフォルダーをエクスポート先に指定してください。エラーメッセージ:
「エクスポート先のディレクトリは、空である必要があります。
空のディレクトリを選択して、もう一度実行してください。」
[メッセージの場所]画面に戻るので、指定したフォルダーの場所が表示されたことを確認し、[次へ]ボタンを選択します。
[フォルダーの選択]画面が表示されるので、[すべてのフォルダー]にチェックをつけます。
- 参考
-
[すべてのフォルダー]にチェックをつけた場合は、下記のフォルダーがバックアップされます。
- 受信トレイ
- 下書き
- 送信済みアイテム
- 迷惑メール
- ごみ箱
一部のフォルダーだけをエクスポートしたい場合は、[選択されたフォルダー]にチェックをつけて、エクスポートするものを選択します。
複数選択する場合は、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら選択してください。- ご注意
-
選択されていないフォルダーはエクスポートされません。
エクスポートしたいフォルダーが選択されていることを確認してください。
[次へ]ボタンを選択し、エクスポートを実行します。
[エクスポートの完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンを選択します。
- 参考
-
必要に応じて、コピーしたデータをCD-R/RWメディア、またはUSBフラッシュメモリーなどの外部メディアに保存します。
また、起動したユーザー以外のユーザーアカウントで送受信したメールデータをバックアップする場合は、バックアップを行いたいユーザーアカウントでサインイン(ログオン)し、上記の手順を繰り返してください。▼関連Q&A:
[Windows 8] データをCD/DVD/BDメディアに書き込む方法
[Windows 7] データをCD/DVD/BDメディアに書き込む方法
以上で操作は完了です。
メールデータをインポート(復元)する方法
メールデータをインポート(復元)したいユーザーアカウントでサインイン(ログオン)します。
「Windows Live メール」を起動します。
[Windows Live メール]画面が表示されるので、[ファイル]メニュー、またはを選択し、表示されたメニューから[メッセージのインポート]を選択します。
[プログラムの選択]画面が表示されるので、一覧から[Windows Live メール]を選択し、[次へ]ボタンを選択します。
[メッセージの場所]画面が表示されるので、[参照]ボタンを選択します。
[フォルダーの参照]画面が表示されるので、メールデータが保存されているフォルダーを指定し、[OK]ボタンを選択します。
- ここでは例として、デスクトップ上にある[バックアップ]フォルダーを選択します。
[メッセージの場所]画面に戻るので、指定したフォルダーの場所が表示されたことを確認し、[次へ]ボタンを選択します。
[フォルダーの選択]画面が表示されるので、[すべてのフォルダー]にチェックをつけ、[次へ]ボタンを選択します。
[インポートの完了]画面が表示されるので、[完了]ボタンを選択します。
[インポートされたフォルダー]が表示されたことを確認します。
[インポートされたフォルダー]内に復元されたデータを、必要に応じて既存のアカウント名の各フォルダーへ移動します。
- 移動したいデータがあるフォルダーを選択し、移動したいデータを選択して、移動先のフォルダーにドラッグアンドドロップします。
- 上記は例として、[インポートされたフォルダー]の[受信トレイ]フォルダーにあるデータを既存のアカウント名の[受信トレイ]に移動する場合の画像です。
- 参考
-
すべてのデータの移動が完了し、[インポートされたフォルダー]が不要になった場合は、[インポートされたフォルダー]を右クリックし(タッチパネルの場合は押し続けて)、表示されたメニューから[削除]を選択すると、削除ができます。
以上で操作は完了です。
参考情報
「Windows メール」、または「Outlook Express」のメールデータを「Windows Liveメール」にインポートする場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
本Q&Aは「Windows Liveメール 2012」、および「Windows Liveメール 2011」について説明しています。
「Windows Liveメール 2009」の場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。ご使用の「Windows Liveメール」のバージョンを確認する方法は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
「Windows Liveメール 2012」、および「Windows Liveメール 2011」の初期設定では、サーバーにメッセージのコピーを残す設定になっています。
そのため、削除したアカウントを再度設定すると、サーバーにあるメッセージを受信しなおせます。- [ごみ箱]を空にする、および設定を変更した場合は、復元ができません。
「Windows Liveメール」のメールアカウントを削除すると、そのアカウントで送受信を行ったメールや送信済みメールなどのメールデータも消えてしまいます。
メールアカウントを削除する場合は、必ず必要なメールデータのバックアップを行ってください。-
Windowsが正常に起動しない場合や、「Windows Liveメール」が起動しない場合は、下記のフォルダーをコピーするとバックアップできる可能性があります。
- Windowsが起動しない場合は、「VAIOデータレスキューツール」で下記のフォルダーを選択します。
上記の□は半角スペースです。
操作を行う前に、隠しファイルを表示する設定にしてください。