[Giga Pocket Digital Ver.2.*-Ver.3.*] 録画コンテンツをバックアップ/復元する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*-Ver.3.*]
録画コンテンツをバックアップ/復元する方法
[設定]画面でコンテンツの保存先を確認し、エクスプローラー上でファイルを操作します
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- Giga Pocket Digital Ver.3.*
Giga Pocket Digital Ver.2.*
説明
本Q&Aでは、「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、または「Giga Pocket Digital Ver.2.*」で録画したコンテンツのバックアップ方法、および復元方法を説明します。
操作を行う前に必ず「■バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)」をご確認ください。
目次
-
- バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
- 録画コンテンツをバックアップする方法
- 録画コンテンツを復元する方法
- 「Giga Pocket Digital」のアップデートプログラムをインストールします
- 「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
- 「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
- [Pixela]フォルダーにバックアップしたファイルを元のフォルダーにコピーします
- [VAIO Entertainment]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- [Master.vzdb]ファイルを元のフォルダーにコピーします
- バックアップしたレジストリーファイルを実行します
- [VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- [Rec]フォルダーにバックアップしたファイルを元のフォルダーにコピーします
- 「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
- Windowsを再起動します
内容
事前確認
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、バックアップするファイルが多数あります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。-
下記のファイルすべてをバックアップする必要があります。
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation\VAIO Entertainment Platform\1.0\VzCdb」フォルダーにある[Master.vzdb]ファイル
- 「C:\ProgramData\PIXELA」フォルダーにある[StationTV_LE]フォルダー、または[DTVApp]フォルダー内のすべてのファイル
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[VAIO Entertainment]フォルダー
- [VAIO Content Storage Manager]フォルダーのレジストリー情報
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation」フォルダーにある[VFTV]フォルダー
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[STVLERec]フォルダー、または[DTVApp]フォルダー内のすべてのファイル
-
録画したコンテンツをほかのドライブに移動したい場合や保存先を変更したい場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法
操作方法
バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
- ご注意
-
リカバリー後に録画コンテンツを復元せず「Giga Pocket Digital」を起動してまうと、下記のメッセージが表示されることがあります。
メッセージ画面が表示された場合は、必ず、[いいえ]ボタンをクリックしてください。
[はい]ボタンをクリックすると、テレビチューナーに保存されているデータが削除され録画コンテンツが復元できません。-
メッセージ1:
「本機のリカバリーなどにより、チューナー内に不要な情報が残っている可能性があります。
情報が残っていると、録画できるビデオの数が少なくなります。
不要な情報を削除しますか?」 -
メッセージ2:
「本機のリカバリー後、バックアップしたデータの復元が終わっていない場合は、情報を削除しないでください。
本当に削除してよろしいですか?」
-
「Giga Pocket Digital」を起動している場合は、すべての画面を閉じてから操作を行ってください。
コンテンツの保存場所などは、ご使用の環境によって異なります。
操作を行う前に、隠しファイルを表示する設定にしてください。
バックアップしたコンテンツは、バックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できませんのでご注意ください。
【再生できない例】
- 録画したコンテンツをバックアップします。
- 下記の関連Q&Aの手順で、録画コンテンツの保存先をCドライブからDドライブに変更します。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法 - 手順1でバックアップしたコンテンツを、Dドライブに復元します。
バックアップした後に保存先を変更した場合には、バックアップを行った時点の保存先に復元してください。
たとえば「C:\STVLERec」に保存していたコンテンツは、「C:\STVLERec」に復元した後、上記の手順2にある関連Q&Aの手順で保存先を変更してください。複数のドライブに、録画したコンテンツが保存されている場合は、ドライブごとにバックアップと復元を行ってください。
外付けハードディスクに保存していた場合は、同じ外付けハードディスクに復元してください。「Giga Pocket Digital」のソフトウェア上から録画コンテンツを削除した場合、バックアップしていた場合でも復元(再生)できなくなります。
ソフトウェア上から削除したコンテンツを復元する方法はありません。
バックアップしたコンテンツは「Giga Pocket Digital」上から削除しないでください。コンテンツのファイル名は変更しないでください。
ファイル名を変更すると、コンテンツの再生ができなくなります。バックアップファイルは、バックアップ操作を行ったVAIOへのみ復元できます。
別のVAIOへは復元することができません。[ビデオ一覧]に録画したコンテンツがある場合に、バックアップした録画コンテンツを復元する際の注意
[ビデオ一覧]に録画したコンテンツがある状態で、バックアップした録画コンテンツを復元すると、[ビデオ一覧]にある録画したコンテンツは、再生、および書き出しができなくなります。
バックアップした録画コンテンツを復元する前に、[ビデオ一覧]に録画したコンテンツがある場合は、メディアへの書き出しを行う、またはビデオ一覧から録画コンテンツの削除を行ってください。- バックアップした録画コンテンツを復元した後に録画したコンテンツには、影響ありません。
よく録画する番組のデータ、およびおすすめ番組のデータはバックアップできません。
リカバリー(再セットアップ・初期化)後、データは消去されますが、使用している間に操作履歴から好みを学習し、好みにあった番組をおすすめします。
録画コンテンツをバックアップする方法
「Giga Pocket Digital」のアップデートプログラムをインストールします
バックアップを行う前に公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
▼関連Q&A:
[VAIO_PC] インストールされているアプリ、ドライバーなどを最新のバージョンにアップデートする方法
- ご注意
-
アップデートプログラムをインストールしないでバックアップした場合、バックアップデータが正常に復元できない恐れがあります。
必ず、公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
アップデートプログラムで「Giga Pocket Digital Ver.4.*」にアップデートした場合は、下記の関連Q&Aの[■「Giga Pocket Digital Ver.4.*」の場合]をご確認ください。
▼関連Q&A:
(リンク集) [Giga Pocket Digital] 録画コンテンツをバックアップ/復元する方法
また、アップデート後のバージョンが「Giga Pocket Digital Ver.4.*」以外の場合は[[2]「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します]に進んでください。
アップデートプログラムのインストールができない場合は、下記をご確認ください。
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合
[[2]「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します]に進んでください。
「Giga Pocket Digital Ver.2.*」の場合
「VAIO Entertainment Platform」のバージョンを確認します。
操作手順については、下記をご確認ください。操作手順を見る[スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]欄に「regedit」と入力し、[Enter]キーを押します。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[レジストリ エディター]画面が表示されるので、画面左側のエクスプローラーから、下記のフォルダーを表示します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0- 上記の□は半角スペースです。
-
[レジストリ エディター]画面の右側にある[ProductVersion]の[データ]に表示されているバージョンを確認します。
- 上記の画像は一例です。
[データ]に表示されているバージョンが、[3.7.***]以上の場合は、次の手順に進んでください。
[3.6.***]以下の場合は、バックアップ作業ができません。
残しておきたい録画コンテンツはブルーレイディスク、またはDVDメディアへ書き出しを行ってください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.2.*-Ver.4.*] 録画したコンテンツをDVD/BDメディアに書き出す方法
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
「Giga Pocket Digital」が起動する場合
[設定]画面から操作を行います。
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.3.5」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] [設定]画面の表示方法、および概要-
[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを常駐する]のチェックをはずします。
-
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します。
「Giga Pocket Digital」が起動しない場合
「Giga Pocket Digital」が起動しない場合は、「Giga Pocket Digital」のプロセスを終了してください。
プロセスを終了する方法については、下記をご参照ください。
タスクバー上で右クリックし、表示されたメニューから[タスク マネージャーの起動]をクリックします。
[Windows タスク マネージャー]画面が表示されるので、[プロセス]タブをクリックします。
プロセスの一覧から[VFTV.exe *32]をクリックし、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
- ご使用のモデルにより、[VFTV.exe]と表示されている場合があります。
「'VFTV.exe *32'を終了しますか?」と表示されるので、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
プロセスの一覧から[VFTV.exe *32]の表示が消えたことを確認し、[×](閉じる)ボタンをクリックして[Windows タスク マネージャー]画面を閉じます。
「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Common Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックして表示されている画面をすべて閉じます。
バックアップデータを保存するフォルダーを作成します
任意の場所に「backup」という名前のフォルダーを新規で作成します。
手順1で作成した[backup]フォルダー内に以下のフォルダーを新規で作成します。
- [Pixela]フォルダー
- コンテンツ保存先ドライブのドライブ名フォルダー
- 複数のドライブにコンテンツを保存している場合は、ドライブごとにフォルダーを作成してください。
手順2で作成した保存先ドライブのフォルダー内に、[Rec]フォルダーを新規で作成します。
- 複数のドライブにコンテンツを保存している場合は、ドライブごとに作成したバックアップ用フォルダーの中に[Rec]フォルダーを作成してください。
- 参考
-
例として、Cドライブ、およびDドライブにコンテンツを保存している場合、以下のようになります。
- 画像は一例です。
[Master.vzdb]ファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb のセキュリティの詳細設定]画面が表示された場合は、[Administrators]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示された場合は、手順6へ進んでください。[Windows セキュリティ]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
作成した[backup]フォルダーを開きます。
[backup]フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[ファイル アクセスの拒否]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[Master.vzdb]ファイルが[backup]フォルダーに保存されます。
[PIXELA]フォルダー内のファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
下記のフォルダーを開きます。
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\StationTV_LE「Giga Pocket Digital Ver.2.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\DTVApp
[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
フォルダー内のファイルがすべて選択されます。- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
- 「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合の画像です。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
- 「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合の画像です。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[Pixela]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーしたデータが[Pixela]フォルダーに保存されます。- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[VAIO Entertainment]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。外付けハードディスクに保存されている[VAIO Entertainment Platform]フォルダーは、フォルダーの削除、および外付けハードディスクのフォーマットを行わなければ、リカバリー操作などでフォルダーが消えることはありません。
本体内蔵のハードディスクに保存されている[VAIO Entertainment Platform]フォルダーをバックアップしてください。- リカバリー実行時には、必ず外付けハードディスクを本体から取りはずしてください。
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
コンテンツが保存されているドライブを開きます。
コンテンツの保存先については、下記の関連Q&Aをご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法コンテンツ保存先のドライブにある[VAIO Entertainment]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
-
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーの中から、手順1で開いたドライブ名のフォルダーを開きます。
-
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
コピーした[VAIO Entertainment]フォルダーが手順1で開いたドライブ名のフォルダーに保存されます。
レジストリー情報をバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
[スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]欄に「regedit」と入力し、[Enter]キーを押します。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
-
[レジストリ エディター]画面が表示されるので、画面左側のエクスプローラーから、下記のフォルダーを表示します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sony□Corporation\VAIO□Content□Storage□Manager- 上記の□は半角スペースです。
[VAIO Content Storage Manager]フォルダーを右クリックし、[エクスポート]をクリックします。
[レジストリ ファイルのエクスポート]画面が表示されるので、作成した[backup]フォルダーを保存する場所に指定して、「regbackup」というファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
- ご注意
-
ファイルの種類は変更しないでください。変更すると復元できなくなります。
エクスポートした「regbackup」ファイルが[backup]フォルダーに保存されます。
[VFTV]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation- 上記の□は半角スペースです。
[VFTV]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーを開きます。
[backup]フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
コピーした[VFTV]フォルダーが[backup]フォルダーに保存されます。
録画保存先のコンテンツファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」、および「Giga Pocket Digital Ver.2.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。外付けハードディスクに保存されているコンテンツファイルは、ファイルの削除、および外付けハードディスクのフォーマットを行わなければ、リカバリー操作などでフォルダーが消えることはありません。
本体内蔵のハードディスクに保存されているコンテンツファイルをバックアップしてください。- リカバリー実行時には、必ず外付けハードディスクを本体から取りはずしてください。
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
コンテンツの保存先に設定されているドライブを表示し、下記のフォルダーを開きます。
- 「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合:[STVLERec]フォルダー
- 「Giga Pocket Digital Ver.2.*」の場合:[DTVApp]フォルダー
コンテンツの保存先に設定されているドライブを確認する方法については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
-
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーの中から、手順1で開いたドライブ名のフォルダーを開き、その中にある[Rec]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[backup]フォルダーを、外部メディアなどに保存します。
以上でバックアップ作業は完了です。
録画コンテンツを復元する方法
「Giga Pocket Digital」のアップデートプログラムをインストールします
復元を行う前に公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
▼関連Q&A:
[VAIO_PC] インストールされているアプリ、ドライバーなどを最新のバージョンにアップデートする方法
- ご注意
-
アップデートプログラムをインストールしないで復元した場合、バックアップデータが正常に復元できない恐れがあります。
必ず、公開されている最新のアップデートプログラムをインストールしてください。
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.3.5」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] [設定]画面の表示方法、および概要- 参考
-
[初期設定]画面が表示された場合は、下記の関連Q&Aを参照し、初期設定を行ってください。
▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
[Giga Pocket Digital Ver.3.1] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
[Giga Pocket Digital Ver.3.3-Ver.4.*] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
-
[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを常駐する]のチェックをはずします。
-
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します。
「VAIO Entertainment Common Service」を停止します
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとセキュリティ]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Common Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックして表示されている画面をすべて閉じます。
[Pixela]フォルダーにバックアップしたファイルを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
-
コピーするフォルダーを間違えると、正常に復元できません。
[Pixela]フォルダー内のファイルは、以下のフォルダーにコピーします。「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\StationTV_LE「Giga Pocket Digital Ver.2.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\DTVApp
-
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開き、[Pixela]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
下記のフォルダーを開きます。
「Giga Pocket Digital Ver.3.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\StationTV_LE「Giga Pocket Digital Ver.2.*」の場合
C:\ProgramData\PIXELA\DTVApp
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックして画面を閉じます。
[VAIO Entertainment]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
-
コピーするフォルダーを間違えると、正常に復元できません。
[VAIO Entertainment]フォルダーは、元のコンテンツ保存先ドライブにコピーします。 -
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
-
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開き、コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダーを開きます。
- コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダーが複数ある場合は、コピーするフォルダーを開きます。
手順1で開いたフォルダー内にある[VAIO Entertainment]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
コンテンツが保存されているドライブを開きます。
コンテンツの保存先については、下記の関連Q&Aをご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法ドライブ内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックして画面を閉じます。
[Master.vzdb]ファイルを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
- 参考
-
リカバリーを行った場合は、[Master.vzdb]ファイルのアクセス許可を変更してください。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
[VzCdb]フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
コピーした[Master.vzdb]ファイルが[VzCdb]フォルダーに保存されます。
コピーが完了したら、[×](閉じる)ボタンをクリックしてすべての画面を閉じます。
バックアップしたレジストリーファイルを実行します
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
「regbackup」ファイルをダブルクリックします。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[レジストリ エディター]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
「***(ファイルパス)に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました。」と表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
[VFTV]フォルダーを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
[VFTV]フォルダーを右クリックして、[コピー]をクリックします。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation- 上記の□は半角スペースです。
[Sony Corporation]フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
コピーした[VFTV]フォルダーが[Sony Corporation]フォルダーに保存されます。
[×](閉じる)ボタンをクリックして画面を閉じます。
[Rec]フォルダーにバックアップしたファイルを元のフォルダーにコピーします
- ご注意
-
バックアップしたコンテンツはバックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できません。
[STVLERec]フォルダー、または[DTVApp]フォルダーは、「Giga Pocket Digital」の初期設定完了後に作成されます。
初期設定を行っていない場合は、下記を参照し、初期設定を行ってください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
[Giga Pocket Digital Ver.3.1] デジタル放送を視聴、および録画するための準備
[Giga Pocket Digital Ver.3.3-Ver.4.*] デジタル放送を視聴、および録画するための準備[フォルダーの上書きの確認]画面が表示された場合は、[はい]ボタンをクリックし上書きしてください。
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の画像を使用しています。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開き、コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダー内にある[Rec]フォルダーを開きます。
- コンテンツ保存先ドライブ名のフォルダーが複数ある場合は、コピーするフォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
コンテンツが保存されていたフォルダーを開きます。
コンテンツの保存先については、下記の関連Q&Aをご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] 録画コンテンツをほかのドライブに移動する・保存先を確認する・変更する方法
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] 録画コンテンツの保存先を確認する・変更する方法[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーした[STVLERec]フォルダー、または[DTVApp]フォルダーがコンテンツが保存されていたフォルダーに保存されます。- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないよう、ご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックして画面を閉じます。
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.3.5」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.3.*-Ver.4.*] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.2.*] [設定]画面の表示方法、および概要-
[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを常駐する]のチェックをつけます。
-
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します
すべてのファイルの復元が完了したら、必ずWindowsを再起動します。
以上で復元操作は完了です。
[Master.vzdb]ファイルのアクセス許可を変更する方法
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
- 参考
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標準ユーザー、またはユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
「このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。」-
標準ユーザーの場合は、管理者ユーザーで再度ログインをし、作業を行ってください。
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ユーザーアカウント制御機能が無効の場合は、有効にしてください。
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[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されます。
[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。