[Windows 7] 標準で搭載されているCD/DVD/BDに書き込み機能の概要
[Windows 7]
標準で搭載されているCD/DVD/BDに書き込み機能の概要
Windows 7に標準で搭載されているCD/DVD/BDライティング機能について。
CD/DVD/BDライティング機能について説明します
対象製品
Windows 7
内容
説明
CD/DVD/BDメディアへの書き込み方式
ライブファイルシステム形式とマスターディスク形式
Windows 7では、書き込み方式が2種類あります。
ライブファイルシステム形式とマスターディスク形式の詳細については、下記をご参照ください。
形式 | 説明 |
---|---|
ライブファイルシステム形式 | USBフラッシュメモリやフロッピーディスクのように、ファイルを必要な回数だけドラックアンドドロップですぐにコピーできます。 また、メディアをドライブに挿入したままの状態で、必要になったときにコピーができます。 書き込み完了後、自動的にメディアはイジェクトされません。 互換性については、以下の「ライブファイルシステムバージョンについて」をご確認ください。 |
マスターディスク形式 | ライブファイルシステム形式のように、ファイルをすぐにコピーすることができません。 メディアにコピーするファイルをすべて選択してから、それらのファイルを[ディスクへの書き込み]画面を表示して一度に書き込む必要があります。 音楽CDなど、複数のファイルを書き込む場合に利用します。 以前のWindowsを搭載しているPCやCDプレーヤーやDVDプレーヤーなどの機器との互換性があります。 |
ライブファイルシステムバージョン
以下の種類のライブファイルシステムバージョンを選択することができます。
ライブファイルシステムバージョン | 用途 |
---|---|
1.50 | このバージョンは、Windows 2000以降、およびWindows Server 2003以降と互換性があります。 Windows 98では使用できない可能性があります。 |
2.00 | このバージョンは、Windows XP以降、およびWindows Server 2003以降と互換性があります。 Windows 98、およびWindows 2000では使用できない可能性があります。 |
2.01 (既定) | このバージョンは、Windows XP以降、およびWindows Server 2003以降と互換性があります。 Windows 98、およびWindows 2000では使用できない可能性があります。 |
2.5 | このバージョンは、Windows Vista以降用です。 これ以前のバージョンのWindowsでは使用できない可能性があります。 |
対応メディア
Windows 7のOS標準機能での書き込みには、CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAM、DVD+R DL、DVD-R DL、BD-R、BD-R DL、BD-RE、BD-RE DLメディアが対応しています。
- ご注意
-
上記メディアを使用して書き込む場合は、PCの書き込みドライブが使用するメディアに対応している必要があります。
ご使用のPCが扱えるメディアについては、各取扱説明書をご参照ください。
また、ブルーレイディスクを別のPCで読み取るには、そのPCにブルーレイディスク書き込み用のドライブが搭載されている必要があります。
DVDメディアを別のPCで読み取るには、そのPCにDVDドライブ、またはブルーレイドライブが搭載されている必要があります。
CDはCDドライブとDVDドライブの両方で使用できます。
ほとんどのブルーレイドライブでも使用できますが、一部のブルーレイドライブでは使用できません。
操作方法
音楽CDの作成については「Windows Media Player」から行えます。
DVDビデオを作成するには、「Windows DVD メーカー」を利用して作成することができます。
操作方法については、下記をご参照ください。
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