【4Kチューナー内蔵モデル】4K放送全般に関するQ&A
Q1. 4K HDR放送を見た時に画面が暗い(そのほかの放送、番組と比較したときに、暗く感じる)
A1. 4K放送の映像を忠実に再現している状態であり、不具合ではありません。
例えば、従来の放送では黒くつぶれて(ハッキリと)視聴できなかった暗いシーンなども、人間の目で見た明暗により近い、自然な映像表現がなされています。
全体的にもっと明るくして視聴したい場合、画質設定でより明るい画質モードを選んだり、コントラストを調整して、お好みの輝度にしていただくことをおすすめします。
画質設定を調整する方法
暗いと感じる放送を見ているときに、リモコンの「クイック設定」ボタン、または「ホーム」ボタンを押し、[設定] - [画面と音声] - [画質] を開き、以下をお好みで調整します。
- [画質モード] :[ダイナミック] など、現在のモードより明るく感じるモードに変更します。
- [明るさ] : 現在より明るくなるよう、リモコンの左右ボタンで変更します。
- [詳細設定] - [コントラスト]:現在より明るくなるよう、リモコンの左右ボタンで変更します。
技術説明
4K放送で採用されているHDR映像信号は、表現できる明暗の範囲を大幅に拡大し、現実に近い高コントラストな映像を再現することを目指しています。
ただし、HDR信号は明暗の階調の情報も多く、従来の映像信号(SDR)だと明るく白飛びしていた部分にも正確な色情報が含まれているため、映像の内容によっては、画面の明るさがSDR(スタンダード・ダイナミック・レンジ)映像と比べて、むしろ抑えられた暗い映像に見えてしまう場合があります。
特に、4K放送の開始からしばらくの期間は、SDRで制作された映像をHDR変換した映像の番組も少なくなく、この傾向が強い番組もあります。
そのため、上記のような設定を行うことをお奨めします。
Q2. B-CASカードが見当たらない
A2. 本機は「ACAS」(エーキャス)チップを内蔵しおり、放送受信するためのB-CASカードは不要です。
Q3. 新CAS(ACAS)とは何ですか?
A3. BS4K・110度CS4K放送に対応するためのCAS(キャス=Conditional Access Systemsの略。テレビが、デジタル放送を受信できるようにするための仕組み)のことです。
新CASは、BS/110度CSによる4K放送に利用されるほか、地上、BS/110度CSデジタル放送にも対応しています。詳しくは、以下のリンク先ページをご参照ください。
Q4. 番組表内の「左旋」チャンネルの空欄表示を消したい(BS「右旋」チャンネルのみ対応のアンテナ環境下で使用している場合)
A4. モデルによって非表示にする方法が異なります。
BS4K放送の番組表からチャンネルを非表示にする方法
- リモコンの「クイック設定」ボタン、または「ホーム」ボタンを押し、[設定]を開く
BS4K放送の番組表を開く
[放送と外部入力]-[放送視聴時の設定]-[表示チャンネル]-[BS4K]または
[放送と外部入力]-[放送視聴時の設定]-[チャンネル登録]-[BS4K]または
[視聴設定]-[放送受信設定]-[チャンネル設定]-[チャンネル登録]-[BS4K]- 非表示にしたいチャンネルの行に、「番組表表示」を[しない] にする
Q5. 4K放送のデータサービスが出ないときがある
A5. チャンネル切り換えなどの後、4K放送のデータサービスの情報取得に時間がかかる場合があります。 また、チャンネルによっては、放送事業者側でデータサービスの運用がない場合があります。
Q6. スカパー!4K放送(124/128度CS放送)に対応していますか?
A6. 対応していません。
Q7. BS4K・110度CS4K放送の録画は、なぜUSB3.0準拠のUSBハードディスクを推奨しているのか?
A7. 現状、USB3.0準拠のUSBハードディスクが市場の主流であるため、放送録画の接続検証をUSB3.0準拠のモデルでおこないました。
そのため、USB3.0準拠のモデルを推奨しています。
USB3.0準拠でないUSBハードディスクでも録画が可能な場合もありますが、動作保証はしておりません。
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