[PlayMemories Home Ver.3.0] [設定]画面・[共通設定]画面・[ディスク設定]画面の概要
[PlayMemories Home Ver.3.0]
[設定]画面・[共通設定]画面・[ディスク設定]画面の概要
- 「PlayMemories Home Ver.3.0」の[設定]画面・ディスク作成の設定画面について。
- VAIOクリエーションの[ディスク設定]画面・[共通設定]画面について。
各項目をご参照ください
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- PlayMemories Home for VAIO Ver.3.0
目次
内容
事前確認
「PlayMemories Online」の設定をする場合は、「PlayMemories Online」にサインインしている必要があります。
説明
「PlayMemories Home」の[設定]画面
画像の取り込みや解析、フォルダーの登録などに関する設定を行います。
[PlayMemories Home]画面で[ツール]メニューを選択し、表示されたメニューから[設定]を選択して表示します。
「PlayMemories Home」全般
取り込み
画像の取り込みに関する設定を行います。
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機器の接続と取り込み
[機器を接続したときに PlayMemories Home で取り込みを行う]にチェックをつけると、VAIOにデジタルカメラなどを接続した際に[画像の取り込み]画面が表示されます。 -
取り込み先のフォルダー
下記のいずれかにチェックをつけます。- 撮影日ごとにフォルダーを作成して取り込む
- 取り込み日のフォルダーを作成して取り込む
- フォルダーに振り分けずに取り込む
-
その他
画像を取り込んだ際に行いたい項目にチェックをつけます。- 取り込んだ画像を機器、メディアから削除する
- GPS軌跡ログを取り込む
- 取り込み後にカメラの電源をOFFにする(対応するカメラのみ)
Wi-Fi取り込み
Wi-Fi取り込み対応機器を接続した際の動作や、Windowsファイアウォールの設定を行います。
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Wi-Fi自動取り込み
[Wi-Fi で MTP 接続された機器から自動取り込みを行う]にチェックをつけると、Wi-Fi取り込み対応機器をMTPで接続した際に、自動的に取り込みを行います。
また、自動的に取り込みを行う際の取り込み先のフォルダーを設定できます。 -
Windowsファイアウォールの設定
Wi-Fi自動取り込みを行うために、Windowsファイアウォールの設定を行います。
[設定を変更する]ボタンを選択すると、[Windows ファイアウォールの設定]画面が表示され、[プライベートまたはドメインネットワーク(おすすめ:ON)]、および[パブリックネットワーク(空港、喫茶店など)(おすすめ:OFF)]を選択できます。 -
通信サービス
Wi-Fi取り込みサービスを起動するための設定を行います。
「起動中」と表示されていれば、Wi-Fi取り込みサービスを利用できます。
フォルダーの登録
「PlayMemories Home」で使用したい画像が保存されているフォルダーを登録できます。
一覧から、任意のフォルダーにチェックをつけます。
表示
画像の表示に関する設定を行います。
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カレンダービュー
カレンダービューで、週の始まりの曜日を日曜日、または月曜日に設定できます。 -
詳細表示
[詳細表示の設定]ボタンを選択すると[詳細表示の設定]画面が表示され、インデックスビューの詳細表示で表示する項目や順番を任意で設定できます。 -
サムネイル
サムネイルの下に画像情報を表示するかを設定できます。 -
ビデオのタイムライン
動画を展開表示する際の間隔を[5秒]、[10秒]、[30秒]、[1分]、または[5分]のいずれかに設定できます。
プログラムの追加
「PlayMemories Home」で使用するアプリの設定を行います。
PCにインストールされているほかのアプリを起動して画像を活用できます。
[追加]ボタンを選択すると[プログラムの選択]画面が表示されるので、任意のアプリを登録できます。
3D再生
3D再生に関する設定を行います。
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再生方法の設定
3D再生を行う方法を選択できます。-
現在の画面で3D再生
使用しているディスプレイに、3D画像を全画面で表示します。
3D対応ディスプレイ搭載モデルのみ表示されます。 -
サイドバイサイド方式で3D再生
使用しているディスプレイに3D画像を左右分割方式(サイドバイサイド方式)で再生します。
HDMIの出力先で再生する場合は、接続先のテレビで3D再生の設定を行う必要があります。 -
VAIO 3Dパネルを取り付けて本機で3D再生
VAIO本体のディスプレイに、VAIO 3Dパネルを取り付けて3D表示します。
VAIO 3Dパネル付属のアプリをインストールした場合のみ表示されます。
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全画面再生前の案内
全画面再生を始める前に終了方法を案内するかを設定できます。
高度な設定
一時ファイルの保存先などに関する設定を行います。
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一時ファイルの保存先
一時ファイルの保存先フォルダーが表示されます。
[参照]ボタンを選択し、任意のフォルダーに保存先を変更することもできます。 -
カスタムプロパティの保存先
画像以外のデータ(ラベル名、日付タイトルなど)の保存先が表示されます。 -
ビデオの再生
「PlayMemories Home」ではハードウェアアクセラレーションを自動設定にすることにより、再生や編集のパフォーマンスが向上することがあります。
ビデオの再生・編集、またはメディアへの書き込み時など、正常に動作しない場合は、[自動設定]ボタンを選択して自動設定を有効にするか、[ハードウェアアクセラレーションを無効にする]にチェックをつけてご使用ください。1080/60p、または1080/50pで記録されたビデオでハードウェアアクセラレーションを有効にする場合は、[「HD PS」のビデオで、デコードのハードウェアアクセラレーションを有効にする]にチェックをつけます。
TS(AVC)形式のビデオの画質を落として再生する場合は、[TS (AVC) 形式のビデオは画質を落として再生する]にチェックをつけます。
その他
メッセージの表示や自動更新などに関する設定を行います。
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メッセージの非表示をリセット
[リセット]ボタンを選択すると、メッセージ画面がすべて表示される設定に戻ります。 -
言語設定
「PlayMemories Home」で表示される言語を設定できます。
[OS の表示言語に合わせる]にチェックをつけるとWindowsで設定されている言語を使用し、[手動で設定する]にチェックをつけると任意の言語を選択できます。 -
パフォーマンス
[CPU の負荷が低いときだけ解析を行う]にチェックをつけると、CPUに高い負荷がかかっている場合は解析を行いません。
ホームネットワーク
ネットワーク
「PlayMemories Home」の画像をホームネットワーク上の機器と共有するための設定を行います。
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共有
ホームネットワーク上の機器に画像を共有するかを設定できます。 -
Windowsファイアウォールの規則
Windowsファイアウォール以外のセキュリティーアプリをお使いの場合、記載されているポートを開放すると、ほかの機器と通信できるようになります。
共有する機器
「PlayMemories Home」の画像を共有する機器を選択できます。
[新たに追加された機器を自動で共有する]にチェックをつけると、ネットワークに新たに追加された機器を自動的に共有対象に追加します。
ビデオ配信画質
「PlayMemories Home」の画像を共有する際の画質を、[変換しない (最高画質)]、[高画質]、または[標準]から選択できます。
PlayMemories Online
アカウント
「PlayMemories Online」の使用領域の確認やオールシンク機能を設定できます。
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使用領域
「PlayMemories Online」で使用している、容量が表示されます。 -
オールシンク
オールシンク機能を有効にするかを設定できます。
機能を有効にする場合は、[オールシンクを ON にする]にチェックをつけます。
手動アップロード
手動で画像をアップロードする場合の画像サイズを設定できます。
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写真の変換
[標準サイズ(1920 × 1920に収める)]、または[フルサイズ]から選択できます。
標準サイズの写真は枚数無制限でアップロードできます。 -
ビデオの変換
[標準画質]、または[高画質]から選択できます。
その他のネットワークサービス
ネットワークサービスの追加
ネットワークサービスの追加、または削除が行えます。
[追加]ボタンを選択すると、[ネットワークサービスの詳細設定]画面が表示され、アップロードする際の設定が行えます。
データディスク作成の[設定]画面
ディスク作成に関する設定を行います。
[PlayMemories Home]画面で[ツール]メニューを選択し、表示されたメニューから[ディスク作成]-[データディスク作成]を選択して画像を追加します。
[次へ]ボタンを選択すると[データディスク作成]画面が表示されるので、[設定]ボタンを選択して表示します。
書き込み
使用するドライブや一時ファイルの保存先、書き込み速度を設定できます。
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使用するドライブ
書き込みに使用するドライブを選択できます。 -
一時ファイルの保存先
一時ファイルの保存先を設定できます。 -
速度の設定
ディスクに書き込む速度の上限を設定できます。
データディスク
静止画の画像サイズや保存方法を設定できます。
その他
非表示に設定したメッセージを再び表示するかを設定できます。
すべてのメッセージを再び表示する場合は、[リセット]ボタンを選択します。
DVD-Video(STD)作成、AVCHD(HD)作成の[設定]画面
ディスク作成に関する設定を行います。
[PlayMemories Home]画面で[ツール]メニューを選択し、表示されたメニューから[ディスク作成]を選択し、[DVD-Video(STD)]、または[AVCHD(HD)]を選択して画像を追加します。
[次へ]ボタンを選択するとディスクの作成画面が表示されるので、[設定]ボタンを選択して表示します。
- 上記はDVD-Video(STD)を選択した場合の画面です。
全般
使用するドライブや一時ファイルの保存先、書き込み速度を設定できます。
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書き込みに使用するドライブ
使用するドライブを選択できます。 -
一時ファイルの保存先
一時ファイルの保存先を設定できます。 -
書き込み速度の設定
ディスクに書き込む速度を、[常に最適な速度で書き込む]、または[ディスクを書き込む前に、書き込み速度を指定する。]から選択できます。
ディスク作成
作成したディスクの再生時の動作や映像モードなどを設定できます。
- 上記はDVD-Video(STD)を選択した場合の画面です。
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ディスク再生時の動作
ディスクメニューを表示するか、本編再生を開始するかを選択できます。 -
DVDの映像モード
お住まいの地域にあわせて、NTSC(60i/24p)か、PAL(50i/25p)かを選択できます。 -
DVDの画質
[高画質]、または[標準]を選択できます。 -
TS(AVC)形式ファイルの変換設定(DVD-Video(STD)作成の場合のみ)
[速度を優先する]にチェックをつけると、速度を優先してディスクを作成します。
この場合、作成されるディスクの画質は下がります。 -
シームレスディスクの設定(AVCHD(HD)を選択した場合のみ)
シーン間で途切れずに滑らかに再生するディスクを作成したい場合は、チェックをつけます。
チェックをつけた場合、ディスクの作成にかかる時間は長くなります。 -
オーディオモードの設定
[すべての画像の音声形式を 2ch ステレオに揃えてディスクを作成する]にチェックをつけると、ディスクの作成に時間がかかりますが、すべてのビデオの音声形式を2chステレオにそろえてディスクを作成します。
VAIOクリエーションの[ディスク設定]画面
ブルーレイディスクやDVDメディアへの書き出しに関する設定を行います。
メディアに書き込む際のプレビュー画面([VAIO クリエーション Blu-ray Disc 作成]画面、または[VAIO クリエーション DVD-Video 作成]画面)の[ツール]メニューを選択し、表示されたメニューから[ディスク設定]を選択して表示します。
- Windows 8の場合は、VAIOクリエーションにディスク作成機能がありません。
- 上記は、[VAIOクリエーション Blu-ray Disc 作成]画面です。
表示・再生
メニューに関する設定を行います。
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カレンダーの始まりの曜日(BD-J(Javaメニュー付きブルーレイディスク)作成する場合のみ)
メディアのメニューに表示するカレンダーの週の始まりの曜日を指定します。日付の書式(BD-J(Javaメニュー付きブルーレイディスク)作成する場合のみ)
メディアのメニューやカレンダーに表示する日付の書式を指定します。 -
ディスク再生時の動作(BDMV(ディスクメニュー付きブルーレイディスク)、またはDVD-Videoを作成する場合のみ)
メディア再生時の動作を、[ディスクメニューを表示する]、または[全編再生を開始する]から選択できます。 -
字幕表示(DVD-Video作成の場合のみ)
動画の撮影日時を字幕として表示します。
撮影日時を字幕として表示する場合は、[撮影日時を字幕に表示する]にチェックをつけます。
フォント・BGM(BDMV(ディスクメニュー付きブルーレイディスク)作成、またはDVD-Video作成の場合のみ)
メニューのフォントや音楽を設定できます。
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メニューのフォント
メニューに表示する文字列のフォントを指定します。 -
メニューの音楽
メニュー表示時の音楽を指定します。
[曲を指定する]にチェックをつけた場合は、[参照]ボタンを選択し、任意の曲を指定します。
スライドショーBGM
スライドショーで使用する音楽の設定を行います。
一覧に表示されている音楽を上から順番に再生します。
また、BD-J(Javaメニュー付きブルーレイディスク)の場合のみ、シャッフル再生を選択できます。
- 上記はBD-J(Javaメニュー付きブルーレイディスク)の場合に表示される画面です。
スライドショー表示
スライドショー再生時の表示に関する設定を行います。
- 上記はDVD-Video作成の場合に表示される画面です。
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表示間隔
静止画1枚あたりの表示時間を設定できます。
DVD-Video作成の場合のみ、音楽の長さにあわせて1枚の表示時間を自動的に調整する設定が可能です。 -
表示の切り替え効果(DVD-Video作成の場合のみ)
表示の切り替え効果を選択できます。
[自動]にチェックをつけると、いろいろなトランジションを使用したスライドショーになります。
VAIOクリエーションの[共通設定]画面
VAIOクリエーションのディスク作成機能に関する設定を行います。
メディアに書き込む際のプレビュー画面([VAIO クリエーション Blu-ray Disc 作成]画面、または[VAIO クリエーション DVD-Video 作成]画面)の[ツール]メニューを選択し、表示されたメニューから[共通設定]を選択して表示します。
- Windows 8の場合は、VAIOクリエーションにディスク作成機能がありません。
全般
書き込みに関する全般的な設定を行います。
-
書き込みに使用するドライブ
書き込みに使用するドライブを選択します。 -
ディスクの映像モード
作成するメディアに適用する映像信号方式の種類を[NTSC]、または[PAL]から選択します。
指定した映像モードと異なる形式の動画ファイルを読み込んだ場合は、指定した映像モードに変更してメディアを作成します。 -
一時ファイルの保存先
書き込み中に作成される一時ファイルの保存場所を指定します。
保存先のフォルダーを変更したい場合は、[参照]ボタンを選択し、任意のフォルダーを選択します。- ご注意
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メディアに書き込みを行うには、一時ファイルの保存先フォルダーが存在するハードディスクに、書き込む素材の容量の2~3倍程度の空き容量が必要になります。
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一時ファイルの保存先として、以下の場所を指定することはできません。
- NTFS以外のファイルシステムでフォーマットされているハードディスク
- ハードディスク以外のリムーバブルディスク(メモリースティックやUSBフラッシュメモリーなど)
- ネットワーク上のフォルダー
-
表示・操作
メッセージの表示や、プレイリスト間でのドラッグアンドドロップ操作についての設定を行います。
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メッセージの表示
[リセット]ボタンを選択すると、非表示にしていたすべてのメッセージを表示するようにします。 -
プレイリスト間で素材をドラッグ&ドロップしたときの動作
ドロップしたときの動作を、[ドロップ先にコピー]、または[ドロップ先に移動]から選択します。 -
プレイリストの作成方法
プレイリストの作成方法を[イベントごと]、[フォルダーごと]、または[PMB のラベルごと]から選択します。
ここで指定した方法で素材を分類してプレイリスト作成します。
ビデオの取り込み
動画の取り込みに関する設定を行います。
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ビデオを取り込むときの分割点の設定
動画を取り込む際、指定した時間間隔で自動的に分割点をつけます。
[分割点を打たない]、または[等間隔に分割点を打つ]を選択して、分割時間を3分~99分までの1分単位で指定できます。 -
ディスクメニューに表示するサムネイルの設定
メニューに表示するサムネイルを、おすすめのシーンに設定できます。
[ビデオを取り込む時におすすめシーンを使用する]にチェックをつけると、動画を取り込む際にチャプターの先頭のシーンではなく、おすすめシーンをサムネイルに表示します。
なお、おすすめシーンのサムネイルを表示できるのは、「VAIO解析マネージャー」で解析済みの動画のみです。
写真の書き込み
写真の書き込みに関する設定を行います。
元データをメディアにコピーする場合は、[デジタルスチルカメラの形式(DCF 形式)で書き込む]にチェックをつけます。
画像は、DCF形式で[DCIM]フォルダーに保存されます。
高度な設定
書き込みの際のイメージの作成方法や、書き込む画像の自動修復についての設定を行います。
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MPEGファイルの修復
メディアに書き出すMPEGファイルを、書き出す前にすべて再変換します。
MPEGファイルが壊れている場合、再変換によって修復可能な場合があります。
MPEGファイルを再変換する場合は、[すべての MPEG ファイルを再変換してから書き込む]にチェックをつけます。
再変換には時間がかかります。 -
ディスクイメージの作成方法(DVDのみ)
書き込み時の動作を指定します。
[イメージを作成しながらDVDへ書き込む]、または[イメージを先に作成する]から選択できます。
2枚以上のメディアを続けて作成する場合は、[イメージを先に作成する]に設定すると時間を短縮できます。 -
画質の調整
[ビデオと写真の画質を調整して書き込む]にチェックをつけると、画質を高画質化してからメディアに書き込みます。
高画質化の処理には時間がかかります。