[Windows 8] 内蔵GPS、またはWi-Fi(無線LAN)機能を使用して位置情報を取得する方法
[Windows 8]
内蔵GPS、またはWi-Fi(無線LAN)機能を使用して位置情報を取得する方法
[PC 設定]画面で位置情報の使用を許可する設定にします
対象製品
Windows 8.1
Windows 8
説明
GPS機能搭載モデルは、GPS機能、またはWi-Fi機能を使用して位置情報を取得できます。
GPS機能が搭載されていないモデルの場合は、Wi-Fi機能を使用して位置情報を取得します。
位置情報を取得すると、「地図」や「天気」などのアプリで、自分のいる場所に応じた情報を入手できます。
目次
内容
事前確認
購入時に無線WAN(LTE)を選択すると、GPS機能が搭載されます。
ご使用のVAIOの仕様をご確認ください。VAIOに内蔵されているWiMAXと無線LAN機能は、同時に使用できません。
そのため、GPS機能が搭載されていないモデルでは、WiMAXを使用してインターネットに接続しているときに、位置情報を取得できません。他社製のアプリには、GPSがCOMポートに接続されていることを条件とするものがあります。
Windows 8プリインストールモデルで、GPSがCOMポート接続に対応しているのは、Xi(クロッシィ)対応の無線WANを搭載しているモデルのみです。
Windows 8.1とWindows 8では操作が異なります。
Windows 8のエディションがわからない場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
操作方法
GPS機能を使用する場合(GPS機能を搭載したモデルのみ)
Windows 8.1の場合
ここでは、検索して画面を表示する手順で説明します。
検索機能を利用すると、どの画面を表示していても簡単に設定画面を表示できます。
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[検索]を選択します。
[検索]チャームが表示されるので、「ワイヤレス」と入力します。
検索結果から[ワイヤレス デバイスのオンとオフを切り替える]、または[機内モードのオンとオフを切り替える]を選択します。
- 必ず上記のアイコンが付いているものを選択してください。
[機内モード]が選択された[ネットワーク]画面が表示されるので、[ワイヤレス デバイス]の[Location Sensor]、または[GNSS]をオンにします。
左矢印を選択し、表示された[PC 設定]画面で[プライバシー]を選択します。
[プライバシー]画面が表示されるので、[位置情報]を選択します。
[位置情報]の[Windows とアプリで自分の位置情報を使うことを許可する]をオンにします。
以上で操作は完了です。
Windows 8.1では、アプリごとに位置情報の許可をオン/オフできます。
Windows 8の場合
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[設定]を選択します。
[設定]チャームが表示されるので、[PC 設定の変更]を選択します。
[PC 設定]画面が表示されるので、[ワイヤレス]を選択し、[ワイヤレス デバイス]の[Location Sensor]、または[GNSS]をオンにします。
- 上記の画像は一例です。
[プライバシー]を選択し、[アプリで自分の位置情報を使うことを許可する]をオンにします。
以上で操作は完了です。
Wi-Fi(無線LAN)機能を使用する場合
Windows 8.1の場合
ここでは、検索して画面を表示する手順で説明します。
検索機能を利用すると、どの画面を表示していても簡単に設定画面を表示できます。
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[検索]を選択します。
[検索]チャームが表示されるので、「プライバシー」と入力します。
検索結果から[位置情報のプライバシー設定]を選択します。
- 必ず上記のアイコンが付いているものを選択してください。
[位置情報]が選択された[プライバシー]画面が表示されるので、[位置情報]の[Windows とアプリで自分の位置情報を使うことを許可する]をオンにします。
以上で操作は完了です。
Windows 8.1では、アプリごとに位置情報の許可をオン/オフできます。
Windows 8の場合
Wi-Fi(無線LAN)でインターネットに接続します。
画面の右上隅にマウスポインターを合わせて(タッチパネルの場合は画面の右端からスワイプして)、表示されたチャームから[設定]を選択します。
[設定]チャームが表示されるので、[PC 設定の変更]を選択します。
[プライバシー]を選択し、[アプリで自分の位置情報を使うことを許可する]をオンにします。
以上で操作は完了です。
参考情報
Wi-Fi機能を使用する場合は、公衆Wi-Fi(無線LAN)などのアクセスポイントの情報から緯度と経度が計算されます。
アクセスポイントの情報が使用できない場合は、プロバイダーから割り当てられているIPアドレスをもとに位置情報が取得されます。
取得方法により、位置情報の精度が異なります。
- Wi-Fiアクセスポイントの情報を使用した場合:都市部では350m以内
- IPアドレスの情報を使用した場合:50km内
IPアドレスでは詳細な場所を特定できないため、実際に自分のいる場所とずれて表示されることがあります。
なお、位置情報がずれても、Windows上の操作で修正することはできません。
Windows位置情報取得機能:
https://technet.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/hh464919.aspx