[SVZ1311*,VPCZ2**] BIOS高速起動設定の概要・制限事項・注意事項
[SVZ1311*,VPCZ2**]
BIOS高速起動設定の概要・制限事項・注意事項
BIOS高速起動設定の概要、および使用する際の制限事項・注意事項について。
BIOS高速起動設定はWindowsが起動するまでの時間を短縮させるための機能です
対象製品
ノートブックPC
SVZ1311シリーズ
VPCZ2シリーズ
内容
説明
概要
BIOS高速起動設定は通常行われる、BIOSセットアッププログラムの動作の一部をスキップさせて、Windowsが起動するまでの時間を短縮させるための機能です。
Windowsの起動は速くなりますが、BIOS高速起動設定を有効にすることでいくつかの制限事項、および注意事項が発生します。
詳細は「制限事項」、および「注意事項」をご確認ください。
制限事項
Windowsの起動時にVAIOロゴは表示されません。
Windowsが起動するまで、USBフラッシュメモリー、USBキーボード、およびドッキングステーション(Power Media Dock)などの周辺機器は使用できません。
注意事項
BIOS高速起動設定が有効になっていると、以下の現象が発生します。
- 電源を入れた直後に[F2]キーを押しても、BIOSセットアップメニューを起動できません。
- 電源を入れた直後に[F8]キーを押しても、セーフモード(Safeモード)で起動できません。
- BIOS高速起動設定が有効の場合、現象が必ず発生するわけではありません。
しかし、上記の操作を行う場合は、「VAIOの設定」で[システム情報]-[BIOS 高速起動設定]の[BIOS 高速起動を有効にする]のチェックをはずし、BIOS高速起動設定を無効にしてください。