[SVJ202**,SVL241**,SVT212**] 付属のワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスが正常に動作しない場合の確認事項
[SVJ202**,SVL241**,SVT212**]
付属のワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスが正常に動作しない場合の確認事項
- 付属のワイヤレスキーボード、およびワイヤレスマウスが認識されません。
- ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスをコネクトする方法を教えてください。
各項目を参照し、使用状況をご確認ください
対象製品
- パーソナルコンピューター
- SVJ202シリーズ
SVL241シリーズ
SVT212シリーズ
説明
付属のワイヤレスキーボード、およびワイヤレスマウスは、PC本体に内蔵されている受信部と通信することで接続できます。
購入直後からすぐにご使用できるように、接続が完了した状態で出荷しておりますので、初回起動時には特に接続するためのコネクト作業は必要ありません。
また、リカバリー(再セットアップ・初期化)作業を行った場合でも、PC本体に内蔵された受信部の接続情報は保持されるので、接続する作業は不要です。
ただし、別売のワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスを接続すると、接続情報が解除されたり、接続できなくなる場合があります。
その場合は、「ワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスをコネクトする方法」をご参照ください。
目次
内容
事前確認
下記の操作は、PCの電源が入っている状態で行ってください。
対処方法
確認事項
キーボード、またはマウスの使用環境を確認します
VAIOとマウス、またはVAIOとキーボードの距離は15cm以上離してみてどうかをご確認ください。
- マウス、キーボードとも、最長10mまで離して使用できます。
金属製の机の上など、マウスやキーボードの近くに金属があると、電波の到達距離が短くなる場合があります。
接続が途切れたり、不安定な場合は、金属から離れた場所で使用して、改善するかをご確認ください。
本モデルに付属のマウスはレーザーセンサー式です。
マウス裏面のセンサー部に異物がつまっていると正常に動作しません。
異物がつまっていないかをご確認ください。
また、使用する場所によっては動作が不安定になることがあります。
キーボード、およびマウスは2.4GHz帯の電波を使用しています。
そのため、Wi-Fi(無線LAN)など同じ2.4GHz帯の電波を使用する無線機器を近くでご使用になると、正常に動作しないことがあります。
使用環境については、マニュアルにも記載されています。
VAIO電子マニュアルSVL2411シリーズ[使いかた]-[設置する]-[キーボード]-[キーボードをご使用になる環境について ]から抜粋
- キーボードの上に水などをこぼさないでください。キーボードが使用できなくなる場合があります。
- VAIOとキーボードの最長距離は、使用環境によって、10mより短くなる場合があります。
- VAIOとキーボードを近距離(10cm以内)で使用すると、通信に影響を及ぼし、キー入力が不安定になることがあります。
キーボードを金属から離し、VAIOとの距離を離す(15cm以上)ことをおすすめします。
ワイヤレスレシーバーがPCに挿入されているかを確認します(SVL2414シリーズ、SVL2413シリーズ、SVL2412シリーズのみ)
ワイヤレスキーボード、およびワイヤレスマウスを使用するには、ワイヤレスレシーバーをPCに挿入する必要があります。
挿入方法については、下記をご参照ください。
ワイヤレスレシーバー:
約2cmのUSB端子です。
-
本体後面のカバーを取りはずします。
-
ワイヤレスレシーバーをSONYロゴが上になるようにUSB端子に挿入します。
- ご注意
-
ワイヤレスレシーバーは、本体後面のMONITOR専用USB端子では使用できません。
ほかのUSB端子に接続してください。
MONITOR専用USB端子は、本体後面のテレビチューナーの右側にある[MONITOR専用]と記載されたUSB端子です。
-
本体後面のカバーを取り付けます。
電源が入っているかを確認します
キーボード、およびマウスには、乾電池の消耗を抑えるために電源スイッチがついています。
ご使用の際には、必ず電源が入っているか(ONになっているか)をご確認ください。
キーボード
電源スイッチはキーボード上部の側面にあります。マウス:
電源スイッチはマウスの裏側にあります。
- 参考
-
VAIOを長時間使用されない場合は、電源をOFFにすることを推奨します。
乾電池を入れ直してコネクトします
キーボード、またはマウスの電池を入れ直し、コネクトし直します。
コネクトする方法については、「ワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスをコネクトする方法」をご参照ください。
- ご注意
-
- アルカリ電池をご使用ください。
- 乾電池の底面、または側面に記載されている使用推奨期限内の乾電池をご使用ください。
- 乾電池の[+]と[-]の向きを正しく入れてください。
キーボード [-]側から電池を入れます。
マウス [-]側から電池を入れます。
また、使用可能な電池の種類については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
現象が改善してもすぐに再発してしまう場合は、乾電池が消耗している可能性があります。
乾電池の残量を確認します
乾電池の残量を確認します。
乾電池の残量が少ない場合は「乾電池を交換します」を参照して乾電池を交換してください。
確認方法については、下記をご参照ください。
キーボード:
キーボードの乾電池の残量は、キーボードにあるローバッテリーランプで確認できます。
キーボードの乾電池の残量が少なくなると、ローバッテリーランプが点滅します。- 極端に残量が少ない乾電池を使用した場合、ローバッテリーランプは点滅しないことがあります。
- 乾電池の残量表示はあくまでも目安です。
使用する乾電池の種類によって、正しく表示されないことがあります。
ローバッテリーランプは、テンキーの右下にあります。
マウス
マウスの乾電池の残量が少なくなると、マウスの後面にあるステータスランプが点滅します。- 極端に残量が少ない乾電池を使用した場合、ステータスランプは点滅しないことがあります。
- 乾電池の残量表示はあくまでも目安です。
使用する乾電池の種類によって、正しく表示されないことがあります。
乾電池を交換します
キーボード、またはマウスの乾電池を交換し、コネクトし直します。
コネクトする方法については、「ワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスをコネクトする方法」をご参照ください。
- ご注意
-
- アルカリ電池をご使用ください。
- 乾電池を交換する際は「同じ製造元で同じ種類の新しい乾電池」をご使用ください。
- 乾電池を交換する際は「使用推奨期限内の乾電池」をご使用ください。
- 市販の充電式の電池には対応していませんので、乾電池をご使用ください。
充電式電池を使用した場合、液もれによる事故・故障につながる可能性があります。 - 乾電池は充電しないでください。
- 乾電池の[+]と[-]の向きを正しく入れてください。
キーボード [-]側から電池を入れます。
マウス [-]側から電池を入れます。
使用可能な電池の種類については、下記の関連Q&Aをご参照ください。
デバイスマネージャーで無効になっている項目を有効にします
[デバイス マネージャー]画面を表示します。
[デバイス マネージャー]画面が表示されるので、[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]をダブルクリック(タッチパネルの場合はダブルタップ)します。
表示された項目から無効になっている項目を確認します。
無効になっている項目がある場合は、項目名を右クリックし(タッチパネルの場合は押し続けて)、表示されたメニューから[有効]を選択します。
1~7を確認しても改善しない場合は、お手数ですが、VAIOカスタマーリンク使い方相談窓口までご連絡ください。
また、その際には担当者に以下の内容をお伝えください。
- 現在ご覧いただいているQ&A ID「S1205310038582」
- Q&Aの手順でご確認いただいた内容
ワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスをコネクトする方法
SVJ202シリーズ、SVT212シリーズの場合
ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスが正常に動作しない場合は、コネクトを行って改善するかをご確認ください。
下記の操作手順をご参照ください。
- ご注意
-
通常は、ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスを使用するためにコネクトする必要ありません。
ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスを正常に使用できる場合は、この操作を実行しないでください。
誤動作の原因となる場合があります。
-
ワイヤレスキーボードをコネクトする方法
キーボードに乾電池が入っていることを確認し、キーボードの電源スイッチを「OFF」にします。
キーボードの右側にある[Ctrl]キーを押しながら、キーボードの電源スイッチを「ON」にします。
コネクトランプが点灯します。- コネクトが終わるまで、[Ctrl]キーを押したままにしてください。
PCの電源を入れます。
VAIOロゴが表示されている間に、キーボードをVAIO本体の画面中央部に近づけます。
コネクトランプが消灯し、キーボードが使用できる状態になったことを確認したら、[Ctrl]キーを離します。
-
ワイヤレスマウスをコネクトする方法
マウスに乾電池が入っていることを確認し、マウスの電源スイッチを「OFF」にします。
マウスのホイールボタンを押しながらマウスの電源スイッチを「ON」にします。
ステータスランプがオレンジ色に点灯します。- コネクトが終わるまで、ホイールボタンを押したままにしてください。
PCの電源を入れます。
マウスをVAIO本体の画面中央部に近づけます。
ステータスランプが消灯し、マウスが使用できる状態になったことを確認したら、ホイールボタンを離します。
- 参考
-
Windowsが起動した状態でコネクトできない場合は、シャットダウンして(電源を切って)から本体の[ASSIST]ボタンを押し、[VAIO Careレスキューモード]画面が表示された状態でコネクトできるかをお試しください。
SVL241シリーズの場合
ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスが正常に動作しない場合は、コネクトを行って改善するかをご確認ください。
下記の操作手順をご参照ください。
- ご注意
-
通常は、ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスを使用するためにコネクトする必要ありません。
ワイヤレスキーボード、またはワイヤレスマウスを正常に使用できる場合は、この操作を実行しないでください。
誤動作の原因となる場合があります。
コネクトする際は、ワイヤレスキーボード、またはマウスとVAIO本体の距離を10cm以内に近づけてから実行してください。
-
ワイヤレスキーボードをコネクトする方法
PCの電源を入れます。
キーボードに乾電池が入っていることを確認し、キーボードの電源スイッチを「OFF」にします。
キーボードの右側にある[Ctrl]キーを押しながら、キーボードの電源スイッチを「ON」にします。
- コネクトが終わるまで、[Ctrl]キーを押したままにしてください。
コネクトランプが点灯するので、キーボードをVAIO本体の画面中央部から10cm以内の距離に近づけます。
コネクトランプが消灯し、キーボードが使用できる状態になったことを確認したら、[Ctrl]キーを離します。
-
ワイヤレスマウスをコネクトする方法
PCの電源を入れます。
マウスに乾電池が入っていることを確認し、マウスの電源スイッチを「OFF」にします。
マウスのホイールボタンを押しながらマウスの電源スイッチを「ON」にします。
- コネクトが終わるまで、ホイールボタンを押したままにしてください。
ステータスランプがオレンジ色に点灯するので、マウスをVAIO本体の画面中央部から10cm以内の距離に近づけます。
ステータスランプが消灯し、マウスが使用できる状態になったことを確認したら、ホイールボタンを離します。
- 参考
-
Windowsが起動した状態でコネクトできない場合は、シャットダウンして(電源を切って)から本体の[ASSIST]ボタンを押し、[VAIO Careレスキューモード]画面が表示された状態でコネクトできるかをお試しください。