被写界深度の浅い(ピントの合う範囲の狭い)映像を撮影すると、前後に動く被写体にはオートフォーカスの追従が難しい場合があります。また、オートフォーカスの苦手な被写体にはフォーカスが合いにくいことがあります。
詳細
以下の場合には、オートフォーカスが合いにくいことがあります。
- 高速で動いている被写体
- 主要被写体とカメラの距離が近すぎる場合
- コントラストが弱い被写体(空・砂浜・芝生など)
- 常に模様が変化する風景(滝・波など)
- 暗所(夜景・イルミネーション・花火など)
- 太陽や電灯など周囲との明るさに差が大きなもの
- 遠いものと近いものが共存する被写体
対処方法
オートフォーカスが合いにくい場合はマニュアルでフォーカスを調整するか、動画撮影中に「PHOTO」ボタンを半押しすることで [オートフォーカスモード] の [AF-S(シングル)] と同じ動作がおこなわれ、ピントが合いやすくなります。
- マウントアダプター「LA-EA1」を使用してAマウントレンズを装着したときは、Eマウントレンズ装着時よりもAFが遅くなり、約2秒~約7秒* かかります。
* 当社測定条件に基づいて撮影した場合
(使用するレンズ、撮影時の被写体の明るさなどにより変化する場合があります。)