動画を撮影中、液晶画面に「バッファオーバー」と表示され撮影が停止してしまう(ハンディカム)
動画を撮影中、液晶画面に「バッファオーバー」と表示され撮影が停止してしまう。
一時的に動画データを溜めておく領域(バッファ)の容量が無くなり撮影が停止しています。記録先に応じた対処方法をお試しください。
説明
ハンディカムは、記録媒体へ安定的に撮影データを転送できるように、一時的にデータを溜めておく「バッファ」と呼ばれる領域があります。
通常は、その「バッファ」領域から内蔵メモリーなどの記録媒体にデータが転送され、記録媒体にデータが記録されます。
「バッファ」から記録媒体への転送ができないなどが発生した場合、データが「バッファ」領域容量いっぱいに溜まりきった状態となり[バッファオーバー]と表示され撮影が停止します。
内容
対処方法
内蔵メモリーに動画を撮影中に[バッファオーバー]と表示される。
バッテリーを取り外し、約1分後に再び取り付けて電源を入れて症状が改善するかお試しください。
それでも改善しない場合は、内蔵メモリー、または「バッファ」領域に異常が起きている可能性がありますので、修理をお申し込みください。
修理料金の目安や修理のお申し込み方法については、以下のページをご覧ください。
メモリーカードに動画を撮影中に[バッファオーバー]と表示される。
メモリーカードの転送速度が遅い場合、撮影中のデータがメモリーカードに書き込めず、[バッファオーバー] と表示され記録が終了することがあります。
使用できるメモリーカードについては、以下の関連Q&Aをご覧ください。
▼関連Q&A:
使用できるメモリーカードには何がありますか? (ハンディカム)
使用できるメモリーカードをお使いで、[バッファオーバー]と表示される場合は、メモリーカード、またはカメラ本体に異常が起きている可能性があります。他のメモリーカードをお持ちの場合は、別のメモリーカードで症状が改善されるかお試しください。
他のメモリーカードをお持ちでない、または別のメモリーカードでも症状が改善されない場合は、修理をお申し込みください。
- 修理にお出しいただく場合は、カメラ本体と症状の出るメモリーカードを一緒にお出しください。
修理料金の目安や修理のお申し込み方法については、以下のページをご覧ください。
内蔵ハードディスクに動画を撮影中に[バッファオーバー]と表示される。
カメラ本体に振動や衝撃が加わると、内蔵ハードディスクの保護機能(ハードディスクの損傷を防ぐ為)が働き、一時的に内蔵ハードディスクへの記録を停止し、「バッファ」領域に撮影データが溜まっていきます。
コンサート会場やライブハウスなど非常に大きな音が連続して発生する場所や車やオートバイなど、エンジンや路面からの振動が発生する場所など連続的に振動や衝撃が加わるような環境では保護機能が働き、「バッファ」領域容量いっぱいまでデータが溜ってしまうと、[バッファオーバー]と表示されて撮影が停止します。
動画の記録先をメモリーカードへ変更するか、できるだけ音源から遠ざけての撮影をおすすめします。
メモリーカードの使用については、以下の関連Q&Aをご覧ください。
▼関連Q&A:
使用できるメモリーカードには何がありますか? (ハンディカム)
上記で改善しない、または上記に該当しない場合、カメラ本体に異常が起きている可能性がありますので修理をお申し込みください。
修理料金の目安や修理のお申し込み方法については、以下のページをご覧ください。