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文書番号 : S1110278033410 / 最終更新日 : 2018/02/28
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上手に録音するための設定方法 (PCM-M10)
対象製品カテゴリー・製品
Q
上手に録音するための設定方法
A
本機の録音機能を利用して、様々なシーンに合わせた録音が可能です。
ここでは6のシーンに合った簡単な録音、設定方法を紹介します。
アコースティックギターなどのひとりの楽器演奏を録音するとき
ピアノの演奏を録音するとき
ジャズトリオなどグループの演奏を録音するとき
録音スタジオなどでバンドの演奏を録音するとき
電子ピアノなどからライン接続で録音するとき
お子様の演奏会やコーラスなど大人数の演奏をホールなどで録音するとき
より良い録音結果を得るためには、録音する前に、あらかじめためし録りをしてから録音することをおすすめします。
本機で利用できる三脚
VCT-PCM1
■ アコースティックギターなどのひとりの楽器演奏を録音するとき
<設置のポイント>
楽器から約1m離れた三脚などの上に、本機をセットします。
内蔵マイクをギターのサウンドホールに向けます。
付属のリモコンを使うと、演奏者の手許で録音スタート、停止、トラックマークなどの操作ができて便利です。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 オート 」
に設定してください。
本機の 「 録音感度 (ATT)」 スイッチ
を
[高 (H)]
に設定してください。
■ ピアノの演奏を録音するとき
<設置のポイント>
三脚などを使って、本機がピアノと同じ高さになるようにセットします。
ピアノから約1.5m程度離れたところに、本機をセットします。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 オート 」
に設定してください。
本機の 「 録音感度 (ATT)」 スイッチ
を
ピアノから近いとき :
[低 (L)]
ピアノから遠いとき :
[高 (H)]
に設定してください。
■ ジャズトリオなどグループの演奏を録音するとき
<設置のポイント>
メインの楽器にできるだけ近い位置に、本機を三脚などにセットします。
録音をモニターをして、それぞれの楽器の音量がバランス良く聞こえる位置に本機を移動します。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 オート 」
に設定してください。
本機の 「 録音感度 (ATT)」 スイッチ
を
楽器から近いとき :
[低 (L)]
楽器から遠いとき :
[高 (H)]
に設定してください。
■ 録音スタジオなどでバンドの演奏を録音するとき
<設置のポイント>
三脚などを使って、本機をセットします。
内蔵マイクをボーカルの正面に向けて、本機の向きとスタンドの高さを調節します。
音量がバランス良く聞こえるように、ギターアンプやベースアンプの位置を調整します。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 オート 」
に設定してください。
本機の 「 録音感度 (ATT)」 スイッチ
を
[低 (L)]
に設定してください。
■ 電子ピアノなどからライン接続で録音するとき
<設置のポイント>
電子ピアノのライン出力と、本機の 「 LINE INジャック 」 をケーブル (別売) で接続します。
本機の 「 録音レベルダイヤル 」 で、最適なレベルに調節して録音します。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 マニュアル 」
に設定してください。
[メニュー] - [詳細メニュー] - [リミッター]
を
[オン]
に設定してください。
■ お子様の演奏会やコーラスなど大人数の演奏をホールなどで録音するとき
<設置のポイント>
指揮者の位置、または会場のできるだけ前のほうに、本機をセットします。
内蔵マイクを演奏者のほうに向けます。
<本機の設定方法>
本機を操作し、以下のように設定をしてください。
本機の 「 録音レベル 」 スイッチ
を
「 マニュアル 」
に設定してください。
[メニュー] - [詳細メニュー] - [リミッター]
を
[オン]
に設定してください。