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ネットワークカメラとレコーダーで分散・協調して画像処理を行い、より高度なアラーム検知を実現する技術になります。画面上にバーチャルに引いたライン上を、あらかじめ指定した方向に移動した物体があった場合にアラーム検知する、といった従来よりも複雑なアラーム条件設定を可能としています。
内部処理としては、カメラ側では映像データと同時に検知した物体の大きさや位置などの情報をメタデータとして生成し、映像データと共にレコーダーに送信しています。レコーダー側では、受け取ったメタデータ情報をVMF(Video Motion Filter)と呼ばれる条件検出フィルターと照合し、あらかじめVMFで設定した条件と合致した場合にアラームを発生しています。