「衛星アンテナがショートしたため衛星アンテナの設定を「切」にしました 取扱説明書をご覧ください」と表示される (XR1/X1/W1/ZX1/F1/V1/JE1/J1/M1 シリーズ)
「衛星アンテナがショートしたため衛星アンテナの設定を「切」にしました 取扱説明書をご覧ください」と表示される (XR1/X1/W1/ZX1/F1/V1/JE1/J1/M1 シリーズ)
「 衛星アンテナがショート・・・ 」 メッセージは、何らかの原因 (本機の電源コードをコンセントからを抜かないでアンテナ線の抜き差しをおこなうなど) で本機がアンテナ線のショート、またはそれに近い問題を感知した際に表示されます。対処方法は以下をご覧ください。
説明
アンテナショートが発生する主な原因
- 本体の主電源を切ったあとに、「コンセントから電源コードを抜かない」でアンテナケーブルの抜き差しをおこなった。
※ 本体の電源コードは、必ずすべての接続が終わった後にコンセントにつないでください。 - アンテナケーブルの接続が、なんらかのきっかけでゆるんでしまったり、外れかかってしまっている。
- アンテナケーブルの接続を変えたときに、アンテナ芯線が折れたり、曲がった状態で接続してしまった。
- BSアンテナや分配器などのケーブル以外のアンテナ接続機器が劣化、破損してしまった、など。
メッセージを消すための対策は、症状により異なります。
以下の該当する項目をクリックしてください。
内容
対処方法
メッセージは表示されるが、BS/CS放送は見れる
-
本体の電源スイッチを押して、本機の主電源を切ります。※1
(電源スイッチの位置は、機種により異なります)※1 ZX1シリーズは、メディアレシーバーユニットの電源スイッチで主電源を切ります。
-
電源コードを、コンセントから抜きます。
-
本機本体のアンテナ入力端子 (「 VHF/UHF 」、「 BS/110度CS IF入力 」) から、接続されているアンテナケーブルを抜きます。
-
アンテナケーブルを抜いた状態で、電源コードのみ コンセントに差し込みます。
-
本体の電源スイッチを押して、本機の主電源を入れます。 ※2
※2 ZX1シリーズは、メディアレシーバーユニットの電源スイッチで主電源を入れます。
「 衛星アンテナがショート・・・ 」 メッセージが表示されなくなったことを確認します。
この際、「 受信できません。ケーブルをつなぎ直すか・・・ 」 などのメッセージが画面に表示されますが、問題ありません (アンテナ線を抜いているために必ず表示されます)。 -
リモコンの 「
(ホーム) 」 ボタンを押し、[
(設定) ] - [
(アンテナ設定) ] を選び、 「
(決定)」 ボタンを押します。
-
リモコンの
で [BS/CS : 衛星アンテナ設定 ] を選び、「
(決定)」ボタンを押します。
-
[オート] になっていたら [切] を選び、「
(決定)」ボタンを押します。
※ [切] になっていた場合、そのまま変更する必要はありません。
- ご注意
-
[入] または [オート] にすると、再び「アンテナがショート・・・」のメッセージが表示される場合があります。 必ず 1 度 [切] を選んでください。
メッセージが表示されてしまった場合、お手数ですが 手順「1」から操作をやりなおしてください。
- 参考
-
本機のBS/110度CS衛星アンテナへの電源供給設定については、以下の Q&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
BS/110度CS衛星アンテナへの電源供給の設定方法を教えてください。(XR1/X1/W1/ZX1 シリーズ、F1/V1/JE1/J1/M1 シリーズ)
-
手順「1」および手順「2」 と同様に、再び本機の主電源を切り電源コードを抜きます。
-
必ずアンテナケーブルや分配器に問題がないかを確認したうえで、本機と壁のアンテナ端子 (「 VHF/UHF 」、「 BS/110度CS IF入力 」) を接続します。
アンテナケーブルを接続するときの注意点については、以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
アンテナケーブルを接続するときの注意点について接続方法について改めて確認したい場合は、接続ガイド をご覧ください。
- 参考
-
本機とアンテナ端子との接続例
( KDL-40V1 + CS/BS/地上波放送対応分配器 (壁のアンテナ端子が1つ) ) 下図の赤い枠
の各接続部が正しい接続か所 (分配器・分波器やVHF/UHF入力・BS/110度CSIF入力など) に、問題のない (ゆるんだり、折れ曲がったりしていない) 状態で接続されているかご確認ください。
-
上図の分配器 (分波器) について
- 接続を戻してBS/110度CSデジタル放送に切り換えると現象が再発する場合、お使いの分配器や分波器などが原因でショートが発生している可能性があります。
- 衛星アンテナヘ、より安定した電源供給をするために、全端子電流通過型の CS/BS/地上波放送対応分配器 (EAC-DSD12など) のご利用をおすすめします。※
※ 110度CSデジタル放送に対応した、CS/BS/地上波放送対応分波器 (EAC-DSSM2 など) もご使用できます。
- 分配器や分波器の役割、接続時の注意などについて詳しくは、以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
アンテナ接続に使う 「 分配器 」 や 「 分波器 」 の違いや特長を教えてください。
-
分配器、分波器の製品情報
-
-
手順 「 4 」 および手順 「 5 」 と同様に、再び電源コードを差し込み主電源を入れます。
「 アンテナがショート・・・ 」 のメッセージが表示されずに、BS/110度CSデジタル放送を正常に受信できることをご確認ください。- ご注意
-
-
屋上に共聴アンテナが設置されているマンションや、ケーブルテレビなどからBS/110度CSデジタル放送を受信している場合
- 共聴アンテナやプロバイダ側に問題が発生しない限り、このまま問題なく受信することができます。
(本機以外から (安定した) 電源供給がされているため) - 受信環境が不明な場合、お住まいの建物の管理会社などへご相談ください。
- 共聴アンテナやプロバイダ側に問題が発生しない限り、このまま問題なく受信することができます。
-
個人で設置したアンテナなどで、BS/110度CSデジタル放送を受信している場合
- 本機以外に、アンテナに接続している機器 (HDD/BD/DVDレコーダー、デジタルチューナーなど) のアンテナへの電源供給が有効になっていれば、問題なく受信することができます。
(アンテナに接続している機器の電源が 「 切 」 になっていると、BS/110度CSデジタル放送は受信できなくなります) - 本機のみで受信する場合、手順 「 8 」 の [BS/CS : 衛星アンテナ設定 ] を [オート] または [入] にする必要がありますが、メッセージが再び表示されるのを避けるため必ずアンテナ接続や分配器の見直しをおこなってください。
- BS/110度CSデジタル放送を受信できない場合の確認事項については、以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
BS/CSデジタル放送でモザイクのような映像(または受信ができない)時に確認する接続、調整箇所は?
- 本機以外に、アンテナに接続している機器 (HDD/BD/DVDレコーダー、デジタルチューナーなど) のアンテナへの電源供給が有効になっていれば、問題なく受信することができます。
-
メッセージが表示される、BS/CS放送も見れない
-
アンテナ線の抜き差しなど以外にも、接続状況や建物のBS/110度CSデジタル放送の受信環境が原因で 「 衛星アンテナがショート・・・ 」 メッセージが表示されている可能性があります。
BS/110度CSデジタル放送が受信できない場合の確認事項や対処方法については、以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
BS/CSデジタル放送でモザイクのような映像(または受信ができない)時に確認する接続、調整箇所は? -
BS/110度CSデジタル放送を受信できても解決されない、または受信できる / できないに関わらず 「 衛星アンテナがショート・・・ 」メッセージを消したい場合は、本機の衛星アンテナ設定を調整する必要があります。
詳しくは、こちらの手順 をお試しください。
上記をおこなっても改善しない場合
お買い上げの販売店へご相談いただくか、以下のページから修理をお申し込みください。
Webで出張修理の申し込みをしていただいた場合、出張料金をお値引きいたします。
ソニーストアの延長保証に加入されている方へ
ソニーストアの長期保証規定が適用され、無料点検修理をおこなえる場合があります。
以下のページをご確認いただき、ソニーストアお客様窓口へお問わせください。