パソコンモニターとして使用する方法を教えてください。(PC入力端子に接続時) (X7000/X5050/X5000/W5000/V5000/V3000 シリーズ)
パソコンモニターとして使用する方法を教えてください。(PC入力端子に接続時) (X7000/X5050/X5000/W5000/V5000/V3000 シリーズ)
本機はPC入力端子を搭載しているため、パソコンのモニターディスプレイとして使用できます。接続方法は以下をご覧ください。
内容
事前確認
本機とパソコンを接続するためには、以下のケーブル (別売り) が必要です。
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パソコンの画像を本機に表示させるために必要なもの
Mini D-Sub15 - Mini D-Sub15 ディスプレイ ケーブル ( アナログRGB ) -
パソコンの音声を本機のスピーカーから出力するために必要なもの
音声ケーブル ( ステレオミニプラグ端子 : 抵抗なし )
- ご注意
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- 本機にDVI入力端子はありません。
- DVI端子搭載機器と接続する場合は、DVI-HDMI変換用のケーブル (アダプタ) で 「 HDMI 1 」 入力に接続してください。
ただし、DVI-HDMI変換用のケーブルで接続した場合、一部の機器では映像や音声が出ないなど正常に動作しない場合があります。
操作方法
パソコンの解像度を確認する
本機とパソコンを接続する前に、パソコンの出力解像度を確認します。
パソコン側で本機が対応している解像度以外が指定されていた場合は、あらかじめ対応解像度に変更してください。
本機の対応解像度について詳しくは、以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
パソコンの画面を表示する場合の対応解像度などを教えてください。(X7000/X5050/X5000/W5000/V5000/V3000 シリーズ)
- 参考
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- パソコン側の解像度の設定方法に関しては、パソコンの取扱説明書をご確認いただくか、各メーカーのサポート窓口にお問い合わせください。
- パソコン側の解像度を変更する際は、変更前の解像度を控えておくことをおすすめします。(元に戻す場合に必要です)
パソコンの画面を本機に表示させる
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パソコンと本機の主電源を切ります。
コンセントから本機とパソコンの電源ケーブルを抜きます。- ご注意
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リモコンの電源ボタンでおこなう 「 スタンバイ 」 の状態ではなく、必ず本体の電源スイッチで主電源 「 切 」 の状態にしてください。
(電源スイッチの位置は、機種により異なります)
- D-Subケーブルと音声ケーブルで、本機とパソコン (PC) を接続します。
本機後面のPC入力端子を、「 Mini D-Sub15 - Mini D-Sub15ディスプレイ ケーブル 」 を使って、パソコンのD-Sub出力端子とつなぎます。
音声も出したい場合は、音声ケーブルで本機の音声入力端子とパソコンの音声出力端子をつなぎます。 -
電源ケーブルをコンセントに差し、本機→パソコンの順 に電源を入れます。
- 参考
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この段階では入力を [PC] に切り換えていないため、接続したパソコン画面ではなく、電源を切る前に見ていた入力 (地上デジタル放送など) の画面が表示されます。
- ご注意
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本機の主電源が 「 切 」 になっていない状態 (電源 「 入 」 や 「 スタンバイ 」 ) で、接続したパソコンの電源を先に 「 入 」 にすると、画像が正常に表示されない場合があります。
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本機の入力を [PC] に切り換えます。
リモコンの 「(入力切換) 」 を繰り返し押し、本機の画面表示を [PC] に切り換えます。
- ご注意
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- 入力切換の一覧に [PC] が表示されていない場合は、「入力スキップ」 (使っていない機器を入力一覧に表示させなくする機能) を解除してください。
入力スキップを解除する方法
リモコンの「ホーム」ボタンを押し、[設定] - [外部入出力] - [接続機器登録] にて、[PC] のラベルを [ラベルなし] に変更します。
- 入力切換の一覧に [PC] が表示されていない場合は、「入力スキップ」 (使っていない機器を入力一覧に表示させなくする機能) を解除してください。
- 参考
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- ノートパソコンの「ファンクション」キーについて
ノートパソコンの場合、キーボード操作で表示方式を切り換えることも可能です。- Windows の場合
[Fn] キーを押しながら、ファンクションキー ( [F3]、[F5]、[F7]、[F10] など。VAIOは [F7] です ) を押すごとに表示方式を変更することができます。どのファンクションキーを押すかは、メーカーによって異なります。
※ キーボード操作が不明な場合は、パソコンの取扱説明書などをご確認ください。 - Macintosh の場合
[F7] で切り換わります。
※ キーボード操作が不明な場合は、パソコンの取扱説明書などをご確認ください。
ただし、ノートパソコンのファンクションキー操作だけでは、表示形式の細かい設定や解像度の調整をおこなうことはできません。
ファンクションキー操作で正常に表示されない場合は、オペレーティングシステム上のビデオカード用ユーティリティ画面などで設定を調整をしてください。 - Windows の場合
- ノートパソコンの「ファンクション」キーについて
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パソコンの画面が、本機に表示されるか確認します。
表示されない場合や、お好みの表示状態でないときは、次の 「 目的に合わせて表示サイズを調整する 」 もあわせてご覧ください。
目的にあわせて表示方式や画面サイズを調整する
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パソコン側で、表示方式や解像度を調整します。
- 参考
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本機とパソコンを接続した際の表示方式
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2画面を一つの表示領域として使用する ※1 ※2
解像度の高い画像を開いて操作したり、複数のウィンドウを同時に開いて操作をするときなどに便利な表示方式です。「マルチモニタ」、「デュアルディスプレイ」などと呼ばれます。※3
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2画面に同じ画像を表示する ※1
プロジェクター代わりに本機の画面でプレゼンテーションをおこなうときなどに便利な表示方式です。「ミラーモード」、「クローンモード」などと呼ばれます。※3
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本機にのみ画像を表示する
本機の画面だけに画像を表示する方法です。
2画面同時出力できないパソコンでは、必ずこの表示方式になります。「シングルモニタ」、「シングルディスプレイ」などと呼ばれます。※3
※1 2画面同時出力は、パソコンに2枚のビデオカードを装着するか、2画面同時出力可能なビデオカードを使用する必要があります。
※2 パソコンのメイン操作画面 (プライマリモニタ)を、本機またはパソコンのディスプレイどちらかに設定できます。パソコンやビデオカードにより設定方法は異なります。
※3 パソコンやビデオカードメーカーにより名称は異なります。
表示方法の指定はパソコンで設定します。
詳しくはパソコンの取扱説明書などをご覧ください。 -
パソコンの解像度は、本機が対応している解像度から選んでください。
本機の対応解像度について詳しくは、 以下のQ&A をご覧ください。
▼関連Q&A:
パソコンの画面を表示する場合の対応解像度などを教えてください。(X7000/X5050/X5000/W5000/V5000/V3000 シリーズ) - 本機の [ワイド切換] で、必要に応じて表示サイズを調整します。
パソコンの解像度が低く、本機の表示領域より画像が小さく表示される場合は、本機の [ワイド切換] で表示サイズを拡大できます。[ワイド切換] の設定方法
リモコンの 「
(オプション) 」 - [画面モード] から [ワイド切換] を変更してください。
[ワイド切換] で選べる各項目について
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ノーマル : 画像を、オリジナルのサイズ ※ で表示します。
※ 「オリジナルのサイズ」とは、パソコン側で設定した解像度どおりのサイズのことです。
例えば、パソコン側でオリジナルのサイズを 1280 [pixel] × 768 [line] で設定している場合、本機の解像度 1920 [pixel] × 1080 [line] よりも小さいため、上のイラストのように相対的に小さい画面で表示されます。 -
フル1 : 画像を、オリジナルのサイズの横縦比率を保ったまま、画面いっぱいに拡大させ表示します。
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フル2 : 画像を、ワイド画面いっぱいに表示します。
- 参考
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- 本機をパソコンから外し接続前の状態に戻すときは、「 パソコンの解像度を確認する 」 で控えた変更前の解像度に戻してください。
- VAIOと接続している場合は、VAIOサポートサイトの以下のQ&A もご参照ください。
▼関連Q&A:
[Windows 7] 画面の解像度、および画面の色数を変更する方法 【動画あり】
- ご注意
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パソコンの音量設定により、本機から出力される音量は変化します。
本機のスピーカーから出る音に問題がある (大きすぎる / 小さすぎる / 音が出ない) 場合は、パソコンの音量設定をご確認ください。
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