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通信相手先のビデオ会議装置において、エコーキャンセラーが無効となっていることが考えられます。
ビデオ会議装置のマイクロホンには、スピーカからの相手の声と、自分の声の両方が入ってしまいます。 そのため、そのまま相手に音声を送りますと、相手の声まで送ってしまうことになり、通信相手は自分の声のこだま(=エコー)を聞くことになってしまいます。 この現象を回避するために、エコーキャンセラーを使ってマイク音声から相手の声を省いて送る処理を行っています。
通信相手先のエコーキャンセラーが有効になっているかどうかをご確認ください。 相手先のエコーキャンセラーを有効にしても改善されない場合は、マイクをスピーカーの位置から離したり、スピーカーの音量を下げたりしてみてください。
それでも改善されない場合は、エコーキャンセラーの能力では処理しきれない利用環境となっている可能性がありますので、ご購入店へご相談ください。