文書番号 : S0912161070550 / 最終更新日 : 2024/02/15印刷する

[Windows 7] ウイルスに感染した場合の対処方法

    Q

    [Windows 7]
    ウイルスに感染した場合の対処方法


    • ウイルスに感染しました。
    • 送信した覚えのないメールが送信されています。
    • データが勝手に削除されています。
    • 上記は現象の一例です。
      感染したウイルスにより、さまざまな現象が起こります。

    A

    ウイルス除去ソフトウェアでウイルスを駆除します


    対象製品

    Windows 7

    内容

    対処方法

    ウイルスを除去します
    ウイルス除去ソフトウェアの実行

    「McAfee SecurityCenter」、および「ウイルスバスター2011クラウド」などのウイルス除去用ソフトウェアがインストールされている場合は、ウイルスの除去をお試しください(新種のウイルスに対応するためには、最新のウイルスに関するデータが必要な場合があります)。
    ウイルス除去用のソフトウェアの詳細については、ヘルプをご参照いただくか、開発元メーカーにお問い合わせください。

    ▼関連Q&A:
    [McAfee SecurityCenter Ver.8.*-Ver.9.*] PCをスキャンする方法
    [ウイルスバスター クラウド] ウイルス検索する方法

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    ウイルス除去ソフトウェアが正常に動作しない場合
    ネットワークから切断します

    感染したウイルスの種類によっては、ネットワークに接続している場合にWindowsの操作が正常に行えない場合があります。
    PCからモジュラーケーブル、またはネットワークケーブルを外してネットワークから物理的に切断された状態で、再度Windowsを起動してから、ウイルス除去ソフトウェアの実行をお試しください。

    ご注意

    ネットワークから遮断されている状態では、ネットワーク経由での最新の定義ファイル更新ができません。

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    セーフモード(Safeモード)で起動します

    感染したウイルスの種類によっては、セーフモードでないと正常に駆除できない場合があります。
    セーフモードで起動してからウイルス除去ソフトウェアの実行をお試しください。

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    常駐ソフトウェアを終了します

    感染したウイルスの種類によっては、常駐ソフトウェアを終了することよって、一時的に活動を停止できることがあります。
    常駐ソフトウェアを終了した上で、ウイルス除去ソフトウェアの実行をお試しください。

    ご注意

    常駐ソフトウェアを終了することにより、Windowsやソフトウェアの機能に問題が生じる場合があります。

    上記の操作をお試しいただいてもウイルス除去ソフトウェアが正常に実行できない場合は、各ウイルス除去ソフトウェアの開発元メーカーにお問い合わせください。

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    ハードディスクの初期化

    ウイルスが除去できない場合は、リカバリー(再セットアップ・初期化)を行ってください。

    リカバリーを行う前に、下記のご注意をご参照ください。

    ご注意
    • リカバリーを行うと、後からインストールしたソフトウェアや作成されたデータはすべて消去されます。
      この際、バックアップを取ると、バックアップデータ内にウイルスが保存される可能性があります。ご注意ください。
      また、リカバリーを行ってもウイルスの種類によっては完全に除去できない場合もあります。
      あらかじめご了承ください。

    • 初期設定が完了するまでは、インターネットに接続しないでください。
      また、インターネットに接続する前には必ずファイアウォールを有効にしてから接続してください。

      ▼関連Q&A:
      [Windows 7] ファイアウォール機能を有効/無効にする方法 【動画あり】

    • リカバリー後は、OSやソフトウェアの脆弱性によりウイルスに感染する可能性がありますので、Windows Updateなどを行い、PCを最新の状態にしてください。

      ▼関連Q&A:
      [Windows 7] Windows UpdateでPCを最新の状態にする方法

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    修理による復旧

    リカバリーを行っても、ウイルスの問題が回避できない場合(BIOS破壊など)、修理にて復旧可能であれば修理をお受けすることもできます。
    ただし、コンピューターウイルスが原因の修理は保証期間内であっても有償修理となります。

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    ウイルスの侵入経路を確認します

    感染したウイルスを除去できた場合でも、感染元を断たないと再度感染する恐れがあります。
    見知らぬ人から送られてきた、またはネットワーク経由で入手した文書やプログラムなどのデータや他人のメディアを使うことによる感染が考えられます。
    考えられるデータは、すべてご使用の前に感染の有無をご確認ください。

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    ウイルスの侵入を防止します

    ウイルスからPCを守るためには、ウイルス除去用ソフトウェアによる定期的なウイルスチェックとウイルスに関するデータファイルを常に更新することをおすすめします。

    Windows Updateで提供されるセキュリティーに関する修正は非常に重要で、定期的に行うことにより、Windowsなどの脆弱性を狙ったウイルスなどからPCを保護できます。
    Windows Updateについての詳細は以下のVAIOサポートページをご確認ください。

    Windowsの定期的なアップデートについて:
    https://www.sony.jp/support/vaio/windows//update/index.html

    また、「Internet Explorer」でWebページを閲覧中に、「Adobe Flash Player」、「Adobe Reader」、および「Javaプラグイン」などの通常使用しているソフトウェアを介して、ウイルスに感染させられる場合もあります。
    これらのソフトウェアに脆弱性があることが確認された場合には、更新プログラムで改善されていることがありますので、常に最新の状態にしておくことをおすすめします。
    操作方法は下記のQ&Aをご参照ください。

    ▼関連Q&A:
    [Adobe Reader] 最新版をインストールする方法
    [VAIO_PC] 最新版のAdobe Flash Playerをインストールする方法
    [VAIO_PC] 最新版のJavaプラグインをインストールする方法

    参考

    ウイルス除去用ソフトウェアについて詳しくは、開発元メーカーにお問い合わせいただくか、下記のWebページをご参照ください。

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    参考情報

    VAIOサポートページにも、ウイルスに関する情報を掲載しています。

    定期的なメンテナンスのすすめ その4 ウイルス対策をしましょう:
    https://www.sony.jp/support/vaio/guide/maintenance/04.html

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