文書番号 : S0907011064147 / 最終更新日 : 2024/02/15印刷する

[Windows 7] ユーザーアカウント制御機能の動作を変更する方法

    Q

    [Windows 7]
    ユーザーアカウント制御機能の動作を変更する方法


    ユーザーアカウント制御機能の動作を変更する方法について。


    A

    [ローカル セキュリティ ポリシー]画面から、コンピューターの管理者(Administrator)、および標準アカウントによって、設定を変更できます


    対象製品

    Windows 7 Ultimate
    Windows 7 Professional

    内容

    事前確認

    ご注意

    動作を変更するには、管理者ユーザー(コンピューターの管理者アカウントを持つユーザー)でログオンして操作を行ってください。

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    操作方法

    コンピューターの管理者(Administrator)に対する動作を変更する場合

    操作手順

    1. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]欄に「secpol.msc」と入力して、[Enter]キーを押します。

      [プログラムとファイルの検索]欄の画像

    2. [ローカル セキュリティ ポリシー]画面が表示されるので、[ローカル ポリシー]をクリックし、[セキュリティ オプション]をダブルクリックします。

      [ローカル セキュリティ ポリシー]画面

    3. 一覧から[ユーザー アカウント制御:管理者承認モードでの管理者に対する昇格時のプロンプトの動作]をダブルクリックします。

      [ローカル セキュリティ ポリシー]画面

    4. プルダウン をクリックし、任意の設定を選択します。

      [ユーザー アカウント制御:]画面

      参考

      以下のいずれかの設定を選択することができます。

      • [確認を要求しないで昇格する]

        特権のあるアカウントに対して、特権の昇格を必要とする操作を、同意、または資格情報を要求せずに実行することを許可します。

      • [セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、セキュリティーで保護されたデスクトップに、特権のあるユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。
        有効な資格情報が入力された場合は、そのユーザーが利用できる最高の特権で操作を続行します。

      • [セキュリティで保護されたデスクトップで同意を要求する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、セキュリティーで保護されたデスクトップに、[許可]、または[拒否]を選択するように求めるプロンプトを表示します。
        [許可]が選択された場合は、そのユーザーが利用できる最高の特権で操作を続行します。

      • [資格情報を要求する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、管理ユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。
        有効な資格情報が入力された場合は、その管理ユーザーに適用される特権で操作を実行します。

      • [同意を要求する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、[許可]、または[拒否]を選択するように求めるプロンプトを表示します。
        [許可]が選択された場合は、そのユーザーが利用できる最高の特権で操作を続行します。

      • [Windows 以外のバイナリに対する同意を要求する]

        既定の設定です。
        Windows以外のソフトウェアで特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、セキュリティーで保護されたデスクトップに、[許可]、または[拒否]を選択するように求めるプロンプトを表示します。
        [許可]が選択された場合は、そのユーザーが利用できる最高の特権で操作を続行します。

    5. [OK]ボタンをクリックします。

    以上で操作は完了です。

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    標準アカウントに対する動作を変更する場合

    操作手順

    1. [スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]欄に「secpol.msc」と入力して、[Enter]キーを押します。

      [プログラムとファイルの検索]欄の画像

    2. [ローカル セキュリティ ポリシー]画面が表示されるので、[ローカル ポリシー]をクリックし、[セキュリティ オプション]をダブルクリックします。

      [ローカル セキュリティ ポリシー]画面

    3. 一覧から[ユーザー アカウント制御:標準ユーザーに対する昇格時のプロンプトの動作]をダブルクリックします。

      [ローカル セキュリティ ポリシー]画面

    4. プルダウン をクリックし、任意の設定を選択します。

      [ユーザー アカウント制御:]画面

      参考

      以下のいずれかの設定を選択できます。

      • [資格情報を要求する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、管理ユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。
        有効な資格情報が入力された場合は、その管理ユーザーに適用される特権で操作を実行します。

      • [昇格の要求を自動的に拒否する]

        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、構成可能なアクセス拒否エラーメッセージを表示します。
        デスクトップを標準ユーザーとして実行している企業は、ヘルプデスクへの電話の数を削減するために、このオプションを選択した方がよい場合があります。

      • [セキュリティで保護されたデスクトップで資格情報を要求する]

        既定の設定です。
        特権の昇格を必要とする操作が試みられた場合、セキュリティーで保護されたデスクトップに、別のユーザーの名前とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示します。
        有効な資格情報が入力された場合は、そのユーザーに適用される特権で操作を続行します。

    5. [OK]ボタンをクリックします。

    以上で操作は完了です。

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    参考情報

    ユーザーアカウント制御機能の詳細については、下記をご参照ください。

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