[Giga Pocket Digital Ver.1.*] 録画コンテンツの保存先を変更する・バックアップする・復元する方法
[Giga Pocket Digital Ver.1.*]
録画コンテンツの保存先を変更する・バックアップする・復元する方法
[設定]画面でコンテンツの保存先を確認し、エクスプローラー上でファイルを操作します
対象製品
- アプリケーションソフトウェア
- Giga Pocket Digital Ver.1.*
説明
本Q&Aでは、「Giga Pocket Digital Ver.1.*」で録画したコンテンツのバックアップ方法、および復元方法を説明します。
操作を行う前に必ず「■バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)」をご確認ください。
目次
-
- バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
- 録画コンテンツの保存先について
- 録画コンテンツをバックアップする方法
- 録画コンテンツを復元する方法
- 「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
- [VAIO Entertainment Database Service]を停止します
- [Rec]フォルダーにバックアップしたファイルを復元します
- [Pixela]フォルダーにバックアップしたファイルを復元します
- [Master.vzdb]ファイルを復元します
- [VFTV]フォルダーを復元します
- [VAIO Entertainment]フォルダーを復元します
- [DriveMapTable]ファイルと[VzCdbCfg]ファイルを復元し、ボリュームシリアル番号を書き換えます
- 「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
- Windowsを再起動します
内容
事前確認
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、バックアップするファイルが多数あります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。下記のファイルすべてをバックアップする必要があります。
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation\VAIO Entertainment Platform\1.0\VzCdb」にある[Master.vzdb]ファイル
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation」にある[VFTV]フォルダー
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[VAIO Entertainment]フォルダー
- 「C:\ProgramData\Sony Corporation\VAIO Entertainment Platform\1.0\VzCdb」にある[DriveMapTable]ファイルと[VzCdbCfg]ファイル
- 「C:\ProgramData\Pixela\DTVApp」内のすべてのファイル
- コンテンツの保存先ドライブの直下にある[DTVApp]フォルダー内のすべてのファイル
操作方法
バックアップ/復元時の注意事項(必ずご確認ください)
「Giga Pocket Digital」を起動している場合は、すべての画面を閉じてから操作を行ってください。
コンテンツの保存場所などは、ご使用の環境によって異なります。
操作を行う前に、隠しファイルを表示する設定にしてください。
録画された番組は、映像や音声などが保存される「録画ファイル」(拡張子なし)と、データ放送の内容や番組情報などが保存される「録画情報ファイル」(拡張子が「.rid」)の2つのファイルとして保存されます。
番組ごとにバックアップを行う場合は、必ず「録画ファイル」、および「録画情報ファイル」の両方をバックアップするようにしてください。
また、一方のファイルを別の場所に移動する、削除する、またはファイル名を変更するなどの操作を行うと、再生できなくなります。バックアップしたコンテンツは、バックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できませんのでご注意ください。
【再生できない例】- 録画したコンテンツをバックアップします。
- 本ナレッジの「■録画コンテンツの保存先について」の手順で、録画コンテンツの保存先をCドライブからDドライブに変更します。
- 手順1でバックアップしたコンテンツを、Dドライブに復元します。
たとえば「C:\DTVApp」に保存していたコンテンツは、「C:\DTVApp」に復元した後、「■録画コンテンツの保存先について」の手順で保存先を変更してください。複数のドライブに録画したコンテンツが保存されている場合は、ドライブごとにバックアップと復元を行ってください。
外付けハードディスクに保存していた場合は、同じ外付けハードディスクに復元してください。「Giga Pocket Digital」のソフトウェア上から録画コンテンツを削除した場合、バックアップをしていても復元(再生)できなくなります。
ソフトウェア上から削除したコンテンツを復元する方法はありません。
バックアップしたコンテンツは「Giga Pocket Digital」上から削除しないでください。コンテンツのファイル名は変更しないでください。
ファイル名を変更すると、コンテンツの再生ができなくなります。バックアップファイルは、バックアップ操作を行ったVAIOへのみ復元できます。
別のVAIOへは復元することはできません。[ビデオ一覧]に録画したコンテンツがある場合に、バックアップした録画コンテンツを復元する際の注意
[ビデオ一覧]に録画したコンテンツがある状態で、バックアップした録画コンテンツを復元すると、[ビデオ一覧]にある録画したコンテンツは、再生、および書き出しができなくなります。
バックアップした録画コンテンツを復元する前に、[ビデオ一覧]に録画コンテンツがある場合は、メディアへの書き出しを行う、またはビデオ一覧から録画コンテンツの削除を行ってください。- バックアップした録画コンテンツを復元した後に録画したコンテンツには、影響ありません。
よく録画する番組のデータ、およびおすすめ番組のデータはバックアップできません。
リカバリー後、データは消去されますが、使用している間に操作履歴から好みを学習し、好みにあった番組をおすすめします。
録画コンテンツの保存先について
「Giga Pocket Digital」で録画したコンテンツは、工場出荷時状態ではCドライブ直下にある[DTVApp]フォルダーに保存されています。
保存先の確認方法、および変更方法は、下記をご参照ください。
- ご注意
-
保存先を変更した場合も、変更するより前に録画したコンテンツは変更先ドライブに移動されません。
保存先を変更する前に録画したコンテンツの、閲覧、再生、および移動(ムーブ)などは通常どおり行えます。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.1.0,Giga Pocket Digital Ver.1.1] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.1.2-Ver.1.4] [設定]画面の表示方法、および概要[録画]をクリックし、[保存先ドライブ]に表示されているドライブを確認します。
- 以下では、[C:\DTVApp]フォルダーの直下にコンテンツが保存されています。
また、「Giga Pocket Digital」のバージョンにより表示される画面が異なる場合があります。
- 以下では、[C:\DTVApp]フォルダーの直下にコンテンツが保存されています。
- 参考
-
保存先を変更する場合は、上記画面の[保存先ドライブ]のをクリックして、任意のドライブを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
保存先ドライブには、[DTVApp]フォルダーと[VAIO Entertainment]フォルダーがあります。
どちらのフォルダーも絶対に削除しないでください。削除すると録画コンテンツの再生ができなくなります。PCに外付けハードディスクを接続し、上記画面でドライブとして認識されている場合は、録画先として指定することができます。
ただし、動作確認は取れていないため、動作保証外となります。3TB以上の外付けハードディスクを接続する場合は、下記の関連Q&Aをご参照ください。
▼関連Q&A:
FAT32では4GB以上のファイルを扱うことはできません。
ただし、ファイルシステムをFAT32からNTFSにフォーマット変更することで、外付けハードディスクを認識できるようになる場合があります。
外付けハードディスクを保存先として指定している場合は、ファイルシステムをご確認ください。
録画コンテンツをバックアップする方法
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
「Giga Pocket Digital」を起動できる場合と起動できない場合で操作が異なります。
「Giga Pocket Digital」を起動できる場合
[設定]画面から操作を行います。
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.1.4」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.1.0,Giga Pocket Digital Ver.1.1] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.1.2-Ver.1.4] [設定]画面の表示方法、および概要[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[トレイアイコンを常に表示する]、および[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを起動する]のチェックをはずします。
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します。
「Giga Pocket Digital」を起動できない場合
「Giga Pocket Digital」が起動できない場合は、「Giga Pocket Digital」のプロセスを終了してください。
プロセスの終了する方法については、下記をご確認ください。
タスクバー上を右クリックし、表示されたメニューから、[タスクマネージャーの起動]をクリックします。
[Windows タスクマネージャー]画面が表示されるので、[プロセス]タブをクリックします。
表示された一覧から、[VFTV.exe *32]をクリックし、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
- ご使用のモデルにより、[VFTV.exe]と表示されている場合があります。
[VFTV.exe *32を終了しますか?]画面が表示されるので、[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されている画面をすべて閉じます。
以上で操作は完了です。
[VAIO Entertainment Database Service]を停止します
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとメンテナンス]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Database Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
[別のサービスの停止]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
バックアップデータを保存するフォルダーを作成します
任意の場所に「backup」という名前のフォルダーを新規で作成します。
手順1で作成したフォルダー内に、以下のフォルダーを新規で作成します。
- [Pixela]フォルダー
保存先ドライブのドライブ名フォルダー
- 複数のドライブにコンテンツを保存している場合は、各ドライブ名のフォルダーを作成してください。
手順2で作成した保存先ドライブ名のフォルダー内に、[Rec]フォルダーを新規で作成します。
- 複数のドライブにコンテンツを保存している場合は、各ドライブ名のフォルダー内に[Rec]フォルダーを作成してください。
- 参考
-
たとえば、Cドライブ、およびDドライブにコンテンツを保存している場合、以下のようになります。
- 画像は一例です。
[Master.vzdb]ファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので、[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
- 参考
-
標準ユーザーアカウントでログオンしている場合、またはユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
「このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。」アクセス許可の設定を変更するには、下記いずれかの操作を行ってください。
-
標準ユーザーアカウントでログオンしている場合は、管理者アカウント(Administrator)で再度ログインをし、操作を行ってください。
-
ユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、有効にしてください。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーを開きます。
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[対象のフォルダへのアクセスは拒否されました]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[Master.vzdb]ファイルが[backup]フォルダーに保存されます。
[VFTV]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation
- 上記の□は半角スペースです。
[VFTV]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーを開きます。
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[VFTV]フォルダーが[backup]フォルダーに保存されます。
[VAIO Entertainment]フォルダーをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の手順です。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
-
[スタート]ボタンをクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
-
[コンピュータ]画面が表示されるので、[ローカルディスク(C:)]をダブルクリックします。
[ローカルディスク(C:)]画面が表示されるので、[VAIO Entertainment]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[C]フォルダーを開きます。
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[VAIO Entertainment]フォルダーが[C]フォルダーに保存されます。
[DriveMapTable]ファイルと[VzCdbCfg]ファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb
- 上記の□は半角スペースです。
-
[DriveMapTable]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーを開きます。
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[DriveMapTable]ファイルが[backup]フォルダーに保存されます。
-
[VzCdbCfg]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[backup]フォルダーを開きます。
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[VzCdbCfg]ファイルが[backup]フォルダーに保存されます。
2つの[DTVApp]フォルダー内のファイルをバックアップします
- ご注意
-
「Giga Pocket Digital Ver.1.*」では、「■事前確認」に記載しているファイルすべてをバックアップする必要があります。
1つでもバックアップをしていないと、復元ができなくなりますので、ご注意ください。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Pixela\DTVApp[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
フォルダー内のファイルがすべて選択されます。- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
「バックアップデータを保存するフォルダーを作成します」で作成した[Pixela]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーしたデータが[Pixela]フォルダーに保存されます。- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
コンテンツが保存されているフォルダーを開きます。
コンテンツの保存先については、「■録画コンテンツの保存先について」をご確認ください。[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
フォルダー内のファイルがすべて選択されます。[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
作成した[backup]フォルダーの中から、手順7で開いたドライブ名のフォルダーを開き、その中にある[Rec]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーしたデータが[Rec]フォルダーに保存されます。- 複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとにバックアップをしてください。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[backup]フォルダーを外部メディアなどに保存します。
以上でバックアップ操作は完了です。
録画コンテンツを復元する方法
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を解除します
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.1.4」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
- 参考
-
[初期設定]画面が表示された場合は、下記の関連Q&Aを参照し、初期設定を行ってください。
▼関連Q&A:
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.1.0,Giga Pocket Digital Ver.1.1] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.1.2-Ver.1.4] [設定]画面の表示方法、および概要[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[トレイアイコンを常に表示する]、および[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを起動する]のチェックをはずします。
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します。
[VAIO Entertainment Database Service]を停止します
[スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
[コントロール パネル]画面が表示されるので、[システムとメンテナンス]をクリックし、[管理ツール]をクリックします。
[管理ツール]画面が表示されるので、[サービス]をダブルクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[サービス]画面が表示されるので、表示されている一覧から[VAIO Entertainment Database Service]をクリックし、[サービスの停止]をクリックします。
[別のサービスの停止]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
サービスが停止されるまでしばらく待ちます。
サービスが停止したら、[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[Rec]フォルダーにバックアップしたファイルを復元します
- ご注意
-
バックアップしたコンテンツはバックアップ時のドライブ、およびフォルダーに戻さないと再生できません。
[DTVApp]フォルダーは、「Giga Pocket Digital」の初期設定完了後に作成されます。
初期設定を行っていない場合は、下記の関連Q&Aを参照し、初期設定を行ってください。▼関連Q&A:
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開き、保存先ドライブ名のフォルダー内にある[Rec]フォルダーを開きます。
- 保存先ドライブ名のフォルダーが複数ある場合は、コピーするフォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
フォルダー内のファイルがすべて選択されます。- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
バックアップ時にコンテンツが保存されていたフォルダーを開きます。
コンテンツの保存先については、「■録画コンテンツの保存先について」をご参照ください。-
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーしたデータが[DTVApp]フォルダーに保存されます。- 複数のドライブに録画コンテンツを保存していた場合は、ドライブごとに復元を行います。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[Pixela]フォルダーにバックアップしたファイルを復元します
- ご注意
-
コピーするフォルダーを間違えると、正常に復元できません。
[Pixela]フォルダー内のファイルは、「C:\ProgramData\Pixela」にある[DTVApp]フォルダーにコピーします。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開き、[Pixela]フォルダーを開きます。
[編集]メニューをクリックし、[すべて選択]をクリックします。
フォルダー内のファイルがすべて選択されます。- メニューバーが表示されていない場合は、画面左上にある[整理]メニューをクリックし、[レイアウト]-[メニューバー]をクリックしてメニューバーを表示します。
[編集]メニューをクリックし、[コピー]をクリックします。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Pixela\DTVApp-
[編集]メニューをクリックし、[貼り付け]をクリックします。
コピーしたデータが[DTVApp]フォルダーに保存されます。- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[Master.vzdb]ファイルを復元します
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
-
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[対象のフォルダーへのアクセスは拒否されました]画面が表示されるので、[続行]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[Master.vzdb]ファイルが[VzCdb]フォルダーに保存されたら、[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[VFTV]フォルダーを復元します
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
-
[VFTV]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation
- 上記の□は半角スペースです。
-
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
[Sony Corporation]フォルダーに[VFTV]フォルダーが保存されます。- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[VAIO Entertainment]フォルダーを復元します
- 以下は、録画コンテンツがCドライブに保存されている場合の手順です。
複数のドライブに録画コンテンツを保存している場合は、ドライブごとに復元をしてください。
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
-
[C]フォルダーを開き、[VAIO Entertainment]フォルダーを右クリックし、[コピー]をクリックします。
[スタート]ボタンをクリックし、[コンピュータ]をクリックします。
[コンピュータ]画面が表示されるので、[ローカルディスク(C:)]をダブルクリックします。
-
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[フォルダ上書きの確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ファイルのコピー]画面が表示されるので、[同じ処理をすべての競合に適用]にチェックをつけて、[コピーして置き換える]をクリックします。
[VAIO Entertainment]フォルダーがCドライブに保存されます。[×](閉じる)ボタンをクリックし、表示されているすべての画面を閉じます。
[DriveMapTable]ファイルと[VzCdbCfg]ファイルを復元し、ボリュームシリアル番号を書き換えます
外部メディアに保存した[backup]フォルダーを開きます。
-
[DriveMapTable]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
-
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb
- 上記の□は半角スペースです。
-
フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[ファイルのコピー]画面が表示されるので、[コピーして置き換える]をクリックします。
[DriveMapTable]ファイルが[VzCdb]フォルダーに上書き保存されます。[backup]フォルダーに保存されている[VzCdbCfg]ファイルを右クリックし、[コピー]をクリックします。
-
[VzCdb]フォルダー内の何も表示されていない部分を右クリックし、[貼り付け]をクリックします。
- [ショートカットの貼り付け]をクリックしないようご注意ください。
[ファイルのコピー]画面が表示されるので、[コピーして置き換える]をクリックします。
[VzCdbCfg]ファイルが[VzCdb]フォルダーに上書き保存されます。[VzCdb]フォルダーに保存した[DriveMapTable]ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[DriveMapTableのプロパティ]画面が表示されるので、[セキュリティ]タブをクリックし、[編集]ボタンをクリックします。
- 参考
-
標準ユーザーアカウントでログオンしている場合、またはユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
「このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。」アクセス許可の設定を変更するには、下記いずれかの操作を行ってください。
-
標準ユーザーアカウントでログオンしている場合は、管理者アカウント(Administrator)で再度ログインをし、操作を行ってください。
-
ユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、有効にしてください。
-
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[DriveMapTableのアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Users]をクリックし、[Users のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
[DriveMapTableのアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[DriveMapTableのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[VzCdb]フォルダーに保存した[VzCdbCfg]を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[VzCdbCfgのプロパティ]画面が表示されるので、[セキュリティ]タブをクリックし、[編集]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[VzCdbCfgのアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Users]をクリックし、[Users のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
[VzCdbCfgのアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[VzCdbCfgのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[スタート]ボタンをクリックし、[検索の開始]欄に「cmd」と入力し、[プログラム]に表示された[cmd.exe]をクリックします。
[コマンドプロンプト]画面が表示されるので、下記の文字列を入力し、[Enter]キーを押します。
dir□C:\
- 上記の□は半角スペースです。
表示されたボリュームシリアル番号を確認します。
[VzCdb]フォルダーに保存した[DriveMapTable]ファイルをダブルクリックします。
[ファイルを開くプログラムの選択]画面が表示されるので、[メモ帳]をクリックし、[OK]ボタンをクリックします。
[DriveMapTable-メモ帳]画面が表示されるので、以下の赤枠の部分を、手順23で確認したボリュームシリアル番号に書き換えます。
- 通常、ボリュームシリアル番号は、4桁-4桁の英数字の組み合わせとなります。ここでは「-」(ハイフン)の入力は不要です。
[ファイル]-[上書き保存]をクリックし、[×](閉じる)ボタンをクリックします。
[VzCdb]フォルダーに保存した[VzCdbCfg]ファイルをダブルクリックします。
[ファイルを開くプログラムの選択]画面が表示されるので、[メモ帳]をクリックし、[OK]ボタンをクリックします。
[VzCdbCfg-メモ帳]画面が表示されるので、以下の赤枠の部分を、手順23で確認したボリュームシリアル番号に書き換えます。
- 通常、ボリュームシリアル番号は、4桁-4桁の英数字の組み合わせとなります。ここでは「-」(ハイフン)の入力は不要です。
[ファイル]-[上書き保存]をクリックし、[×](閉じる)ボタンをクリックします。
「Giga Pocket Digital」の常駐設定を元に戻します
- 以下では、「Giga Pocket Digital Ver.1.4」の画像を使用しています。
表示される画面は、ご使用のバージョンにより異なる場合があります。
「Giga Pocket Digital」を起動します。
-
[設定]画面を表示します。
下記の関連Q&Aの「■[設定]画面を表示する方法」をご参照ください。▼関連Q&A:
[Giga Pocket Digital Ver.1.0,Giga Pocket Digital Ver.1.1] [設定]画面の表示方法、および概要
[Giga Pocket Digital Ver.1.2-Ver.1.4] [設定]画面の表示方法、および概要 -
[全般]をクリックし、[Giga Pocket Digitalの常駐]欄の[トレイアイコンを常に表示する]、および[コンピュータへのログオン時に、自動的にGiga Pocket Digitを起動する]にチェックをつけます。
-
[確認]画面が表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、または[許可]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[OK]ボタンをクリックし、[設定]画面を閉じます。
表示されている画面をすべて閉じます。
Windowsを再起動します
[1]~[9]の操作が完了したら、必ずWindowsを再起動してください。
以上で復元操作は完了です。
[Master.vzdb]ファイルのアクセス許可を変更する方法
下記のフォルダーを開きます。
C:\ProgramData\Sony□Corporation\VAIO□Entertainment□Platform\1.0\VzCdb- 上記の□は半角スペースです。
[Master.vzdb]ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面が表示されるので[セキュリティ]タブをクリックし、[続行]ボタンをクリックします。
- 参考
-
標準ユーザーアカウントでログオンしている場合、またはユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、アクセス許可についてのメッセージが表示されます。
メッセージ内容:
「このオブジェクトのアクセス許可の設定を表示または編集するアクセス許可がありません。」アクセス許可の設定を変更するには、下記いずれかの操作を行ってください。
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標準ユーザーアカウントでログオンしている場合は、管理者アカウント(Administrator)で再度ログインをし、操作を行ってください。
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ユーザーアカウント制御機能を無効にしている場合は、有効にしてください。
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[ユーザー アカウント制御]画面が表示されるので、[続行]ボタン、[許可]ボタン、または[はい]ボタンをクリックします。
[ユーザー アカウント制御]画面が表示されない場合は、次の手順に進んでください。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面が表示されるので、[グループ名またはユーザー名]欄の[Administrators]をクリックし、[Administrators のアクセス許可]欄の[フル コントロール]の[許可]にチェックをつけます。
[Master.vzdb のアクセス許可]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[Master.vzdbのプロパティ]画面の[OK]ボタンをクリックします。