[Click to Disc Editor] 作成したムービーをDVD/BDメディアに書き込む方法
[Click to Disc Editor]
作成したムービーをDVD/BDメディアに書き込む方法
作成したムービー (動画) をメディアに書き込む方法について。
[ディスク作成開始]ボタンをクリックして書き込みを行います
対象製品
アプリケーションソフトウェア
Click to Disc Editor
内容
事前確認
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ブルーレイディスクの作成は、ブルーレイディスクドライブ搭載モデルのみ対応しています。
ご使用の PC が対応しているメディアについては、取扱説明書、またはオンラインマニュアルをご参照ください。 -
BD-J形式で書き込んだ場合、一部のブルーレイディスク再生機では再生できないことがあります。
その場合はBDMV形式で作成してください。 -
書き込み中は、他のソフトウェア (スクリーンセーバーなどの常駐ソフトウェアを含む) を起動するなど、PC のCPUやハードディスクに負荷がかかるような操作を行わないでください。
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書き込みする際は、ハードディスクに素材の全容量の 2 ~ 3 倍程度の空き容量が必要です。
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書き込み中に、スリープ/休止状態/シャットダウンの操作をすると書き込みに失敗し、そのメディアが使用できなくなる場合があります。
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書き込み中は、PC のタイマーによるスリープや休止状態への移行はできません。
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ラベルを貼り付けたメディアを使用しないでください。
書き込みエラーや故障の原因になります。 -
DVD-R、DVD+R、またはBD-R(BDMV を作成する場合のみ) を使用するときは、ブランクメディア (何もデータの書き込まれていないメディア) を用意してください。
記録済みの DVD-R、DVD+R、または BD-R (BDMV を作成する場合のみ) にはデータを書き込めません。 -
写真を読み込んだ場合、メディアの使用量の見積もりは実際よりも 15% 程度多く計算されることがあります。
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メディアの作成中、処理が止まったように遅く感じることがありますが、ドライブやハードディスクのアクセスランプが点灯、または点滅していれば処理が進行しています。
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メディアの作成にかかる時間は、記録する画像の長さと PC の処理速度により異なります。
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メディア作成中に表示される作成完了までの目安時間の精度が悪い場合があります。
また、以下のような場合は作成中に表示される作成完了までの目安時間の精度がさらに悪くなったり、目安時間が増えたりする場合があります。- DVD-R DLメディアを使用した場合
- 枚数が少ない (数枚程度の) 写真を書き込む場合
- 撮影時間・録画時間が短いムービーや動画ファイルを使用して作成する場合
- メディアの使用量が 100% を超えているときに「ぴったり 1 枚機能」を使って作成する場合
操作方法
作成したムービーをメディアに書き込む方法については、下記をご参照ください。
- 下記は、DVD メディアに書き込む場合の画像を使用しています。
ご使用の状況や「Click to Disc Editor」のバージョンにより、表示される画面は異なります。
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動画や写真を取り込み、メニューを作成したら、作成したムービーをプレビューして確認します。
[できあがりイメージの確認]タブをクリックします。- プレビューせずにメディアに書き込む場合は、手順 4 へ進んでください。
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[メニュー構成]に作成したムービーのメニュー構成が表示されます。
再生して内容を確認する場合は、再生したいメニューをクリックし、[再生メニュー]ボタンをクリックして、任意の再生方法をクリックします。- 参考
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[再生メニュー]ボタンをクリックして表示される再生方法は、ご使用の状況などにより異なります。
主に、下記 3 つの再生方法があります。-
すべて再生
選択しているプレイリスト、またはすべての映像や写真を順番に再生します。 -
動画のみ再生
選択しているプレイリストや、すべての映像を再生します。
動画ファイルがない場合は表示されません。 -
スライドショー
選択しているプレイリストやすべての写真を再生します。
静止画ファイルがない場合は表示されません。- 「ダイジェスト再生」はクリックしても再生できません。
作成したメディアを再生する際に使用できます。
「ダイジェスト再生」は BD-J のみの機能です。
- BD-J 作成時に表示される「シンクロ再生」をクリックしても再生できません。
作成したメディアを再生する際に使用できます。
- 「ダイジェスト再生」はクリックしても再生できません。
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再生が完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。
- 参考
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[書き込む素材の確認・編集]画面からもプレイリストを再生することができます。
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[書き込む素材の確認・編集]タブをクリックします。
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再生したいプレイリストをクリックして、[このプレイリストを再生]ボタンをクリックします。
- 作成するメディアの種類に DVD-Video を選択している場合の画像です。
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再生が完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。
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以上で操作は完了です。
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作成したムービーをメディアに書き込みます。
ドライブにメディアを挿入し、画面右下にある[ディスク作成開始]ボタンをクリックします。- 参考
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VAIO AVC トランスコーダー搭載モデルでは[ディスク作成開始]ボタンをクリックすると、ハードウェア トランスコード機能の使用についての確認画面が表示されることがあります。
ご使用の状況にあわせて、ハードウェア トランスコード機能を使用するか選択してください。 -
メディア使用量が 100% を超えている状態で[作成開始]ボタンをクリックすると、「ぴったり 1 枚機能により、変換が必要な一部の素材の画質が標準画質に変換されます。」と表示されることがあります。
この場合に[はい]ボタンをクリックすると、ムービーの画質が変更されメディアに書き込まれます。 -
画面右下にある[ディスク使用量]が赤く表示されている部分がある場合は、素材のデータ量がメディアの記憶容量をオーバーしているため、作成することができません。
赤く表示されている場合は、素材を減らしてください。
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データが書き込まれているメディアを使用すると、[ディスクの準備]画面が表示されることがあります。
[現在挿入されているディスクを初期化する]にチェックをつけ、[開始]ボタンをクリックします。 -
書き込みが開始します。
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書き込みが完了したら、[完了]ボタンをクリックします。
- 参考
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同じ内容のメディアを作成する場合は、[同じディスクをもう 1 枚作成する]にチェックをつけ、[完了]ボタンをクリックします。
参考情報
VAIO AVC トランスコーダー搭載モデルでは、AVCHDファイルを DVD-Video 形式で書き込む際にハードウェア トランスコード機能を使用して、動画変換時に必要な CPU の負荷を軽減させることができます。
ただし、他のソフトウェアでハードウェア トランスコード機能を使用して録画などを行っている場合は、使用できませんのでご注意ください。
VAIO AVC トランスコーダーについては、下記 Web ページや「Click to Disc Editor」のヘルプもご参照ください。
"VAIO AVC トランスコーダー" でハイビジョン動画環境快適宣言:
https://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Special/Avc/index.html