[PCV-MXS5*] リカバリー(再セットアップ・初期化)する方法
リカバリー方法は3通りあります
対象製品
- デスクトップPC
- PCV-MXS5シリーズ
説明
「VAIOリカバリユーティリティ」を使用してリカバリーを行います。
リカバリー方法は次の3種類から選択できます。
また、本モデルには、リカバリーディスクは付属していません。
リカバリーの種類 | 説明 |
---|---|
システムドライブをリカバリ | Cドライブにあるすべてのファイルを削除した上で、工場出荷時の設定を復元します。 Cドライブ以外のドライブにあるファイルは削除されません。 |
パーティションサイズを変更してリカバリ | CドライブとDドライブのパーティションを削除して、サイズを変更します。 その後、ハードディスクをフォーマットした上で工場出荷時の設定を復元します。 実行すると以前ハードディスクにあったデータは、Cドライブ、Dドライブとも失われてしまいます。 リカバリーディスクを別途入手された場合は、リカバリーディスクを使ってリカバリー領域(※)を削除できます。 |
出荷時状態へリカバリ | 現在あるCドライブとDドライブのパーティションを削除し、出荷時状態へパーティションを強制的に戻します。 その後ハードディスクをフォーマットした上で出荷時の設定を復元します。 それ以前にハードディスクにあったデータは、Cドライブ、Dドライブとも含めてすべて失われてしまいます。 リカバリーディスクを別途入手された場合は、リカバリーディスクを使って、削除したリカバリー領域(※)を復元できます。 |
- リカバリー領域とは、リカバリーを行うための「システムリカバリー」と「アプリケーションリカバリー」がおさめられているハードディスク内の領域のことです。
内容
事前確認
本機をリカバリーした場合、それ以前にハードディスク上にあったファイルはすべて消えてしまいます。
リカバリーをする前には、大切なデータは必ずバックアップをとってください。
操作方法
リカバリーをするには、「VAIOリカバリユーティリティ」を使用します。
「システムリカバリー」→「アプリケーションリカバリー」の順でリカバリーを行います。
「VAIOリカバリユーティリティ」は、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIO リカバリツール]-[VAIOリカバリユーティリティ]をクリックして起動します。
リカバリー方法は[システムドライブをリカバリ]を選択することをお勧めします。
「システムリカバリー」が終了すると自動的にWindowsが再起動し、その後「アプリケーションリカバリー」が起動します。
複数ユーザーを設定している場合は、ユーザー選択画面が表示されます。
この場合は、いずれかのユーザー名のアイコンをクリックしてください。
デスクトップ画面が表示され、[VAIO アプリケーションリカバリユーティリティ]画面が表示されます。
「アプリケーションリカバリー」を行わないと、本機の動作が不安定になる場合があります。
リカバリー手順の詳細については、取扱説明書をご参照ください。
ファイルサイズが大きいため、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、
任意のフォルダーにファイルをダウンロードしてからご覧ください。