ヘッドホンのイヤーパッドを交換する方法(WH-1000XM4/WH-XB910N)
事前確認
ヘッドホンの電源を切ってから、ヘッドホンのイヤーパッド交換を行ってください。
新しいイヤーパッドは、以下の「付属品の購入」ページから購入できます。
付属品の購入
交換方法
イヤーパッドの交換方法 WH-1000XM4
イヤーパッドの取り外し方法
- イヤーパッドを固定するツメの位置を確認する
イヤーパッドクッションの内側を指でなぞってツメの位置を確認しましょう。
ツメの位置はイヤーパッドクッション側から見て、ヘッドホンの内側の2か所、上下の2か所、外側の2か所と全部で6か所あり、このツメの部分でイヤーパッドと本体を固定しています。
- 「パーツ取り外し用ツール」の正しい持ち方を確認する
パーツ取り外し用ツールは、先が曲がっていないへら側を使います。
逆側を使うと、本体を傷付ける可能性があるため注意してください。
- イヤーパッドのツメを外して、イヤーパッドを本体から外す
イヤーパッドクッションの内側からツメの位置を確認しつつ、パーツ取り外し用ツールを使ってイヤーパッドを外側から内側に向かって押し、ツメを本体から外します。ツメ外すときは、以下の順番で外してください。
- (イヤーパッドクッション側から見て)ヘッドホンの内側の2か所
- 上下の2か所
- 外側の2か所
ご注意パーツ取り外し用ツールを使ってヘッドホンを外側から押し込む際は、力を入れすぎると本体が破損する恐れがありますのでご注意ください。
参考情報イヤーパッドのツメを外すコツは、パーツ取り外し用ツールをイヤーパッドと本体の間に押し込むように力を加えツメを外し、イヤーパッドのフレームを持ち上げるように外します。
イヤーパッドの取り付け方法
- イヤーパッドを外した本体ハウジング部を保護している緩衝材の状態を確認する
イヤーパッドを取り外したとき、本体のハウジング部を保護している緩衝材が外れる場合があります。
緩衝材が正しく装着されていないと、ノイズキャンセリング性能が充分に発揮できず、ハウリングの原因になる場合があるため、イヤーパッド左右の緩衝材の向きに注意し正しい位置に緩衝材を戻してください。また作業する際はヘッドホン内部の部品に触れると故障の原因になりますのでご注意ください。
* お使いのヘッドホンによっては緩衝材がない場合があります。
- 新しい交換用イヤーパッドのツメの位置を確認し、イヤーパッドを本体に仮置きする
ご注意イヤーパッドの向きを間違えると、本体とツメの位置がずれて取り付けできません。
イヤーパッドの向きを間違えないようにご注意ください。WH-1000XM4の場合
左側のイヤーパッドは、本体の近接センサーに合うように取り付け、右側のイヤーパッドは外側のツメの上側にある凹凸を合わて取り付けます。
* お使いのヘッドホンによっては、イヤーパッドを固定するツメのほか、凹凸のくぼみがあり位置合わせの目安になります。
- イヤーパッドのツメをはめ込み、イヤーパッドを本体に取り付ける
イヤーパッドクッションの内側を指でなぞり、ツメの位置を確認しながら順番に押し込んでツメをはめ込みます。
最後に、軽くイヤーパッドを引っ張って浮きがないかご確認ください。
イヤーパッドの交換方法は、動画でも確認できます。