水濡れによる事故や故障からヘッドホンを守るために(充電時のご注意)
警告: 水などの液体が原因で故障したときは、製品保証の対象外となります。
その場合、保証期間内であっても有償修理になる場合があります。
警告: ヘッドホン本体や充電ケースのUSB端子が濡れていたり、ほこりなどの異物が付着した状態で充電をおこなうと、火災や感電、発火によるやけどなどの事故や、製品周囲の汚損の原因や故障の原因となります。
充電前に、ヘッドホン本体、充電ケースの端子部分やUSB端子のフタの周囲、USBケーブルについて、必ず以下のことを確認してください。
- 水滴や湿気がついていないこと
水滴や湿気が付着している場合は、充電する前に乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、常温で放置して乾燥させてからおこなってください。
警告: 防水または防滴仕様のヘッドホンの場合も、汗などで濡れたままの状態で充電すると、端子が発熱するなど故障の原因となります。
お使いのヘッドホンが防水/防滴仕様かどうかにかかわらず、充電前には水滴や湿気がないことを確認してください。 - ほこりなどの異物がついていないこと
ヘッドホンや充電ケースの端子部分が汚れたときは、汚れを取り除いてから充電してください。 - USBケーブルに端子変形や汚れがないこと
USBケーブルを接続する前に、ケーブルに汗や飲み物などの液体、ほこりなどの異物が付着していないか、端子部分に変形などの異常がないかを確認してください。
水濡れが発生しやすいケース
以下のような場合、気づかないうちにヘッドホンを水に濡らしてしまうことがあるので、十分に注意してご使用ください。また、防水/防滴仕様のヘッドホンも、使用後は水滴を拭き取るなど、日ごろからお手入れをおこなってください。
また、USB端子にフタのあるモデルは、フタをしっかり閉じてご使用ください。
- 洗面台や浴室、キッチンなど濡れる可能性のある場所で使用した
水仕事や洗面所で手を洗った後、 水に濡れた手をよく拭かずにヘッドセットや 充電ケースを触る、または湿度の高い場所、濡れる可能性のある場所に置くと、水滴や湿気が付着する場合があります。
- 雨が降っているときや運動しているときに、ヘッドホンを身に着けていた/衣服ポケットに保管していた
ヘッドホンを衣服ポケットの中に保管していると、水気がつかないように思いがちですが、運動中の汗や雨などで、水滴や湿気が付着する場合があります。
- 湿度の影響により、ヘッドホン内部で結露を起こした
カバンの中などに冷たい飲み物と一緒に保管すると、結露によりUSB端子に液体が付着することがあります。
参考
以下の資料では、充電コネクターの異常発熱が起きた例を紹介していますので、ご確認ください。
充電用コネクターの異常発熱(NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構))