ブライトモニタリングを使用したい(α:アルファ)
星空やホタルの撮影など、暗いシーンでの構図確認にはブライトモニタリング機能がおすすめです。
周囲が暗い状況下で露光時間を延ばすことにより、ビューファインダー/モニターで構図の確認ができる機能です。
ブライトモニタリングを使用するには、[ブライトモニタリング]の項目をカスタムキーに設定する必要があります。
設定方法
-
カスタムキーに[ブライトモニタリング]を設定します。
-
ILCE-1, ILCE-7SM3の場合
MENU→(セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[
カスタムキー設定]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
ILCE-7RM5, ILCE-7M4の場合
MENU→(セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[
カスタムキー/ダイヤル設定]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
-
ILCE-9, ILCE-9M2, ILCE-7RM4A, ILCE-7RM4, ILCE-7RM3A, ILCE-7RM3, ILCE-7M3, ILCE-7C, ILCE-6600, ILCE-6500, ILCE-6400, ILCE-6100, ILCA-99M2の場合
MENU→(撮影設定2)→[
カスタムキー]または[カスタムキー(撮影)]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
-
ILCE-7RM2, ILCE-7SM2, ILCE-6300の場合
MENU→(カスタム設定)→[カスタムキー設定]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
-
ZV-E10の場合
MENU→(撮影設定2)→[
カスタムキー設定]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
-
-
[ブライトモニタリング]の機能を割り当てたキーを押すと、画面が明るくなります。
-
機能実行中は、画面にブライトモニタリングのアイコンが表示されます。シャッターを切ってもブライトモニタリングによる明るさは継続します。
-
[ライブビュー表示]は自動的に[設定効果反映Off]となり、ライブビュー表示には露出補正などの設定値は反映されません。暗い場所でのみのご使用をおすすめします。
-
画面の明るさを通常に戻すときは、[ブライトモニタリング]の機能を割り当てたキーをもう一度押します。
-
ヒント
ブライトモニタリングはマニュアルフォーカスでご使用いただける機能です。レンズにAF/MFスイッチがある場合はMFに切り替えてください。
ご注意
以下の操作をおこなうと、[ブライトモニタリング]は自動的に解除されます。
- カメラの電源を切ったとき
- 撮影モードを、P/A/S/MからP/A/S/M以外に変更したとき
- マニュアルフォーカス以外に設定したとき
- [
MFアシスト]を実行したとき
- [ピント拡大]を実行したとき
- [フォーカスセット]を実行したとき
[ブライトモニタリング]実行中は、暗い場所でシャッタースピードが通常よりも低速になることがあります。また、測光される明るさの範囲が拡大するため、露出が変化することがあります。