ブライトモニタリングを使用したい(α:アルファ)
星空やホタルの撮影など、暗いシーンでの構図確認にはブライトモニタリング機能がおすすめです。
周囲が暗い状況下で露光時間を延ばすことにより、ビューファインダー/モニターで構図の確認ができる機能です。
ブライトモニタリングを使用するには、[ブライトモニタリング]の項目をカスタムキーに設定する必要があります。
設定方法
1. カスタムキーに[ブライトモニタリング]を設定します。
アイコンが縦に並んだメニューの場合(画面はILCE-7M4)
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MENU→(セットアップ)→[操作カスタマイズ]→[カスタムキー/ダイヤル設定]または[カスタムキー設定]を選びます。
希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定します。ここでは背面1のカスタムボタン1に割り当ててみます。
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(撮影)→ [撮影画面表示]から[ブライトモニタリング]を選んで決定します。
アイコンが横に並んだメニューの場合(画面はILCE-6600)
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MENU→/(撮影設定2)または(カスタム設定)→[カスタムキー]または[カスタムキー設定]または[カスタムキー(撮影)]を選びます。
希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定します。ここでは背面1のカスタムボタン4に割り当ててみます。
- [表示/オートレビュー2]から[ブライトモニタリング]を選んで決定します。
2. [ブライトモニタリング]の機能を割り当てたキーを押すと、画面が明るくなります。
- 機能実行中は、画面にブライトモニタリングのアイコンが表示されます。シャッターを切ってもブライトモニタリングによる明るさは継続します。
- [ライブビュー表示]は自動的に[設定効果反映Off]となり、ライブビュー表示には露出補正などの設定値は反映されません。暗い場所でのみのご使用をおすすめします。
- 画面の明るさを通常に戻すときは、[ブライトモニタリング]の機能を割り当てたキーをもう一度押します。
ヒント
ブライトモニタリングはマニュアルフォーカスでご使用いただける機能です。レンズにAF/MFスイッチがある場合はMFに切り替えてください。
ご注意
以下の操作をおこなうと、[ブライトモニタリング]は自動的に解除されます。
- カメラの電源を切ったとき
- 撮影モードを、P/A/S/MからP/A/S/M以外に変更したとき
- マニュアルフォーカス以外に設定したとき
- [ MFアシスト]を実行したとき
- [ピント拡大]を実行したとき
- [フォーカスセット]を実行したとき
[ブライトモニタリング]実行中は、暗い場所でシャッタースピードが通常よりも低速になることがあります。また、測光される明るさの範囲が拡大するため、露出が変化することがあります。