文書番号 : 00243732 / 最終更新日 : 2020/03/18印刷する

文書を削除してもデジタルペーパーのメモリーの空き容量が増えない。

    Q

    文書を削除してもデジタルペーパーのメモリーの空き容量が増えない。

    A
     

    デジタルペーパーのバージョン1.6以降では、「ノート」「ドキュメント」共に、
    デジタルペーパー内部でのファイルの持ち方が変更されました。
    例えば、V1.4までは1Mbyteのファイルをコピーするとあらたに1MBのファイルができ、
    合計2MBの容量を使うことになります。
    しかしV1.6からはメモリーの有効活用化(ファイルの持ち方の変更点)により、
    オリジナルのファイル1MBのファイルをコピーしても2MBにはならず、
    デジタルペーパー内部のメモリー領域はほぼ1MBしか使わないような処理をしています。

    この変更により、オリジナルのファイル「A」とコピーしたファイル「A’」や「A‘’」を作成した場合、
    「A’」や「A‘’」を消しても使用済み容量は減りません。
    オリジナルファイル及びコピー先のファイルの両方「A」、「A’」、「A''」すべてを
    削除しないと使用済み容量が減りません(空き容量が増えません)。
    ちなみにオリジナルの「A」及びコピーの「A’」だけを消した場合も
    コピー先の「A’’」がある限りは使用済み容量が減りません。
    空き容量を増やすには、すべてをPCなどに移動するなどして本体からは削除する必要があります。