文書番号 : 00232116 / 最終更新日 : 2024/05/17印刷する

音楽再生中にヘッドホンの音が途切れやすい、またはノイズが入る。

    本機のBluetooth通信方式は左右同時伝送方式で従来の機種より接続安定性は向上しています。
    しかし、以下のような場合には、まれに片方のヘッドホンの音が途切れたり音が出なくなることがあります。

    • 駅構内や満員電車の中など他の無線通信を利用するオーディオ機器の近くにあるとき
    • 周囲の電磁波環境(電子レンジ、テレビなどの家電製品、パソコンなど)の影響を受けるとき

    また音途切れを改善するためには、以下の操作を行って問題が解決できるかご確認ください。

    • (WF-1000XM4、WF-1000XM3をお使いの場合のみ)
      「Headphones Connect」アプリを使ってヘッドホンを最新の状態にアップデートしてください。
      アップデートの方法は、 以下ページをご確認ください。
      本体アップデート情報(WF-1000XM4)
      本体アップデート情報(WF-1000XM3)

    • ヘッドホンとお使いのBluetooth機器を再接続してください。
      1. ヘッドホンをケースに入れて蓋を閉めます。
      2. ヘッドホンを取り出し、再度、Bluetooth機器と接続します。
    • ヘッドホンの音質モードの設定を接続優先モードに設定してください。
      1. Sony | Headphones Connectアプリを起動します。
      2. 音質モードを「接続優先」に設定します。
      ご注意
      • LinkBuds S (WF-LS900N)またはWF-1000XM4で、LDACコーデックで再生する場合は、Headphones Connect アプリの音質モードを「音質優先」にし、Bluetooth接続機器で「ワイヤレス再生品質」の設定を「LDAC音質優先」から「LDAC接続優先(自動)」にしてください。
      • WF-XB700をお使いの場合
        「Sony | Headphones Connect」アプリに対応していないため、ヘッドホンの音質モードは変更できません。
        ウォークマン、AndroidのスマートフォンなどのBluetooth機器をご使用の場合は、Bluetooth機器で音質モードの設定を「接続優先」に設定してください。コーデックを選択できる機器をお使いの場合は、AAC、SBCの順でお試しください。
      • Bluetooth機器によっては、上記の設定変更ができない場合があります。設定変更方法などの詳細は、Bluetooth機器の取扱説明書などを参照してください。
    • 他の無線LAN機器は電源を切ってください。
      無線LAN機器の電波が干渉し、音が途切れる場合があります。
    • お使いのBluetooth機器とヘッドホンはできるだけ近づけてください。
      通信を妨げる人体の遮蔽などがあると、音が途切れる場合があります。
      Bluetooth機器をヘッドホンに近づけることで改善できる場合があります。
    • Bluetooth機器の不要なアプリ全てをシャットダウンして、Bluetooth機器を再起動してください。
    • パソコンの音楽をヘッドホンで聴いているときは、不要なアプリやウィンドウを閉じて、パソコンを再起動してください。
    • しばらく音が出なくなる時は、Bluetooth機器もしくはヘッドホンを操作し、一度再生停止してから再度再生してみてください。
    • 超音波を発するセンサーなどが近くにある場合、ノイズが乗る場合があります。その場合は、ノイズキャンセリング、アンビエントサウンドモードをオフにしてください。
    • 以下のBluetooth機器をお使いの場合は、ソフトウェアバージョンを最新の状態にアップデートしてください。
      アップデートの方法はソニーサポートページをご確認ください。

      デジタルミュージックプレヤー

      モデル本体ソフトウェアバージョン
      DMP-Z11.02以降

      ウォークマン

      モデル本体ソフトウェアバージョン
      NW-WM1A
      NW-WM1Z
      3.02以降
      NW-ZX300
      NW-ZX300G
      2.02以降
      NW-A55
      NW-A55HN
      NW-A56HN
      NW-A57
      NW-A55WI
      1.02以降
    参考

    • ノイズキャンセリング機能がオンの場合、ホワイトノイズ(常時“シー”と聞こえる微量の電気ノイズ)が聞こえる場合があります。
      ホワイトノイズはノイズキャンセリング機能の特性上発生するもので、製品の不具合ではありません。
      ホワイトノイズが気になる場合は、ノイズキャンセリング機能をオフにしてご使用ください。
    • 歩行中や走行中にヘッドホンを使用したとき、振動が体を伝わって聞こえる場合がありますが、これは製品の性質上起こり得るもので、不具合ではありません。
    • ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオンにすると、周囲の環境によっては風切り音が大きくなる場合があります。
      お使いの機種の解決策をご確認ください。
      • WF-1000XM4

        Headphones connectアプリの[サウンド]→[外音コントロール]設定を[自動風ノイズ低減]に変更してください。
        それでも風切り音が大きい場合は、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオフにしてください。

        ※[自動風ノイズ低減]モードは、ノイズキャンセリング機能を維持しながら、あるレベル以上の風量を検出した時に自動的に一部のノイズキャンセリング用マイクをオフにすることで風ノイズを低減する機能です。その際、一時的にノイズキャンセリング機能が低下しますが、風が止むとそれを検知しノイズキャンセリング機能を復帰させます。これは不具合ではありません。
        また、微量な風では本機能は起動しませんのでご了承ください。

      • WF-1000XM3
        Headphones Connectアプリの[外音コントロール]設定でバーを左側にスライドさせて[風ノイズ低減]に設定を変更してください。
        それでも風切り音が大きい場合には、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオフにしてください。
      • LinkBuds S (WF-LS900N)、WF-SP800N
        ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をオフにしてください。