ステレオレコードプレーヤー「PS-LX310BT」に関するQ&A
再生/録音
Q.1
78回転のSPレコードは再生可能ですか。
A.1
78回転のレコードは再生できません。33回転と45回転のみの対応です。
Q.2
USBケーブルで接続可能なパソコンのOSを教えてください。
A.2
Windowsの場合
Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10 (32/64 bit)
(最新のサービスパックを適用していること)
Macの場合
Mac OS X 10.9 - Mac OS X 10.11
macOS 10.12 - macOS 10.14
上記以外のOSは動作保証いたしません。
※WindowsまたはMacの標準ドライバーで動作します。専用ドライバーをインストールする必要はありません。
- 上記の動作環境であっても、すべてのコンピューターに対して動作を保証するものではありません。
- 以下の環境では、動作保証外となります。
- 自作PC
- 個人でのOSアップグレード
- マルチブート環境
- システムサスペンド、およびスリープ(スタンバイ状態)などの動作環境下
Q.3
専用の録音用アプリはありますか?
A.3
本機専用の録音用アプリはありません。
お客様にて音楽録音用ソフトウェアをご準備ください。
ソニーではサポート対象外ですが、フリーソフトのAudacityを使用することもできます。
Audacityのダウンロードについては下記のURLからおこなってください。
https://www.audacityteam.org/
Q.4
本機のUSB端子とパソコンを接続して、再生する事はできますか?
A.4
USBケーブルで接続されたパソコンから再生することができます。取扱説明書の「パソコンを設定する」の項目をご参照ください。
Q.5
録音中の音声をパソコンから出力できますか?
A.5
録音用ソフトウェアによって、設定の有無と設定方法は異なります。
※録音中の音声が出力されず、録音済みの音声だけが出力される場合は、お使いの録音用ソフトウェアで、入力をそのまま出力する設定(Software playthrough of input)にしてください。
Q.6
ハイレゾ(Hi-Res)での録音ができますか?
A.6
ハイレゾ(Hi-Res)での録音には対応しておりません。
Q.7
ターンテーブルが回転しない。
A.7
以下を確認してください。
- 製品の背面の電源 ON/ STANDBYボタンがONになっているか確認してください。
- ACアダプターが壁のコンセントと本機のDC IN 12V端子にしっかり接続されているか確認してください。
- ドライブベルトがモーターのプーリーに掛かっているか確認してください。ベルトが掛かっていなかったり、別の場所に掛けた場合は回転しません。ベルトの掛け方について詳しくは取扱説明書をご参照ください。
- ドライブベルトがねじれていないかご確認ください。ターンテーブル用マットを取った状態でターンテーブルをゆっくり手で回してねじれがないか確認します。
- それでも回転しない場合は、次の操作を行って、ターンテーブルとトーンアームの動作機構を初期状態にしてください。ターンテーブルの回転やトーンアームの動作を安定させることができます。
- トーンアームをひもで固定している場合は、ひもを取り外す。
- UP/DOWNボタンを押してトーンアームを上げる。
- ターンテーブルを手で時計回りにゆっくり10回転させる。
- UP/DOWNボタンを押してトーンアームを降ろす。
Bluetooth
Q.1
LDAC に対応していますか?
A.1
本機のBluetoothは LDAC に対応していません。
SBC(Subband Codec)、Qualcomm aptX audio に対応しています。
Q.2
AACに対応していますか?
A.2
本機のBluetoothは AACに対応していません。
SBC(Subband Codec)、Qualcomm aptX audio に対応しています。
Q.3
ペアリンクできません。
A.3
周辺に、ペアリングしたい機器以外にBluetooth機能が付いた機器がある場合は、その機器のBluetooth機能をオフにし、再度ペアリングを行ってください。
Q.4
ペアリングしたくない機器とペアリングしてしまいます。
A.4
本機のペアリング操作により、ペアリングしたくない機器の電源がオンになり、自動的にペアリングしてしまう場合があります。
ペアリングしたくない機器のBluetooth機能をオフにし、再度ペアリングを行ってください。
Q.5
スマートフォンやテレビ、パソコンとペアリングできますか?
A.5
スマートフォンやテレビ、パソコンとはペアリングできません。本機はBluetooth機能を使って、Bluetoohヘッドホンやスピーカーなどにデータを送ることはできますが、スマートフォンやテレビ、パソコンからのデータを受信することができないため、ペアリングすることはできません。
Q.6
Bluetooth接続できる距離が短い
A.6
以下の方法により、改善する場合がありますのでお試しください。
- 本機とBluetooth対応再生機器に他の電子機器が接続されている場合は、電子機器を外す。
- 電子レンジが接続されている電源コンセントとは別のコンセントに、本機を接続する。
- 本機を金属製ではない台の上に設置する。
Q.7
本機とBluetooth接続したヘッドホンやスピーカーから大音量で曲が再生される、または本機で音量の調整ができない。
A.7
以下の条件に当てはまる一部のヘッドフォンやスピーカーをご使用の場合に、本現象が発生する場合があります。
・ヘッドフォンやスピーカーに音量を調整するボタン/キーがないモデルを使用している
・ヘッドフォンやスピーカーに音量を調整するボタン/キーはあるが、単独で音量を制御する機能がないモデルを使用している
* ソニー製のヘッドフォンやスピーカーでボタンやタッチセンサーを搭載しているモデルは、単独で音量を制御する機能があるため、ヘッドフォンやスピーカーで音量を調整することが可能です。
Q.8
本機にBluetooth 接続したスピーカーから音が出ない、または異音が発生することがある。
A.8
Bluetooth接続を解除し、再接続をすると改善する場合がありますのでお試しください。
上記で改善しない場合は以下をお試しください。
- 本機およびスピーカーの電源を切る
- スピーカーの電源を入れる
- 本機の電源を入れ、BLUETOOTHボタン/PARINGボタンを短く押してスピーカーと接続する
付属品/交換部品/修理
Q.1
付属品の45回転アダプター、ダストカバー用ヒンジがない。
A.1
45回転アダプター、ダストカバー用ヒンジは本体梱包用クッションの側面に付いています。
Q.2
搭載されていたものと異なるカートリッジへの交換はできますか?
A.2
オリジナルのカートリッジに合わせた音質チューニングを行っており、違うカートリッジへの交換についてはサポートしておりません。
Q.3
針先カバーを外すと針先まで取れてしまう。
A.3
針先カバーを着脱する際は、針先カバーを水平に動かしてください。
針先カバーを下側に垂直に引っ張ると、針先カバーと針先が一緒に外れてしまいます。
もし針先カバーが誤って外れてしまった場合は、以下の手順で針先カバーを一緒に取り付けてください(このとき、針先も一緒に取り付けられます)。
詳細は取扱説明書の以下の項目を参照してください。「お手入れと部品の交換」 > 「針先を交換する」 > 「針先の取り付けかた」
- カートリッジボディー部分を片手で支えながら、交換用の針先のツメをカートリッジボディーの穴に差し込む。
- 針先を矢印の方向にカチッというまで押し上げる。
Q.4
修理を依頼したいので、送付時や持ち運び時の注意事項を教えてください。
A.4
組み立てられた状態でそのまま送付されますと、破損や故障の原因になります。下記の手順で部品の固定、取り外しをした上で梱包をお願いいたします。
- 針先に針先カバーを取り付ける。
針先カバーがない場合は、輸送中に針先が他の部品が当たらないよう注意して梱包してください。
- ラバーマット、ターンテーブルを外す。
ドライブベルトはターンテーブルの裏側に取り付けてください。
- 輸送中にアームレストからトーンアームが外れないように、トーンアームとアームレスト下の穴を柔らかい紐などで括りつけてください。
- 外した部品が輸送中に箱の中でぶつかり合わないように梱包してください。
※ご購入時の梱包材は保管しておいていただくことをお勧めします。