ヘッドホンのアップデートが途中で止まってしまい完了できない
アップデート中に「失敗しました」と表示されアップデートができない/「ソフトウェアをダウンロード中です」の画面で止まってしまう/「ソフトウェアの転送中」の画面で止まってしまう
ヘッドホンのアップデートが途中で止まってしまう場合、以下のような原因が考えられます。
- アップデートで使用しているモバイル機器に他のBluetooth機器(ウェアラブル端末等)を接続している場合
- ヘッドホンとモバイル機器のBluetooth接続が不安定な場合
- ヘッドホンまたはモバイル機器の電池残量が少ない場合
- 他の無線LAN機器が近くにあるなど、電波干渉が起きるような環境でアップデートをしている場合
- 自動電源オフ機能がオンになっている場合(完全ワイヤレス型のヘッドホンのみ)
- モバイル機器の省電力モード (*)がオンになっている場合(Android機器のみ)
*名称はお使いのモバイル機器によって異なります。 - アップデート中に音楽再生をしている場合(WF-1000XM4のみ)
- 本体が充電ケースに挿入されている場合(完全ワイヤレス型のヘッドホンのみ)
このような場合は、下記の対処方法をお試しください。
ご注意: お使いの機種によって該当しない項目もあります。
対処方法
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Headphones Connectアプリの[キャンセル]をタップしてアップデートを終了します。
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アップデートで使用しているモバイル機器に他のBluetooth機器が接続されている場合、それらすべてのBluetooth機器の電源を切ります。
※アップデートが完了するまで、他のBluetooth機器の電源を入れないでください。
モバイル機器にBluetooth Low Energyに対応した機器(ウェアラブル端末・スマートウォッチなど)が接続されているとアップデートができない場合があります。 -
モバイル機器の電源を切り、再度、電源を入れます。
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Headphones connectアプリを一度終了します。
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ヘッドホンとモバイル機器を充電します。
- Headphones Connectアプリを起動します。
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Headphones Connectアプリを使って、ヘッドホンとアップデートで使用するモバイル機器をBluetooth接続します。
モバイル機器などから音楽などを再生し、左右のヘッドホンから音が聞こえることを確認してください。 -
ヘッドホンの自動電源オフ機能が有効になっていないか確認します。(完全ワイヤレス型のヘッドホンのみ)
初期設定では、自動電源オフ機能が有効になっているため、ヘッドホンを装着していない状態が約 5分続くと自動的に電源が切れます。
ヘッドホンの自動電源オフ機能を無効に変更してから、再度アップデートを行ってください。
自動電源オフ機能の設定変更は、Headphones Connectアプリで行います。
アップデート完了後は必要に応じて設定を戻してください。 -
再度、アップデートを行います。
アップデートを行う際には、以下の点にご注意ください。- モバイル機器にある、Headphones Connectアプリ以外のアプリをすべて終了する
- ヘッドホンとアップデートで使用するモバイル機器をできるだけ近づけてアップデートを行う
- 周辺の無線LAN機器やBluetooth機器などの近くでアップデートを行わない
- iOS機器(iPhone、iPad等)を使用している場合は、Google Assistantの設定を解除する
- iOS機器(iPhone、iPad等)を使用している場合は、音楽などの再生を停止してアップデートをおこなう(WF-1000XM4のみ)
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ヘッドホンをリセットします。
リセットの操作は、お使いのヘッドホンのヘルプガイドをご確認ください。 - ヘッドホンを初期化します。
初期化の操作は、お使いのヘッドホンのヘルプガイドをご確認ください。
なお、初期化を行うと機器登録(ペアリング)が消去され、ヘッドホンの設定などが出荷時の状態に戻ります。再度初期設定を行っていただく必要があります。