カメラの電源が自動的に切れてしまう。
動画撮影や連写を行なうと、カメラの電源が短時間で自動的に切れてしまう。
以下を確認してください。
- パワーセーブモードがオンになっているかかどうかを確認してください。
カメラを操作しない状態が一定時間続くと、省電力のためにパワーセーブモードに入ります。シャッターボタンを半押しするなどの操作をすれば、撮影は再開できます。パワーセーブモードに入るまでの時間は変更可能です。設定方法などの詳細は取扱説明書をご覧ください。
*設定名は、機種によって異なる場合があります。
- ご使用環境を確認してください。
機種によっては、本体内部の温度が極端に上昇すると、カメラの保護のために自動的に電源が切れます。特に長い動画を記録したり連写を行なうと、カメラ内部の温度は大きく上昇しやすくなります。
カメラの温度が高くなり過ぎると、液晶画面に (温度上昇警告アイコン)が表示されます。その場合は電源を切ってしばらく放置し、カメラの温度が下がってから撮影を再開してください。参考情報
- カメラの電源がオンになると、常にカメラの内部温度は上昇します。 これには、ビデオや静止画撮影だけでなく、構図確認などでカメラを積極的に使用していないときも含まれます。
カメラ内部温度の上昇を防ぐためには、以下の点に気を付けてください。 -
- 直射日光の当たる場所にカメラを極力近づけない
- カメラを使用しないときは、電源を切る
- DSLRおよびSLTモデルの場合は、SteadyShotをOffに設定する
- 内部温度が上昇したカメラを冷ます時間は、電源を入れ直してからの使用可能時間に影響します。 冷却時間が長いほど、内部温度が再上昇するまでの時間は長くなり、反対にカメラの冷却時間が不十分な場合は、非常に短時間で再び電源が切れてしまいます。 冷却時間は、カメラの種類やお使いの環境により、数分~1時間程度かかることがあります。
- カメラの電源がオンになると、常にカメラの内部温度は上昇します。 これには、ビデオや静止画撮影だけでなく、構図確認などでカメラを積極的に使用していないときも含まれます。
- バッテリーが十分に充電されているかを確認してください。
バッテリーが完全に充電できていないことで、カメラの電源が突然切れることがあります。
バッテリーを数時間充電してからカメラに入れてください。
常に純正のソニーバッテリーを使用してください。
充電式電池が正しく充電されない場合には、以下をご確認ください。
- お買い上げ直後や長時間充電していないなど、過放電状態の場合は、バッテリーを十分に充電してください。
*バッテリーは、使わなくても自然放電で少しずつ消耗します。
- バッテリーまたは充電器の端子が汚れていないか確認します。 バッテリ端子が汚れている場合は、乾いた布や綿棒などで汚れを拭き取ってください。その後、バッテリーを充電してください。
汚れた端子の例(以下はサイバーショットのバッテリーNP-BD1の場合)
[A]: 端末の指紋
[B]: 端末上の異物
[C]: リファレンス:端末のクリーンアップ
ご注意
バッテリー端子を手や金属の物体で触らないように注意してください。
- 複数のバッテリーパックがある場合は、別のバッテリーパックに交換し、症状が改善するかを確認してください。症状が改善した場合は、バッテリー自体に問題がある可能性があります。交換しても症状が改善しない場合は、バッテリーチャージャーやカメラ側に問題がある可能性があります。
- お買い上げ直後や長時間充電していないなど、過放電状態の場合は、バッテリーを十分に充電してください。
上記をお試しいただいても問題が解決されない場合は、製品を修理する必要があります。