カメラで録画した動画を再生すると撮影中に聞こえなかった操作音などのノイズが記録されている。
動画撮影中は、レンズやカメラの構造上、本体内部の作動音などが記録されてしまうことがあります。たいていの撮影環境では、これらの音は聞こえませんが、静かな環境で撮影するときに聞こえやすくなります。
以下を確認してください。
- 動画撮影中にズームやダイヤルまたはボタン操作などをおこなった場合、レンズの動作音、ズームレバーやズームリング、ダイヤルの操作音などが記録されてしまうことがあります。
- パワーズームまたはカメラやレンズのズームレバーなどのスピードが変更可能な機種の場合は、ズームスピードを低速にすることでズーム音を軽減できます。
- マイク部に指などが触れると擦れる音が録音されてしまうことがあります。動画撮影時には、マイク部に触れないようにしてください。
参考情報
以下は一部のカメラに適用されます。お使いのカメラにこれらの機能が備わっているかどうか確認するには、付属のマニュアルの仕様を確認してください。
- 別売りの外付けマイクを接続できる機種では、撮影時に外付けマイクを使用することで、動作音等の記録が軽減される場合があります。
- カスタムキーにズーム操作を割り当て、カスタムキーズームスピードを低速に設定することで、カスタムキー操作時のズーム駆動音を軽減できます。
- 外部マイクにローカット機能があるものではローカット機能を使うことで動作音等の記録が軽減される場合があります。